今の時代なんだかいろいろなニュースがありまして、「えっ!」と驚いてみたり「やっぱり・・・」と思わされてみたり、何が起きてもおかしくないんですけども、このニュースはちょっとしみじみとさせられてしまいました。
タムロン、マニュアルフォーカス用レンズと交換マウント生産終了。
私が初めて自分のものとして買ったレンズがタムロンの、このアダプトール2のレンズ。今改めて調べてみると、27Aという形式のズームレンズでした。当時は広角ズームと言っても35mm始まりが普通で28mm始まりが珍しかったのと、まあ純正レンズに手を出す余裕もなかったので“何となく決めた”感じでしたが、使ってみるとやはり28mmは便利で、高校の写真部の時はほとんどこれで撮ってました。
27AとトライXで撮った写真を全紙に引き伸ばすと、周辺部はほとんど絵になってないんですけど、それしか知らないものだから「そんなもんだ」と思っておりました。今思うと怖いもの無しですね(^^;)。
今でもこのレンズ、持ってます。もう20年くらいの年代物ですが、まだ動くと思います。処分しようと思った事も何度かあったけど、やっぱり捨てられません。
あと何年かすると、まともに動くFDマウントのフィルムカメラもほとんどなくなってしまうのでしょう。でもやっぱり、その時になっても27Aは処分できないような気がします。
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さてマーキュリーカップ。結果はすでに皆さんご覧の通りなんですが、私は各馬思ったほど走らなかったな、という印象をうけました。
勝ったクーリンガー、もともとパドックでよく見せないタイプだとは思いますが、今回はパドックでも輪乗りでもあまり気合いを見せてなく、正直“これで走るのかい?”と思いましたよ。JRAで一番後ろの着順になるのはこの馬ではないか?とも。
勝ったのは立派です。しかし、走破タイムは2年前の2着の時と比べものにならないし、どっちかというと2着以下がそれほど走っていないのでは?という疑問を抜き切れません。
でもなあ。ベルモントシーザーとマンジュデンツルギを褒めてあげたいしなあ。マンジュデンはレース後の坂口騎手が「もう少しで着があるかと思ったのに!」と悔しそうな嬉しそうな顔をしておりました。着狙いに徹した騎乗ではありましたがこれだけやれれば立派。初めてのグレードレースだろうが、こういう乗り方が出来るところが彼の持ち味です。
エアウィードはイレ込みすぎていたのでしょうか。パドックでは珍しく馬ッ気を出していましたし、ゲート裏の輪乗りでは汗がしたたり落ちるほどでした。頭のいい馬だから、周りの気合いを感じすぎてしまうのだろうか?と想像してみたり。
期待のトクさん、ビッグゴールドは、結果論ですが枠が内過ぎたのかも。せめてクーリンガーの外なら、もう少し違った結果が出たのではと思います。ま、今回は盛岡でトクさんを見られたので良かったと言う事で。また次の機会もあることでしょう。
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マーキュリーの日はうちの局の中継がありましたが、地上デジタル化の余波がこんなところに出ると思っていなかったのが、中継の際のモニターのタイムラグでした。
現場で撮っているカメラの、レンズの上のところに、撮られている人の方を向いた小さいモニターがあるんです。その時点のメインの画面が映っていまして、絵が自分に来たかどうか分かるようになっているんですが、これのタイムラグがすごくてまさに“いっこく堂”状態。自分の想像している絵と実際に流れている絵が違いすぎて戸惑ってしまいました。
地上デジタル化によって、というかデジタル送出によって、映像データの圧縮・送出のためのタイムラグが約2秒弱生じてしまいます。地上デジタルの「生放送」は厳密に言えば「約2秒前の映像」なんですね。前出のカメラの上のモニターは圧縮・復調されたあとの映像を流していますので、今撮られている自分からすると約2秒前の姿。話には聞いていましたが、実際見ると戸惑うなあ。
念のため、いっこく堂さんがネタにしているタイムラグは衛星回線によるもの。スカパー!のそれも同じで、電波が地上から衛星を往復する間にかかる時間のラグですので、デジタル化のそれとは性格が異なります。
今、例えばグリーンチャンネルと地上波の競馬中継番組を並べて映すと、GCの方がやや遅れているのが分かりますよね。その時間差が、おおむね電波が宇宙まで行って帰るのにかかる時間。地上波もデジタル化が済めば、それもほぼ同じタイミングになるのでしょう。
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安田大サーカス。団長さんに「12-9でいいんじゃないですか」と教えてしまいました。「その通り買いますから!」と言われたのが非常に心苦しく・・・(リップサービスだと思いたい)。次は当たるのを見つけますので、是非また盛岡へ来て下さい・・・。
