老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『プロポーズ大作戦 最終回』

2007-07-17 21:26:14 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『涙の告白は奇跡を呼びますか』

岩瀬健(山下智久)が多田哲也(藤木直人)の受賞パーティーから強引に
吉田礼(長澤まさみ)を連れ出して行ったのは、二人が出会った小学校だった。
懐かしい風景と思い出の中で、しばし二人きりで語り合う。

パーティー会場では、多田が礼を探していた。
理由を知っている榎戸幹雄(平岡祐太)はごまかすが、鶴見尚(濱田岳)は
何も知らず、探しておくと請け合う。
そのころ奥エリ(榮倉奈々)は、バイト先のバーガー・ショーグンから
パーティーに出かけようと準備していた。
その時、西尾保(菊池健一郎)が店のオブジェにと持ってきた看板に
指輪が嵌っているのに気づく。
指輪を手に取ったエリは、会場へ駆けつける。

礼は健に「今までありがとう」といつになく素直に伝えた。
しかし、健はいまだ自分の気持ちを伝えようとしない。
何度も過去に戻り必死になっていたことを思い、礼の言葉をかみしめる健は、
自分の気持ちを伝えるのはこの時ではないと気付いたのだ。

会場に戻ると、健は幹雄に計画の変更を伝える。一方、礼はエリに呼び出された。
親友だからこそ礼の幸せを願うと言うエリは、店で見つけた指輪を渡す。
指輪の裏には、REI×KENZOと刻まれていた。驚く礼。
と、その後でカメラのフラッシュが…。
それは、健が自ら現在へと戻るシャッターを押した光だった。

健が戻ったのは…披露宴会場ではなかった。幹雄と尚に会場入りを促される健。
その場へ戻したのは、大事なことに気づいた健への。
妖精(三上博史)からのプレゼントだった。
妖精に今までの努力を認められた健は、別れを告げて会場に向かう。
礼と多田へのスピーチを行うため…。

前回同様に、指名を受けた健は2人の前に進む。
だが、そのスピーチは前回とは違っていた。
礼への強い想いを告白し続ける健は、ついに今まで言えなかった
“好きです”という言葉も伝える。
だが…だが、すでに礼は多田との式の最中。
健は、最後に礼の幸せを祈ってスピーチを終えた。

健の突然の告白に、礼の頬には涙がこぼれる。
その横では、多田が不安げに礼を見守っていた。
スライドショーの最中も、礼は自分の中にある健の大きさをひしひしと感じる。
そんな表情を見ていた多田は、お色直しに会場を出ると礼を引き止めた。
 
多田は複雑な表情の礼を以前も見たと話す。それは、20歳の誕生日。
礼が健に告白しようとした時のことだった。
そして、多田は問題を解決するよう礼を促す。
決断させるために、勝敗が決定している賭けまで用意して…。

礼は健を追って式場から飛び出した。
だが、すでに健はタクシーに乗って走り去ってしまう。
礼がチャペルに戻って、健に素直になれなかった自分を悔いていると、
なんと妖精が現れた。
礼の悔いを見透かす妖精は、ためになる話と健のこれまでの努力を語る。
そして、今からでもまだ間に合うと、礼の背中を押した。
礼は、再び健を追って…。

健が乗ったのは、式場に来る時に渋滞に巻き込まれた時と同じタクシー。
運転手(酒井敏也)は、飄々とした男だが、途中であろうことか車がエンスト。
健は、タクシーを押すハメに。
健が必死に車を押していると、あの懐かしい声が、
懐かしい呼び方で後方から聞こえてきた。

-「ケンゾー!」-

 振り返る健は、笑顔に…。もちろん、その呼び声の主は…。

『プロポーズ大作戦』公式HPより

礼を連れ出したケンゾーは小学校へと向かう。
例の約束のきっかけになった鉄棒の前で、素直に気持ちを伝えられない自分を
悔やむケンゾー。
子供の頃は簡単に言えたのに。。。
パーティー会場に戻ったケンゾーは過去をやり直すのではなく、現在(いま)の
自分を変えなければならない事に気付くのでした。
その頃エリは偶然、ケンゾーが礼に渡すはずだった指輪を見つけて、会場で礼に
渡すのだった。
礼は指輪の内側に彫られたREI×KENZOの文字を見つけ、驚く。
しかし、その時ケンゾーは自らが押したフラッシュで現在へ戻っていた。。。

