『涙の告白は奇跡を呼びますか』
岩瀬健(山下智久)が多田哲也(藤木直人)の受賞パーティーから強引に
吉田礼(長澤まさみ)を連れ出して行ったのは、二人が出会った小学校だった。
懐かしい風景と思い出の中で、しばし二人きりで語り合う。
パーティー会場では、多田が礼を探していた。
理由を知っている榎戸幹雄(平岡祐太)はごまかすが、鶴見尚(濱田岳)は
何も知らず、探しておくと請け合う。
そのころ奥エリ(榮倉奈々)は、バイト先のバーガー・ショーグンから
パーティーに出かけようと準備していた。
その時、西尾保(菊池健一郎)が店のオブジェにと持ってきた看板に
指輪が嵌っているのに気づく。
指輪を手に取ったエリは、会場へ駆けつける。
礼は健に「今までありがとう」といつになく素直に伝えた。
しかし、健はいまだ自分の気持ちを伝えようとしない。
何度も過去に戻り必死になっていたことを思い、礼の言葉をかみしめる健は、
自分の気持ちを伝えるのはこの時ではないと気付いたのだ。
会場に戻ると、健は幹雄に計画の変更を伝える。一方、礼はエリに呼び出された。
親友だからこそ礼の幸せを願うと言うエリは、店で見つけた指輪を渡す。
指輪の裏には、REI×KENZOと刻まれていた。驚く礼。
と、その後でカメラのフラッシュが…。
それは、健が自ら現在へと戻るシャッターを押した光だった。
健が戻ったのは…披露宴会場ではなかった。幹雄と尚に会場入りを促される健。
その場へ戻したのは、大事なことに気づいた健への。
妖精(三上博史)からのプレゼントだった。
妖精に今までの努力を認められた健は、別れを告げて会場に向かう。
礼と多田へのスピーチを行うため…。
前回同様に、指名を受けた健は2人の前に進む。
だが、そのスピーチは前回とは違っていた。
礼への強い想いを告白し続ける健は、ついに今まで言えなかった
“好きです”という言葉も伝える。
だが…だが、すでに礼は多田との式の最中。
健は、最後に礼の幸せを祈ってスピーチを終えた。
健の突然の告白に、礼の頬には涙がこぼれる。
その横では、多田が不安げに礼を見守っていた。
スライドショーの最中も、礼は自分の中にある健の大きさをひしひしと感じる。
そんな表情を見ていた多田は、お色直しに会場を出ると礼を引き止めた。
多田は複雑な表情の礼を以前も見たと話す。それは、20歳の誕生日。
礼が健に告白しようとした時のことだった。
そして、多田は問題を解決するよう礼を促す。
決断させるために、勝敗が決定している賭けまで用意して…。
礼は健を追って式場から飛び出した。
だが、すでに健はタクシーに乗って走り去ってしまう。
礼がチャペルに戻って、健に素直になれなかった自分を悔いていると、
なんと妖精が現れた。
礼の悔いを見透かす妖精は、ためになる話と健のこれまでの努力を語る。
そして、今からでもまだ間に合うと、礼の背中を押した。
礼は、再び健を追って…。
健が乗ったのは、式場に来る時に渋滞に巻き込まれた時と同じタクシー。
運転手(酒井敏也)は、飄々とした男だが、途中であろうことか車がエンスト。
健は、タクシーを押すハメに。
健が必死に車を押していると、あの懐かしい声が、
懐かしい呼び方で後方から聞こえてきた。
-「ケンゾー!」-
振り返る健は、笑顔に…。もちろん、その呼び声の主は…。
『プロポーズ大作戦』公式HPより
礼を連れ出したケンゾーは小学校へと向かう。
例の約束のきっかけになった鉄棒の前で、素直に気持ちを伝えられない自分を
悔やむケンゾー。
子供の頃は簡単に言えたのに。。。
パーティー会場に戻ったケンゾーは過去をやり直すのではなく、現在(いま)の
自分を変えなければならない事に気付くのでした。
その頃エリは偶然、ケンゾーが礼に渡すはずだった指輪を見つけて、会場で礼に
渡すのだった。
礼は指輪の内側に彫られたREI×KENZOの文字を見つけ、驚く。
しかし、その時ケンゾーは自らが押したフラッシュで現在へ戻っていた。。。
