岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

がん患者としてぼくらしく!

2011年09月27日 | Weblog
 今日は通院のため事務所はお休みしました。

 今まで抗がん剤の投与がはじまって8ケ月になりますが、その大きな副作用である倦怠感や気だるさの弊害ばかり訴えてきたような気がします。
 加えて、ここ数週間その延長線として精神的な落ち込みや不安感がでるようになり、自分がうつ症状になったのではないかとの懸念も感ずるようになりました。

 抗がん剤の副作用は仕方ないとして、今日思い切って親しい医師に会うことができ、自分の悩みを聞いて頂くことができました。

 結果的には今の症状は全て副作用で、病気ではない・・・今の安定剤を頓服用にコントロールすれば十分である、とのアドバイスでした。

 ただ、ぼくががん患者であることは認知せざるを得ません。その事実を認め、過去の人生を思い起こしながら、岩見らしい生き方をがん患者として過ごすことが大切ではないかとつくづく思いました。
 がんを抱えながらも岩見らしく生きているな、と思って頂けるような・・・!

 副作用が消えるわけではありませんが、それで気分が滅入ったり、精神的に落胆しないで、この状況を社会に生かしたい、と強く感じた1日でした。
 ぼくの話を聞きたいと呼んで下さる方々のためにも・・・。

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