でも…戻ったのはスピーチが始まる前だった。
どうして!?疑問に思うケンゾーに妖精博史くんが現れる。
気付いたケンゾーに最後のプレゼントだと言い、合図と共に消えて行くのだった。

スピーチの呼び出しで再びマイクの前に立つケンゾー。
でも、前回のスピーチの時とは全然違うケンゾーがそこにいた。
ケンゾーは14年間の礼への思いの丈を伝え、会場は静まり返る。
鶴が、幹雄が、エリが手を叩き、会場は拍手に包まれる。
ケンゾーは会場を出て行く。
礼は涙が止まらない。
そんな表情を多田は見逃さなかった。

チャペルで男泣きするケンゾー。
お色直しで席をたった礼に多田はその涙を原因を解決してくるよう提案。
迷う礼の背中を押す。(まるで○て○ま、○ま○犬状態のフジッキー。)
走り出す礼、チャペルには既にケンゾーの姿はなかった。
その頃ケンゾーは式場を後にして、タクシーに乗り込んでいた。
「ゆっくり、行ってください。」
走り出したタクシーを追いかける礼。
「健ーー!!」
「ケンゾー!!」
しかし、無情にもその声はケンゾーには届かない。

チャペルで後悔に駆られる礼の前に謎の男が現れる。
そして、まだ間に合うのだと礼を励ます。
礼はチャペルの扉を自分で押し開けて、光の差す中へと走り出すのだった。

その頃ケンゾーはガス欠で止まったタクシーを押して、歩いていた。
「ガス欠って、どんだけぇ~!!」
すると、後ろの方から懐かしくもあたたかい聞きなれた声が、自分を
呼ぶのが聞こえた。

「ケンゾー!!」
振り返り笑顔になるケンゾー。



最後にもう一度まさみちゃんのショットか2ショットが欲しかったけど、
それは贅沢だよね。
月9は連続成功と思います!





<キャスト>
岩瀬 健  ・・・ 山下 智久
吉田 礼  ・・・ 長澤まさみ

奥 エリ  ・・・  榮倉 奈々
榎戸幹雄  ・・・  平岡 祐太
鶴見 尚  ・・・  濱田 岳

妖精    ・・・  三上博史
    (特別出演)

多田哲也  ・・・  藤木 直人








『バンビ~ノ! 最終回』

2007-07-16 22:41:31 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
イタリアからの団体客の為に急遽、定休日に店を開けることになったバッカナーレ
伴(松本潤)らは一丸となって客をもてなし、笑顔で送り出す。

その夜、鉄幹(市村正親)から、若き日のイタリア修行時代の話しを聞いた伴は
遠い異国の地に思いを馳せる。

ところが突然、鉄幹が店を辞め行き先を告げずに旅立ってしまう。

店は美幸(内田有紀)を中心に新体制でスタートする事になるが、
突然の出来事に衝撃を受けた伴の心は揺れて……

『バンビ~ノ!』公式HPより


定休日の緊急招集に続々と店に集結するバッカナーレの面々。
イタリア代表チームの団体客を迎えるためだった。
誰もが浮かれる中、来たのはボウリングの代表選手たち。^^;
誰も『サッカー』なんて言っていないのに…まぁ勘違いするわな。。。

そして、客を満足させて無事、休日の仕事は終了した。
伴は鉄幹から、イタリアでの修行時代の話しを聞き、未だ見ぬ異国
イタリアに思いを馳せるのだった…

早速、地図や資料を買い込んで、部屋を埋め尽くす伴。
そんな中、鉄幹は美幸、与那嶺、桑原を呼び出し店を辞めることを告げる。

そしてそのまま、鉄幹は伴の福岡での師匠で修行時代を共にした遠藤と
行き先も告げず、旅立ってしまう。

美幸らはバッカナーレの従業員にその事実を告げ、これからは3人が中心に
店を運営していく事を伝えるのだった。
動揺を隠せない伴。
香取はこれを機会に店を移ることを決意、伴はこんな時に。と香取を非難、
しかしそれは香取自身のステップアップであり、今でなくても何れ起こりうる
事実なのだった。
自分は宍戸鉄幹ではないし、宍戸鉄幹の料理を作るだけで終わりたくはない。
伴は香取の言葉が耳から離れない、、、
そして、自分はどうなのか…問いかけるのだった。

