岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

これからの不安

2011年04月08日 | Weblog
 2クール目の2回目の抗がん剤投与日でした。
 血液検査で抗がん剤を投与しても差し支えないとのデーターに基づいて、前回同様1種類の点滴(アバスチン)を受け、自宅では服薬の抗がん剤(ゼロータ)を2週間飲んで、1週間休むという流れです。

 過日のCT検査の結果ではがん細胞の縮小が認められ、体調的にも体重が増加傾向になったり、腹痛や腹部の違和感がなくなったりしています。

 それでも今年度の外部からの講演依頼その他への対応について主治医にお聞きしても、現状が維持できるかどうかは医師でもわからない、とのことで、キャンセルの可能性についても確認しておいてほしい、との言葉でした。

 秋以降検査結果によっては抗がん剤の種類が変更になるかも知れない、とも言われましたが、とにかく抗がん剤の評価によって、対応が異なってくる、としか言いようがありません。

 がんが完治するとは思っていませんが、一見安定しているように見えても、いつ、どこで、何が起こるかわからない怖さを持っている病気と言うことでしょうか?

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