岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【伊豆旅行記】つるや吉祥亭

2009-01-29 00:05:09 | 旅レポ
やってきました北川温泉、つるや吉祥亭。
フロントでチェックインを済ませて、仲居さんに部屋に案内されますと、なんとはなれの部屋!


素晴らしい窓からの眺め!

事前に3歳と10ヶ月の子連れと話してあったので、特別に計らってもらえたのでしょう。
っていうか子供が暴れても泣いてもいいように隔離されたか!
どっちにしろ、こんな部屋滅多に泊まれないぞ!


子供用の浴衣を用意してもらって、ちゅんもご機嫌そう。
(写真は一部修正されています・・・たぶん・・・)

まず、貸切風呂の予約をしたのだけど、予約が詰まっているそうで、夕食の後になってしまいそう。

まずは、嫁はパルを連れて女湯へ、私はちゅんを連れて男湯へ向かいます。
室内の湯船は結構熱めでして、ちゅんは「あちちだよ」と苦戦、比較的湯温の低い露天風呂に連れて行くと、みかんが浮いたみかん風呂になっていました。
温度も丁度良くて、みかんで遊びながら入浴。

しかし、ちゅん的にはサウナから出た人用にある水風呂が一番気に入ったようでした。
ちゅんは冷たい好きなのです。


風呂上りのサロンで無料のビールと一口蕎麦がサービス。
いや~運転の疲れが癒えますな・・・ってちょっとしか運転してないけどね・・・。

それでは待ち内待った夕食です。

夕食は、前菜、刺身盛り、酢の物


そして金目鯛の鍋が用意されております。


この地酒は旅館の7周年記念の選べるサービスで選んだものです。
このほかに伊勢海老とかアロママッサージとかあったんですけど、嫁と検討に検討を重ねた結果これになりました。
辛口でスッキリしたお酒ですな。
お酒を楽しむならもう少し甘めで重いものが合いますが、料理を中心にした場合なら、この方が料理を邪魔しないかも。



このほか、料理は焼き魚でえぼだいの塩焼き、里芋と竹の子の煮物が出てきまして・・・ちょっと寂しいかな・・・と思った頃に出てくる。


天ぷらの盛り合わせ!
実はこちらのサービスで、天ぷらバイキングがありまして、金目鯛、海老、鱚、薩摩芋に蓮根等など揚げたての天ぷらが楽しめます。

それを粗塩にカレー塩、などの5種類の塩でいただけるのですが、個人的にはやっぱり天つゆほしいなあ・・・と思います。
ちなみに、先の金目鯛鍋のつゆを天つゆ代わりにしてみましたが、これはなかなかいけますね。
この天ぷらとお酒の組み合わせがタマリマセン。


最後デザートはちゅんがとうちゃんの分を一人前すっかり持って行かれたので、味はちゅんに聞いてください。

さて、食事が終わって今度はリクリエーションの時間。
新年初笑いとして落語の催し物があるということで、宴会場にお邪魔。


10ヶ月のパルがグズるのはしょうがないとしても、3歳のちゅんには難しいかなあ・・・と思いつつも前の方のワリといい席を一家で占領。

出演は、橘ノ圓満さん。
古道具屋の留守番をする丁稚と来た客の珍妙なやり取りがコミカルな演目・・・だったのですが・・・話が面白くなってきたところで、飽きてきたちゅんが爆弾発言!
子供らしいデカイ、さらに甲高い声で「この話いつ終わるの?」
「ちゅん!馬鹿!シッ!」
そのちゅんよりもでかい声で私の怒声が鳴り響く宴会場・・・事情を知らない子供のしたこととはいえ、背筋も凍る思いでありました・・・。

(戦慄の)囃しが終わって、引き上げる際出口で圓満さんがお見送りしてくれたので、お詫びしたのですが、圓満さんニコニコと嫁と私には「いえいえ、ありがとうございました」と、そしてちゅんに「またおいで」と声をかけてくれました。
ありがとうございました。

その後はようやく、貸切風呂タイム!


こちらのお風呂にもみかんが浮いたみかん風呂に。
ちゅんは大喜びで、みかんで遊んでおりました。
真っ黒な外を見て、嫁が「もっと明るい時間に来たかったなあ」といっておりました・・・たしかに。

さあ、お風呂も終わってですね、ちょっとお遊びの時間。
「つるや横丁」なる、射的やヨーヨー釣りに、おでんにお好み焼きなど昭和テイスト満載な一角が館内にありまして、こちらで遊んできました。


ちゅんはスマートボールなどで遊び、嫁はソフトクリームを買ってまして、わたしゃおでんでもう一杯。
射的の景品が地酒と聞いて、挑戦したのですが、なんと5発中一つも当らずという大失態・・・ゴルゴに合わす顔がない・・・。
他に宿泊していたお客さんとも交流できるので、こういう場もなかなか良いですね。
と結構盛り上がった後に三々五々で散会。
部屋に戻って、ちゅんとパルはお休みの時間。


部屋の隅をふと見ると、レコードプレーヤーと


広沢虎造の浪曲のLP!

しかも聞いたことのない、「秋葉の火祭り」だ!

と、早速レコードをセット!

この針を落とす感覚は久しぶりだなあ・・・。

これを聞きながら、ゆっくりとまた呑みなおし。
虎造節とともに更けてゆく、東伊豆の夜。

♪~ちょいと時間となりました♪
 ♪~ちょいと一息いたします♪
  ♪~ちょいと一息また口演~~ん♪

【つるや吉祥亭】
【橘ノ圓満 公式ウェブサイト】


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