曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、ついに歩行が…せん妄が…その2

2016年06月06日 | 介護

了承なしに(まあ、本人は別に言わなくったっていいんじゃね?なんぞ思っているんでありましょうや(^_^;))日帰りツアーに出かけた、うちのオット。

今年に入って何度目だ?

その都度言っているんであります。

行くことをとやかく言っているんじゃない。こっちも、オットの休みの日でないと出かけられないので、ちゃんと、行ってくれないと予定が立たないから困るよと言っているんであります。

なぜならば、要介護1のオット母Bこさんがいるからであります。

一応当時(つい1週間前だけどね)傾斜激しくても、まあまあ、一応トイレだってお風呂だって一人でやっていたし、外出も付き添いは必要で歩くのは非常に遅いものの、手すりがあればなんとか段差も一人でクリアしておったんであります。

今思えば、それってすごいことだったんなと思うんですが。

さて、話は戻りますけど、オットのいない休日って、なんかいや~~です。

オットがいれば、オットとBこさんに食事を出して、食べている間にちょこまか用事をしたり、Bこさんを任せて、数時間なら出かけることもできるわけですが、日長べったり、Bこさんにつきあわなきゃならないでしょ?

実際、お茶だって入れてやらなきゃ飲めないし、ご飯だってチンしたものを斜めって段を上る頃はできないので(台所とダイニングの間にスロープ付きの段差がある)、食べさせるってほどではないものの、少なくとも用意はしてやらないとなので、正直面倒ですわねえ。

そして、Bこさんは、少しの体調の変化だの気になることがあると、その都度病院に連れていけっていうんですわ。

で、その都度なんでもありません。なので(^_^;)

オオカミ少年ならぬオオカミばあちゃんなんです。

この日も「ねえ、よしこさん。便秘でだと思うだけど、なんだかおなかが痛い。」

というので、休日だし、そんな緊急性もなさそうだし(以前はよく休日にも当番医に掛かりに行っていたなあ...("= =) トオイメ)今自分(由子自身)が調子が悪く、車の運転はしたくないっていうのがありましてね、ましてや、掛かったことのない病院はいやなんで

「様子を見て、明日朝、病院に行きましょうか?便秘はいつから?」と聞くと、本人はずっと出てないとのたまっておりましたが、一日2回飲むはずの便秘の薬は飲んでいないというので、とりあえずそれをちゃんと飲みましょうか?ぐらいで、相手にしないでおりましたですはい。

そして、もちろん、便通のよくなるものを自分でも飲んだり食べたりしておりました。

いつもはけろっと平らげるのに(風邪だのなんだのと言いながらも普段はよく食べる)夜は珍しく食べれないと言い、そのうち台所ににいる私のところに来て、なぜか

「薬屋さんに電話をしてほしい。」というのです。

こっちは「??」で、よくよく聞いてみると、どうも固い便がつかえていて、柔らかい便が汁のように出てくるがこれって薬のせい(副作用と言いたいらしい)じゃないか、聞きたいのだそうで、

「もう夜だし、第一休日なんだから、薬屋さんには電話してもだめでしょ?(実は緊急の時の電話番号は知っているが、迷惑じゃないですか。オオカミおばあちゃんの事ですし)明日、掛かりつけの医院に掛かりましょう。」と言っても、なんだかぐずぐず言っているんです

まあ、要するに固い便がつかえているから何とかしてほしいってことですわね。

う~~む、これはいよいよ摘便をせにゃあかえ?

でも、勝手にやっていいんかい?薄いグローブしかないしな、オイルも食用のしかないし、まあ、正直ご勘弁願いたい

はっきり言って逃げたんですな、わたくし。

かたやオットは、のんきに旅行でございますよ。こっちは便々と格闘かえ?

納得いかないや

まあ、明日は連れて行ってはやるがさあ~~(^_^;)

と、Bこさん、「これってどこへ行ったらいいだか?」って、散々前の週も3日もなんだかんだ言って掛かりつけ医を困らせておいて、しかも、専門が大腸・肛門科っていうのに、他へ行こうってか?

と、このときは単に便秘の時に、よくなる症状と甘く見ておったんでありました。(実際便秘は便秘ではあったんですけどね。)この後の大惨事については、続く~~でありますよお。



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