タムロン、マニュアルフォーカス用レンズと交換マウント生産終了。
私が初めて自分のものとして買ったレンズがタムロンの、このアダプトール2のレンズ。今改めて調べてみると、27Aという形式のズームレンズでした。当時は広角ズームと言っても35mm始まりが普通で28mm始まりが珍しかったのと、まあ純正レンズに手を出す余裕もなかったので“何となく決めた”感じでしたが、使ってみるとやはり28mmは便利で、高校の写真部の時はほとんどこれで撮ってました。
27AとトライXで撮った写真を全紙に引き伸ばすと、周辺部はほとんど絵になってないんですけど、それしか知らないものだから「そんなもんだ」と思っておりました。今思うと怖いもの無しですね(^^;)。
今でもこのレンズ、持ってます。もう20年くらいの年代物ですが、まだ動くと思います。処分しようと思った事も何度かあったけど、やっぱり捨てられません。
あと何年かすると、まともに動くFDマウントのフィルムカメラもほとんどなくなってしまうのでしょう。でもやっぱり、その時になっても27Aは処分できないような気がします。
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さてマーキュリーカップ。結果はすでに皆さんご覧の通りなんですが、私は各馬思ったほど走らなかったな、という印象をうけました。
勝ったクーリンガー、もともとパドックでよく見せないタイプだとは思いますが、今回はパドックでも輪乗りでもあまり気合いを見せてなく、正直“これで走るのかい?”と思いましたよ。JRAで一番後ろの着順になるのはこの馬ではないか?とも。
勝ったのは立派です。しかし、走破タイムは2年前の2着の時と比べものにならないし、どっちかというと2着以下がそれほど走っていないのでは?という疑問を抜き切れません。
でもなあ。ベルモントシーザーとマンジュデンツルギを褒めてあげたいしなあ。マンジュデンはレース後の坂口騎手が「もう少しで着があるかと思ったのに!」と悔しそうな嬉しそうな顔をしておりました。着狙いに徹した騎乗ではありましたがこれだけやれれば立派。初めてのグレードレースだろうが、こういう乗り方が出来るところが彼の持ち味です。
エアウィードはイレ込みすぎていたのでしょうか。パドックでは珍しく馬ッ気を出していましたし、ゲート裏の輪乗りでは汗がしたたり落ちるほどでした。頭のいい馬だから、周りの気合いを感じすぎてしまうのだろうか?と想像してみたり。
期待のトクさん、ビッグゴールドは、結果論ですが枠が内過ぎたのかも。せめてクーリンガーの外なら、もう少し違った結果が出たのではと思います。ま、今回は盛岡でトクさんを見られたので良かったと言う事で。また次の機会もあることでしょう。
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マーキュリーの日はうちの局の中継がありましたが、地上デジタル化の余波がこんなところに出ると思っていなかったのが、中継の際のモニターのタイムラグでした。
現場で撮っているカメラの、レンズの上のところに、撮られている人の方を向いた小さいモニターがあるんです。その時点のメインの画面が映っていまして、絵が自分に来たかどうか分かるようになっているんですが、これのタイムラグがすごくてまさに“いっこく堂”状態。自分の想像している絵と実際に流れている絵が違いすぎて戸惑ってしまいました。
地上デジタル化によって、というかデジタル送出によって、映像データの圧縮・送出のためのタイムラグが約2秒弱生じてしまいます。地上デジタルの「生放送」は厳密に言えば「約2秒前の映像」なんですね。前出のカメラの上のモニターは圧縮・復調されたあとの映像を流していますので、今撮られている自分からすると約2秒前の姿。話には聞いていましたが、実際見ると戸惑うなあ。
念のため、いっこく堂さんがネタにしているタイムラグは衛星回線によるもの。スカパー!のそれも同じで、電波が地上から衛星を往復する間にかかる時間のラグですので、デジタル化のそれとは性格が異なります。
今、例えばグリーンチャンネルと地上波の競馬中継番組を並べて映すと、GCの方がやや遅れているのが分かりますよね。その時間差が、おおむね電波が宇宙まで行って帰るのにかかる時間。地上波もデジタル化が済めば、それもほぼ同じタイミングになるのでしょう。
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安田大サーカス。団長さんに「12-9でいいんじゃないですか」と教えてしまいました。「その通り買いますから!」と言われたのが非常に心苦しく・・・(リップサービスだと思いたい)。次は当たるのを見つけますので、是非また盛岡へ来て下さい・・・。