部屋からイタリアの地図は消え、浮かれていた自分自身を思い返し、未来の自分を
模索する伴。
そしてひとつの結論に達する。
香取も去ったバッカナーレに自分まで、伴はそんな心配をするが、美幸も与那嶺も
桑原も、そして仲間も快くイタリア行きを応援するのだった。

ようやく、行き先が決まり、伴がバッカナーレを後にする日、いつもの儀式が
始まった。
それは旅立つ人を送り出す、バッカナーレのフルコースだった。。。
香取は気恥ずかしくて辞退していたそれを伴は知らぬまま
受けることになったのだった。
バッカナーレの仲間がそれぞれ作る料理をみんなでもてなされ、
伴は涙が止まらない。

そして、イタリアに旅立つ。
伴は新しい店で自分をバンビーノと呼んでほしいと自己紹介。

その頃、鉄幹からエアメールが届く、小さな田舎町で進藤とふたりで始めた
レストラン、客は全然来ないと嬉しそうに書いてある――。



<キャスト>
伴 省吾(21) * 松本 潤

与那嶺 司(35) * 北村一輝

日々野あすか(23)* 香里奈

香取 望(28) * 佐藤隆太

織田利夫(34) * ほっしゃん。
妹尾雅司(20) * 向井 理
皆川こずえ(20)* 小松彩夏

永井寛和(32) * 佐々木崇雄
高梨宏太(27) * 佐藤佑介
柴田謙一郎(27)* 麻生幸佑

宍戸美幸(31) * 内田有紀

遠藤 進(60) * 山本 圭

高橋恵理(21) * 吹石一恵

桑原 敦(35) * 佐々木蔵之介

宍戸鉄幹(55) * 市村正親






『プロポーズ大作戦 第10話』

2007-06-25 18:07:32 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『ラスト・ハレルヤチャンス』

岩瀬健(山下智久)は、榎戸幹雄(平岡祐太)の計らいで、
ラスト・ハレルヤチャンスを得た。
妖精(三上博史)にも、奇跡の扉を開けろと背中を押されて戻ったのは、
吉田礼(長澤まさみ)が結婚式を目前に控えた頃。

久々に集まった健、礼、奥エリ(榮倉奈々)、幹雄、鶴見尚(濱田岳)、の
仲良し5人組は、全員が揃って遊ぶ機会は減っていくだろうという予感を
打ち消すかのように、はしゃぐ。
しかし健は、幸せそうな礼の様子に、どうしたらいいのか分からない。

そんなとき、結婚式の二次会で流すビデオ撮影のために、礼の実家を訪れた健ら。
礼の父・貴礼(森本レオ)の娘への想いを聞く健は、彼女が結婚してしまう
という現実にうちのめされる。
健が、大志(夏八木勲)の遺影に目をとめていると、
礼奈(宮崎美子)がやってきて、礼と結婚するのはあなただと思っていたと、
幼いころからの思い出を語る。

その夜は、多田哲也(藤木直人)の受賞パーティーで、
健たちは手伝いをしていた。
会場で、多田が礼のことを「婚約者」と来客に紹介しているのを見て胸が痛む健。
ついに、健は礼の手を引いて、会場から走り去ってしまい…。

『プロポーズ大作戦』公式HPより

ねぇ、家の旦那が、今頃になって、
「お前、まだわからないのか?気付かないのか?」っていうから、、、
「何よ!?」(ちょいキレ)
「何回も、過去に行って、又戻ってるだろう!!」(旦那)
「・・・・。」(タイムスリップだもん…だから?)
「いやっ、、、だから!最後は戻らないんだって!現実でどうかするんだよ!」
「??????」
「いや、だから、過去を変えるとかじゃなく、現実で勝負するんだよ!」
家の旦那はあまりドラマ見ない人なんですけど・・・
わたしもようやく理解。
昔から、映画とか観てても、結構早い段階で何かを感じちゃう人なんですよね~。
(そこが、ちょっと癪。)
まぁ此処まで見てからだから!!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、
旦那はこのドラマほとんど見ていなかったんですよ~。
それでも既に感じていたようです。。。
まぁ旦那が敏感なのか!?私が鈍感なのか!?って話しですけど。
一番びっくりしたのは映画『シックスセンス』!?だったっけ題名。
それで、主人公が既に死んでいた事!!
直ぐわかっちゃったらしくて、、、それは驚いた。
(それから一目置いてる。大体いつも言い当てた展開が当たってるから。)

