JPN6764 弥栄(いやさか)のLOGBOOK

ヨット 横山一郎設計 26フィートクルーザー イオロス 三河湾 セーリング JPN6764 ラグーナマリーナ

Best Sailing Ever! 三河湾でヨットを楽しんでいます



三河湾でヨット・セーリング
愛艇は、横山一郎先生設計のイオロス26です
2009年7月7日、わが艇 弥栄(IYASAKA)は進水しました
一緒にセーリングを楽しむ仲間やクルーも募集しています。


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ままならぬ思い

2013-02-27 | ログブック
こんにちは イオロス26/弥栄です


お気づき方もおられると思いますが

ブログの記事のタイトルを、一昨年は短歌から、昨年はボーイスカウトの創始者ベーデン―パウエル卿の言葉から頂いて、それに絡めながら記事を書いています

そんなこと誰も気にしていないとは感じてはいますが
今年はどうしようと、あれこれ考えて

『来年はどんどん船で遊んで、ブログを毎週更新するぞ!』という美しい思いと
『間違えて訪問する人がいるだろうから、閲覧数が増える…』という汚れた思いが交錯して

ならば1年間毎週続くもの、そうだタイトルはNHKの大河ドラマ「八重の桜」から頂戴することとしようと決めたのです

とはいうものの、自分の船ではいまだに初セーリングも澄ましていないという状況で
ブログの更新は2か月たった今日でたったの3回です

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まさに、「ままならぬ思い」です


もっとも「八重の桜」にタイトルを求めたのも悪かったのかもしれません
「八重の桜」のタイトルって、ヨットの楽しい話となかなか絡めないんですよね

先週なんか「将軍の首」でしたからねぇ
これと、ヨットの話と、どう絡ませたらいいのやら

「八重の桜」もこれから先はどんどん会津の人々の悲劇の連鎖のお話となりますから
これからのタイトルも暗く重たい感じのものが続くことが予想されます

どうしよう!?
世の中思い通りにはいきませんねぇ…


   


先週末、自分の船ではないのですが、あるところで、帆走だけでの入出港にチャレンジする機会がありました

どうしようかとあれこれ考えていましたが

港の入口から吹く風
出るためにはタックを繰り返ししなければいけません

それほど広くない港の中ですし
風が相当強かったの、荒天用のジブに、メインセールもリーフして臨むことにしました

でも、準備していざ出航という頃には風も落ち着いてしましました

その時点で手間を惜しまずセールをチェンジすればよかったのですが
そのまま出航したために、推進力がなかなか出ません

困ったとどうしようと思いながら、あれやこれやトライです
でも、次第に流されて、護岸にぶつけてしまいました

ますます困った…

 
考えてみれば、この時、事態を冷静に受け入れ、船を走らせることに意識を向けていれば
いたずらに舵も切らなかったろうし、
船が走り出したタイミングを見計らってタックする余裕も出てきたかもしれません

とりあえず1年間クラブレースに挑戦して微風の時にどう知ればよいかは知識としてはありましたからねぇ…

しかし、その時の私は、なぜ風が吹かないんだと、自分の思い通りにならないことに意識が行っていたのです
当然、事態は悪くなるばかり、舵を切ってもタックもできず、思いとは違って、結果ぶつけてしまいました



ままならない! と怒ったり悲しんだり落ち込んだり感じるのは、何事も自分の思い通りになると信じているからでしょうね

でも、思い通りなることなどこの世には何一つないと知れば、上手くいかなくとも、怒りも悲しみも落ち込むこともありません
だから、思い通りにならない上での自分がとるべき行動を素直に考えることができ、行動できるのだと思います

セーリングなど、ままならないことを楽しむものだと改めて感じた週末でした


 ※ 当然写真などとる余裕がありませんでしたので今回は文章だけです




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 今日も楽しくセーリングができました
 平和でありがとう
 平和でなければヨットも楽しめません
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