JPN6764 弥栄(いやさか)のLOGBOOK

ヨット 横山一郎設計 26フィートクルーザー イオロス 三河湾 セーリング JPN6764 ラグーナマリーナ

Best Sailing Ever! 三河湾でヨットを楽しんでいます



三河湾でヨット・セーリング
愛艇は、横山一郎先生設計のイオロス26です
2009年7月7日、わが艇 弥栄(IYASAKA)は進水しました
一緒にセーリングを楽しむ仲間やクルーも募集しています。


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蒲郡ですので、お近くの方は遊びに来てください
イオロスをご検討の方で見学をご希望の方もお気軽にご連絡ください

Pernand-VergelessesのCortonに白がないと知っていればよい 20170226 LMYCウィンターレース

2017-03-08 | クラブレース顛末
何か新しいことを始めてみたいというあなた 大人も部活動! 一緒にセーリングをしよう。

sailing team <弥栄>はメンバー募集中。ヨットに最近興味を持ったという方でも気兼ねなく!

詳しくはメールで メールを送る(←ここをクリック)


 

Ahoy! there, mate! イオロス26/弥栄です


気まぐれで始めて見たワイン検定の勉強ですが、暗記することが多くて大変
昨日はしっかりと頭には入っていたと感じたことも、今日になってみるとすっかり忘れていて
私の頭の中の「消しゴム」は、相当頑張っているみたい

不毛な暗記を離れれば、ワインの勉強それ自体は、酒・料理だけでなく歴史や宗教、生物、化学と間口が広く、各人それぞれが興味のある分野から取り組め、また幅広い知識があってこそ楽しめるものような感じもします。

私も、義務教育で習ったことをフル動員して、4択の過去問に取り組んでいますが、義務教育で習ったことってなるほど無駄が無いものだと感じています


http://koza.majime2.com/
↑ 不毛な暗記に心折れそうなとき、各章前半のコラムが読むと、なるほど面白い、もうちょっと勉強してみるかという気にもなります



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 LMYCウィンターレース第2戦

クラブレースの冬季の3本勝負
第2戦も先回と同様湾内でのセミロングのコース

前回は、思うようなスピードが出なかったと感じたので
レース前日に上架して船底を確認してみることとした

しっかりと貝がついていれば、前回のビリになった言い訳もできたものの
幸か不幸かそんなこともなく、高圧洗浄機でぬめりを取り、船底塗料をタッチアップするだけで海に戻した


1年たったが貝はほとんどついていない。昨春のクルーの整備は確実だったようだ。疑ったりしてごめんなさい

レース当日は、北西の良い風の吹く、暖かな日であった
今日は、久しぶりにコーチに同乗をお願いした。また助っ人として若手のディンギー経験者も一人加わって頼もしい

風上側をとるために、エンドマークからのスタートのつもりでスタートまでやり過ごします

早めに船をだし、ジブのセッティングや練習などして万全を期していたら
スタート時間に間に合わなくなってしまった…1分遅れのスタートラインを切る あわわわw


170226WinterSeries第2戦

弥栄としては貴重な第1マーク回航シーンが収められています


◆ コース  豊橋沖 → 三河小島沖 → 豊橋沖 → 豊橋港潮流ブイ → 豊橋沖 → 三河小島沖
◆ 風 速  北西 10~18ノット
◆ 役 割  ヘルム=私、メイン=Iさん、ジブ=助っ人のSさん、バウマン=Nさん  
◆ 結 果  着順9位修正8位(9艇中) ←クリックして詳しい結果を(PDFが開きます)




1分遅れで本部艇の上一でスタート。すぐに、コーチの指示でタックをして右海面に出る
その後もヘッダーのブロウが入り続け、私としては気持ち悪い風の中を走る

ただ、私は気が付かなかったが、スタート直後に右に風が振り切っていたようだ
気が付いたら、ライバル艇Yの前を横切りっていた。Y号を後ろに見るのは久しぶりのことで嬉しい

前日の船底掃除の効果もあるのか、スピードもある
第1マークは後ろから2番目で回航




マーク回航直後、風が急に弱くなった。思えば、大島の影響かもしれない

回航後、右に出た船は風を見失い。左に進めた船は比較的良く走っていた
スピンワークはがんばったものの、早めにジャイブして左海面を選択していたY号に第2マーク回航時には逆転されてしまった

第2マーク回航(時計回り)。宿敵Y号には抜かれたが、SD号の前には出た。
スピン回収などに手間取り、スタボータックのまま左海面の豊橋港沖に向かい走らせる

ここで、また風が収まり、風向きも定まらない。リードしていた何艇かもマークからあまり離れていないところで迷走している。早くいい風をつかめた者が勝つ場面か

風はもうそこまで来ているのだが、そこからが伸びない

私としては特に神経を集中すべき時であったが、艇の雰囲気がちょっと悪くなったことに気持ちがいってしまい
レースへの緊張が途切れてしまった


ようやく走り出したころには、今までのゲインを失ってしまった



早めににタックをし右海面にある船がするすると走り出している。風をつかんだらしい。目の前まで風が来ているのに、私の船までが風がなかなか来ずいらいらします



第3マークを回り、助っ人を含めたディンギー経験者のスピンラン頑張りで、前の船との差を詰めたが
第4マーク回航後の上りで、強風の中、メイントリムとヘルムがちぐはぐとなり着順も修正も逆転とまではいかなかった



  *** コーチ講評 ***


レースへの集中力をキープし続けるのは大変ですが、それができなくては絶対に勝てません

□ 船をドライブするときには左右のヒールはできるだけフラットにすること。

□ ジブの真ん中に位置するテルテールを見る。風下のテルテールは常に真横、風上側は真横~45度跳ね上がるくらいを常にキープすること。(90度まで跳ね上がるのはピンチアップのときだけ)なお、ドライブとメイントリムを一緒にすると、クルー不足に対応できる他、一人分前に座ることができるのでテルレールも見やすくなるかもしれない。

□ ジェノアとフルメインの組み合わせは、少しオーバーパワーの場面もあったが、オーバーパワーはパワーダウンでしのぐことができる。アンダーパワーは何ともならない。
 風が強い中の上りのレグは、ジブはきっちりと作って、メインはフラットにして遊ばせるくらいのほうが、良い角度でスピードも出やすい。
 ヒールがきついからと船を風上に向けること、メインの引き過ぎることは、リーウェイが増すだけである。メインを引きすぎでウェザーヘルムも増し、舵でブレーキをかけることにもなり、結果としてスピードも上り角度も無くなる。


なかなか練習時間も取れないようだが、そんな時はイメージトレーニングをすべきである。
まずは昨日のレースを、スタートからフィニッシュまで、コース取りや自分のポジションの動作を思い出して、まるで乗っているかのようにイメージできるようになるとよい。




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