まぁそれはさて置いて、ケンゾーはラストチャンスにかけて、もう一度
タイムスリップ。
しかも、結婚式直前の多田の授賞式の写真だから、時間も余裕もない。
大体、記憶が新しいから、これから行く所とか知ってるもんだから気が進まない。

礼のウエディング姿は眩しい位嬉しかったけど、二次会で流す礼の父の
サプライズビデオの撮影は表情もどんより。
父に至っては、駄々っ子のように、結婚なんて…(ブツブツ)状態。
まるで今のケンゾーの心境!?
しかし、感動の台詞に鶴も感激するのだった。
ケンゾーが礼の祖父の遺影を見ていると、礼の母がケンゾーに声をかける。
結婚するのはケンゾーだと思っていたと、、、。
祖父もそう言っていたと話す。
『明日やろうは馬鹿野郎だ!』と祖父の言葉が思い出される。
そして、礼があの時連れて行ってくれたことを感謝していたと伝える。
毎日、ケンゾーの名前が出てこない日はなかったと。

ケンゾーは礼と写る写真を見ながら、その日のことを思い出していた。
負けず嫌いの礼がケンゾーとやり合ったことで、怪我をしてしまう。
その時、ケンゾーが礼と礼の母に言った言葉。
『もしも、傷が残ったら、僕が一生面倒みます!』
礼は嬉しそうに微笑んで、
『よろしくお願いします!』
(即答かよ!?)

ケンゾーたちの溜まり場。
「ショーグン」ではマスターが店のレイアウトを変えようと、色々な雑貨を
買い溜めしてきた。
その中になんと、ケンゾーが礼に渡せなかった指輪をさしかけてきた、「DKNY」
の看板があったのだ!
でもまだ、誰も気付いていない。

多田の授賞式の会場でウェイターをするケンゾーたち3人。
多田が礼を招待客に
「婚約者です。」
と紹介しているのが目に入る。
ケンゾーはずっと礼を見ていた。。。
その時、礼の肘にあの日の傷が残っているのが見えた。

ケンゾーは思わず、礼の手を取って走り出し、会場を出て行くのだった。



<キャスト>
岩瀬 健  ・・・ 山下 智久
吉田 礼  ・・・ 長澤まさみ

奥 エリ  ・・・  榮倉 奈々
榎戸幹雄  ・・・  平岡 祐太
鶴見 尚  ・・・  濱田 岳

妖精    ・・・  三上博史
    (特別出演)

多田哲也  ・・・  藤木 直人





『セクシーボイスアンドロボ LASTVoice』

2007-06-24 18:34:37 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『ロボ』

真境名(浅丘ルリ子)に「ホテルに出る”幽霊”を退治して欲しい」
という指令を受けたロボ(松山ケンイチ)。

幽霊なんていやだ!と一旦拒否するも、しぶしぶ引き受けることになったロボは
二コ(大後寿々花)と共にウワサのホテルに乗り込むことにした。

ところが、そこにいたの”幽霊”とは
なんと、3ヶ月前に死んだはずの三日坊主(中村獅童)だった。

自分が死んだということを理解していない三日坊主に
”事実”を知らせることになったロボと二コは――。

『セクシーボイスアンドロボ』公式HPより

ラストは1話ゲストの『三日坊主』こと中村獅童さん。
これ、1話の時に撮っていたのか気になる私です^^;

まずは二コがお父さんの誕生日の朝、逃げたはずのインコのルミちゃんが
帰ってきたのを発見。
捕獲して、夜、家族に見せるが、誰も鳥籠には何も入っていないと言い、
二コはルミちゃんが自分にしか見えないことを知る。
焦った二コは鳥籠を持ってロボの部屋へ。
ロボには見えていると知り、安心する。