でも…戻ったのはスピーチが始まる前だった。
どうして!?疑問に思うケンゾーに妖精博史くんが現れる。
気付いたケンゾーに最後のプレゼントだと言い、合図と共に消えて行くのだった。
スピーチの呼び出しで再びマイクの前に立つケンゾー。
でも、前回のスピーチの時とは全然違うケンゾーがそこにいた。
ケンゾーは14年間の礼への思いの丈を伝え、会場は静まり返る。
鶴が、幹雄が、エリが手を叩き、会場は拍手に包まれる。
ケンゾーは会場を出て行く。
礼は涙が止まらない。
そんな表情を多田は見逃さなかった。
チャペルで男泣きするケンゾー。
お色直しで席をたった礼に多田はその涙を原因を解決してくるよう提案。
迷う礼の背中を押す。(まるで○て○ま、○ま○犬状態のフジッキー。)
走り出す礼、チャペルには既にケンゾーの姿はなかった。
その頃ケンゾーは式場を後にして、タクシーに乗り込んでいた。
「ゆっくり、行ってください。」
走り出したタクシーを追いかける礼。
「健ーー!!」
「ケンゾー!!」
しかし、無情にもその声はケンゾーには届かない。
チャペルで後悔に駆られる礼の前に謎の男が現れる。
そして、まだ間に合うのだと礼を励ます。
礼はチャペルの扉を自分で押し開けて、光の差す中へと走り出すのだった。
その頃ケンゾーはガス欠で止まったタクシーを押して、歩いていた。
「ガス欠って、どんだけぇ~!!」
すると、後ろの方から懐かしくもあたたかい聞きなれた声が、自分を
呼ぶのが聞こえた。
「ケンゾー!!」
振り返り笑顔になるケンゾー。
最後にもう一度まさみちゃんのショットか2ショットが欲しかったけど、
それは贅沢だよね。
月9は連続成功と思います!
<キャスト>
岩瀬 健 ・・・ 山下 智久
吉田 礼 ・・・ 長澤まさみ
奥 エリ ・・・ 榮倉 奈々
榎戸幹雄 ・・・ 平岡 祐太
鶴見 尚 ・・・ 濱田 岳
妖精 ・・・ 三上博史
(特別出演)
多田哲也 ・・・ 藤木 直人
岩瀬健(山下智久)が多田哲也(藤木直人)の受賞パーティーから強引に
吉田礼(長澤まさみ)を連れ出して行ったのは、二人が出会った小学校だった。
懐かしい風景と思い出の中で、しばし二人きりで語り合う。
パーティー会場では、多田が礼を探していた。
理由を知っている榎戸幹雄(平岡祐太)はごまかすが、鶴見尚(濱田岳)は
何も知らず、探しておくと請け合う。
そのころ奥エリ(榮倉奈々)は、バイト先のバーガー・ショーグンから
パーティーに出かけようと準備していた。
その時、西尾保(菊池健一郎)が店のオブジェにと持ってきた看板に
指輪が嵌っているのに気づく。
指輪を手に取ったエリは、会場へ駆けつける。
礼は健に「今までありがとう」といつになく素直に伝えた。
しかし、健はいまだ自分の気持ちを伝えようとしない。
何度も過去に戻り必死になっていたことを思い、礼の言葉をかみしめる健は、
自分の気持ちを伝えるのはこの時ではないと気付いたのだ。
会場に戻ると、健は幹雄に計画の変更を伝える。一方、礼はエリに呼び出された。
親友だからこそ礼の幸せを願うと言うエリは、店で見つけた指輪を渡す。
指輪の裏には、REI×KENZOと刻まれていた。驚く礼。
と、その後でカメラのフラッシュが…。
それは、健が自ら現在へと戻るシャッターを押した光だった。
健が戻ったのは…披露宴会場ではなかった。幹雄と尚に会場入りを促される健。
その場へ戻したのは、大事なことに気づいた健への。
妖精(三上博史)からのプレゼントだった。
妖精に今までの努力を認められた健は、別れを告げて会場に向かう。
礼と多田へのスピーチを行うため…。
前回同様に、指名を受けた健は2人の前に進む。
だが、そのスピーチは前回とは違っていた。
礼への強い想いを告白し続ける健は、ついに今まで言えなかった
“好きです”という言葉も伝える。
だが…だが、すでに礼は多田との式の最中。
健は、最後に礼の幸せを祈ってスピーチを終えた。
