政見放送

　参院選も終盤を迎え、大都市では各党の党首が、街頭演説で熱弁をふるっている映像が、テレビから流れていますが、毎日朝食の時　テレビの政見放送を、何となく見ていますが、どの候補者も立派な公約を掲げ、有権者に耳触りのいい　政策を訴えていますが、
　立場上、私も選挙の時だけ大きなことを言って、有権者にウソをついていないか　ハットすることがあります。

　中には、原稿を棒読みして　下を向きっぱなしの人もいますが、正直　参議院議員になられても、選挙時に掲げられている　政策や公約は、実現不可能に近いのではないかと思います。
　
　大きな党の　与党の一員じゃない限り、空論にしかならないと思いますが、よく　投開票前の世論調査とかアンケート調査とかをマスコミが発表しますが、あれは本当に必要なのかどうか考えます。

　日本人の多くは、寄らば大樹の陰とか、勝ち馬に乗るとか言いますが、ほとんど調査結果通りになってしまい、それこそ選挙に行く気が無くなる可能性さえあります。

　今回から、１８歳以上に選挙権が与えられましたが、投票率を上げるのに、やれ　大切な一票だとか、国を動かす一票だとか言っていますが、事前にほとんどの結果が発表されてしまったのでは、無駄な一票になりかねません。

　ハラハラドキドキして、開票結果を待つのが選挙だと思いますが、開票率数パーセントで当確が出てしまうんでは、選挙そのものが無駄なような気がします。

　まして参議院の必要性と言いますか、価値観に対して　私は、参議院不要論者ですので、投票には行きますが、当選するどなたにも国政的な期待はしておりません。
　
　それより、常総市長選の行方が気になりますが・・・更に、参院選より今日から始まる高校野球の茨城大会の行方に熱い期待を寄せております。