何となく学校でも波風立たせないため、みんなと同調していた二コだったが、
クラスにやって来た転校生は自分を持っていて、二コに対しても素っ気ない。

そんなある日、ホテルに現れる幽霊を退治して欲しいと依頼されるふたり。
真境名も名梨もルミちゃんが見えない。
ルミちゃんはどうやら死んでいるようで、幽霊ということらしい。
そんな理由から幽霊退治の依頼を受けるふたりだが、見えるのと、得意不得意と
いったら、全然不得意なロボは二コの後ろに隠れてばかり。
問題の部屋に入ったふたりが目にしたものは、、、、

3ヶ月前、組織の手によって殺された『三日坊主』だったのだ。
三日坊主は自分が死んでしまった事を理解していないようだった。
取りあえず、ロボの部屋に連れて来てしまうふたり。
だが、三日坊主はふたりのことも覚えていないようだった。

口がきけない様子の三日坊主はゼスチャーで
『俺は死んだのか?』
と問いかけて来る。
二コはそうだと言い、新聞の記事を見せてやるのだった。

家でも、ルミちゃんが見えないことにしたり、学校でもみんなに合わせる二コに
とうとうルミちゃんが見えなくなる。
不安になる二コ。

死を受け止めた三日坊主は少しずつ言葉を話し始めた。
しかし、生きて来た実感がないとロボに話し始める。
困ったロボは二コに電話。
「えっー!家に!?」
振り向くと三日坊主が座っていた。
「っていうか、もう来てるし。。。」

暫くジッと座っていた三日坊主だったが、帰宅した父・竹男が会社の女の子に
もらった、おもちゃの銃を見ると豹変。
怒りや憎しみが湧きあがり、ポルターガイスト現象を引き起こしてしまう。
食器棚が揺れ、中の食器が飛び出して、部屋の中には嵐が巻き起こっていた。
連絡を受けたロボが二コの家についた時には悲惨な状況だった。

再び部屋に連れ帰ったロボは三日坊主の抑えられない感情をコントロールする
おまじないを言い出した。
『バテレン・レンコン・トマトワ、マ~ックス!』
三日坊主はそう唱えると、我慢できそうな気がすると出て行った。
二コは壁に貼ってあったスーパーのチラシを剥がして、、、
「ふ~ん、レンコン・トマトねぇ~、、、」
ロボは何でもいいのだと開き直る。

その頃、三日坊主は自分を殺した(爆弾を渡した本人)男を見かけ、
怒りや憎しみに包まれていた。
その時ロボの言葉を呪文を思い出していた、、、
必死に唱える三日坊主。

二コは三日坊主の呪文が聞こえると、ロボと走り出す。
三日坊主は怒りを静めていた。
三日坊主は二コとロボを思い出したのだった。
しかし、二コはとうとう三日坊主も見えなくなってしまった。

学校で募金を募られる二コ、渋々募金。
しかし、例の転校生は無理矢理みたいなやり方がいやだと募金を断る。
そして、
「林さんだって本当はいやなんでしょう?」
と問われ、
思わず
「バテレン、レンコン、トマトワマ~ックス!」
と呪文を唱えて、
「私も、無理矢理っていうのはどうかと思う。」
一瞬凍りつく生徒たち。
転校生は笑顔をかえした。

ちょっぴりスッとした二コは野原をロボと三日坊主と歩いていた。
「あの呪文、効いた。」
でもロボは呪文の言葉さえ思い出せない。
三日坊主はこの野原が昔遊んだ場所によく似ていると話す。
『よく遊んだ、楽しかった。』

真境名と名梨の「地蔵堂」に三日坊主の幽霊がやって来る。
しかし、名梨には見えない。
『よく遊んだ、楽しかった。』
そういい残して、三日坊主は消えた。
二コとロボは幽霊はもう出ないと報告に来る。
真境名はあれは別れの挨拶だったのかという。
ロボは名梨と一海ちゃんの関係が気になり、詰め寄るが、二コから一海が
違う男性と付き合っている事を聞かされ、しょんぼり。
「挨拶、、なかったんだ、、、」真境名

二コはロボに一海とのデートを提案。
しかし、肝心のところで、柄の悪い男たちにからまれ、マックスロボまで
壊され、悲惨な状況に、、
これには清掃員の変装で、尾行していた二コもがっかり。

真境名は「地蔵堂」を閉めることに決め、名梨に話す。
その夜、別れが寂しい二コに真境名は
枯れないと次の花は咲かない、別れがあるから、次の出会いがある。
きっとある。と話す。