健の突然の告白に、礼の頬には涙がこぼれる。
その横では、多田が不安げに礼を見守っていた。
スライドショーの最中も、礼は自分の中にある健の大きさをひしひしと感じる。
そんな表情を見ていた多田は、お色直しに会場を出ると礼を引き止めた。
多田は複雑な表情の礼を以前も見たと話す。それは、20歳の誕生日。
礼が健に告白しようとした時のことだった。
そして、多田は問題を解決するよう礼を促す。
決断させるために、勝敗が決定している賭けまで用意して…。
礼は健を追って式場から飛び出した。
だが、すでに健はタクシーに乗って走り去ってしまう。
礼がチャペルに戻って、健に素直になれなかった自分を悔いていると、
なんと妖精が現れた。
礼の悔いを見透かす妖精は、ためになる話と健のこれまでの努力を語る。
そして、今からでもまだ間に合うと、礼の背中を押した。
礼は、再び健を追って…。
健が乗ったのは、式場に来る時に渋滞に巻き込まれた時と同じタクシー。
運転手(酒井敏也)は、飄々とした男だが、途中であろうことか車がエンスト。
健は、タクシーを押すハメに。
健が必死に車を押していると、あの懐かしい声が、
懐かしい呼び方で後方から聞こえてきた。
-「ケンゾー!」-
振り返る健は、笑顔に…。もちろん、その呼び声の主は…。
『プロポーズ大作戦』公式HPより
礼を連れ出したケンゾーは小学校へと向かう。
例の約束のきっかけになった鉄棒の前で、素直に気持ちを伝えられない自分を
悔やむケンゾー。
子供の頃は簡単に言えたのに。。。
パーティー会場に戻ったケンゾーは過去をやり直すのではなく、現在(いま)の
自分を変えなければならない事に気付くのでした。
その頃エリは偶然、ケンゾーが礼に渡すはずだった指輪を見つけて、会場で礼に
渡すのだった。
礼は指輪の内側に彫られたREI×KENZOの文字を見つけ、驚く。
しかし、その時ケンゾーは自らが押したフラッシュで現在へ戻っていた。。。
でも…戻ったのはスピーチが始まる前だった。
どうして!?疑問に思うケンゾーに妖精博史くんが現れる。
気付いたケンゾーに最後のプレゼントだと言い、合図と共に消えて行くのだった。
スピーチの呼び出しで再びマイクの前に立つケンゾー。
でも、前回のスピーチの時とは全然違うケンゾーがそこにいた。
ケンゾーは14年間の礼への思いの丈を伝え、会場は静まり返る。
鶴が、幹雄が、エリが手を叩き、会場は拍手に包まれる。
ケンゾーは会場を出て行く。
礼は涙が止まらない。
そんな表情を多田は見逃さなかった。
チャペルで男泣きするケンゾー。
お色直しで席をたった礼に多田はその涙を原因を解決してくるよう提案。
迷う礼の背中を押す。(まるで○て○ま、○ま○犬状態のフジッキー。)
走り出す礼、チャペルには既にケンゾーの姿はなかった。
その頃ケンゾーは式場を後にして、タクシーに乗り込んでいた。
「ゆっくり、行ってください。」
走り出したタクシーを追いかける礼。
「健ーー!!」
「ケンゾー!!」
しかし、無情にもその声はケンゾーには届かない。
チャペルで後悔に駆られる礼の前に謎の男が現れる。
そして、まだ間に合うのだと礼を励ます。
礼はチャペルの扉を自分で押し開けて、光の差す中へと走り出すのだった。
その頃ケンゾーはガス欠で止まったタクシーを押して、歩いていた。
「ガス欠って、どんだけぇ~!!」
すると、後ろの方から懐かしくもあたたかい聞きなれた声が、自分を
呼ぶのが聞こえた。
「ケンゾー!!」
振り返り笑顔になるケンゾー。
最後にもう一度まさみちゃんのショットか2ショットが欲しかったけど、
それは贅沢だよね。
月9は連続成功と思います!
<キャスト>
岩瀬 健 ・・・ 山下 智久
吉田 礼 ・・・ 長澤まさみ
奥 エリ ・・・ 榮倉 奈々
榎戸幹雄 ・・・ 平岡 祐太
鶴見 尚 ・・・ 濱田 岳
妖精 ・・・ 三上博史
(特別出演)
多田哲也 ・・・ 藤木 直人