旅立ちの朝、名梨は真境名を待っていた。
そして、ふたりはバイクで去って行く。

二コとロボは何となく、会わなくなっていくのだった。
引っ越したわけでも、変わったわけでもないけれど何となく。。。

でもいつかきっと。。。
『救えるのは宇宙で私だけなの!』真境名のような二コ。
『宇宙なんて聞くとときめくじゃないか!』妙なカツラにスーツのロボ。
『ふたりは、スパイ!』画面に向ってポーズ。




<キャスト>

2人のスパイ
須藤威一郎(通称:ロボ)* 松山ケンイチ
 林 二湖(通称:二コ) * 大後寿々花

二コの家族
 林 一海(二コの姉)  * 村川絵梨
 林 竹男(二コの父)  * 塚本晋也
 林 雪江(二コの母)  * 片桐はいり

謎の組織
      名梨秀吉   * 岡田義徳
     真境名マキ   * 浅丘ルリ子

第11話・ゲスト
『ロボ』  三日坊主   * 中村獅童



『プロポーズ大作戦 第9話』

2007-06-24 17:03:20 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『最後の一瞬に何を賭けますか』

ついにスライドショーの写真も最後の一枚。
それは、吉田礼(長澤まさみ)が多田哲也(藤木直人)のプロポーズを
受けた当日の写真だ。
岩瀬健(山下智久)は最後のチャンスに賭けるため過去のその日に戻った。

そのとき健は新入社員。ホワイトボードの売り込みのため、上司の
安田明弘(小倉久寛)とともに企業を回って営業していた。
健は大学にいる礼に電話して会いに行くことを告げるが、
ホワイトボードの契約がなかなか取れず、仕事を抜け出すことができない。
そのころ、多田は礼を誘い、思い出の場所を訪れていた。
そして、彼女にプロポーズをする。
驚く礼。

なんとかホワイトボードの販売ノルマをこなして、健が大学の研究室に
駆けつけると、礼はすでに出てしまった後。
健はひとりでいた多田から「礼にプロポーズした」と聞かされてしまう。

健は、記憶を頼りに礼を追いかけ、切ない思い出の場所に。
それは、礼に自分のことを分かってくれていないと突き放されたところ。
健は現れた礼に、多田ではなく自分と結婚して欲しいと訴えるが、
答えは以前と変わらなかった。
指輪まで用意しての健の最後のチャンスは、こうして終わってしまう…かに、
思われたが…。

宴会場に戻った健が先ほどのスライドを見ていると、
司会が“次の写真が最後”と案内。
驚く健に、そのタイムスリップを知る榎戸幹雄(平岡祐太)が、
自分が用意したと言う。
現れた妖精(三上博史)に、今度こそ最後のチャンスと言われた健は…。

『プロポーズ大作戦』公式HPより

最後の一枚にタイムスリップするケンゾー。
もう後がないケンゾーは礼に電話、研究室にいるという礼にそこで待つよう指示。
しかし、営業ホワイトボードが売れず、中々上司に解放してもらえない。
困ったケンゾーは又しても、撮影中の幹雄を訪ね、何とか、偶然売り込みに成功し、
研究室に急ぐ。

その頃、礼は多田にある場所に連れ出されていた。
それは多田が初めて手がけた建物だった。
自分の転機には必ず訪れるというその建物の中で、多田は礼に
プロポーズをするのだった。

ケンゾーが研究室に着いた時、既に礼はそこにはいなかった。
そして、多田からプロポーズした事を聞かされるのだった。
ケンゾーは次に礼が現れるあの場所へと走り出していた。
そして、その時は持っていなかった指輪を手にその場所へと急ぐ。

ケンゾーが奢る予定の焼肉屋に向う礼とエリ、ところが突然礼は、やっぱりと
戻ってしまう。
エリが一人で待つ焼肉屋に次にやって来たのは鶴。
そこで、エリは鶴に付き合ってもいいよというのでした。

礼は多田のプロポーズを受けることを決意して、多田をレストランに呼び出して
いた。
ケンゾーは礼がやって来るその場所で待っていた。
そして、あの日と同じように告白。結果がわかっているのに、どうしても
同じ言葉しか出てこない。。。
そして、あの日と同じように
「ホントに、何にも、何にもわかってない、、、」
泣き出して走り出してしまう礼。
あの日と同じように立ち尽くすケンゾー。
渡せなかった指輪を、雑貨屋の「DKNY」の看板に挿して置く。

レストランで、礼は多田にプロポーズを受けることを伝えるのでした。

傷心のケンゾーは再び戻った会場で、ぼんやりとスライドを見ていた。
仲良くグラスを傾ける、2人の窓の外に自分が写っている。
その時司会が、
「次が最後の写真です、、、、」
「!????」
ふと幹雄を見る
「これで、満足?あれが最後じゃダメだったんだろう?これで貸し2な!」
そこに妖精博史くん登場。
「これが正真正銘のラストハレルヤチャンスだ!泣いても笑ってもこれが最後だ」
「お前を過去に戻した事、俺に後悔させるな、、、」懇願するような妖精博史くん
それは、多田の授賞式での写真。
この直ぐ後にこの結婚式がやって来るのだ。



<キャスト>
岩瀬 健  ・・・ 山下 智久
吉田 礼  ・・・ 長澤まさみ

奥 エリ  ・・・  榮倉 奈々
榎戸幹雄  ・・・  平岡 祐太
鶴見 尚  ・・・  濱田 岳

妖精    ・・・  三上博史
    (特別出演)

多田哲也  ・・・  藤木 直人




『プロポーズ大作戦 第8話』

2007-06-24 16:34:47 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『年越しに流す涙は本物ですか』

2004年の12月31日に戻った岩瀬健(山下智久)は、「戻ってきたら協力する」と
言っていた榎戸幹雄(平岡祐太)にタイムスリップしてきたことを伝える。
幹雄は、健が吉田礼(長澤まさみ)に未だに告白できないでいることにあきれるが、
ふたりきりになるきっかけを作る。
ところが、健は自分の気持ちを伝える前に、礼から多田哲也(藤木直人)との
交際を打ち明けられる。さらに、健が好きだったとも…。

その後、健のアパートで毎年恒例、仲間たちでの年越し。今年は多田も合流した。
しかし、初日の出を見に行くという段になって、健は「行かない」と言い出す。
妖精(三上博史)に言われたとおり、礼のことを忘れようと決心したのだ。
様子がおかしい健を幹雄らは強引に誘うが、健は頑として拒否する。

健は一人で『バーガー・ショーグン』で飲み、あてもなく街に出る。
すると、礼が「あったら欲しい」と言っていた、ふざけたバッグが
バッティングセンターの景品にあった。
健は、ストラックアウトで無心に投げ続ける。
だが、あきらめようとすればするほど、礼への想いがつのる。
それでも、景品のバッグを手に入れた時、健の心は少しだけ整理された。

一方、海辺に繰り出した礼たちだが、健がいないとやはりいつもの調子が出ない。
そんな仲間たちに、多田は関係を終わらせるのは簡単だと告げる。
多田は、見ていて羨ましい礼たちの関係を終わらせて欲しくないと…。

健がアパートに戻って部屋の灯りをつけると、礼たちが待っていた。
驚く健を連れて、みんなで初日の出を見る。

記念写真撮影とともに、宴会場に戻る健。やはり何も変わっていない。
と、妖精が現れた。
礼との関係を遠くするチャンスだったのに、一番辛い道を選んだと言う妖精に、
健も頷くしかない。そんな健に、妖精は次が最後のスライド写真だと告げる。
それは、礼が多田のプロポーズを受けた時の写真で…。

『プロポーズ大作戦』公式HPより

このチャンスを逃したら、付き合ってしまうかも!?
っていうか、既に付き合っていた礼と多田先生。(しょぼ~ん)
大体、礼の性格からいって、真面目意外には付き合いそうもないしな…
ってことは結婚まで…という流れになるのは時間の問題って感じですが。

タイムスリップしたケンゾーは早速、幹雄に帰って来たことをアピール!
何処までも他力本願な困ったヤツです。
もう一度来たら協力したのに。って言った幹雄の言葉を信じるしかない、
もろにアウェイなケンゾー。
協力者がいなかったら、未来も変えれないということなのか、とにかく
幹雄の全面!?協力の下、何とか告白のチャンスをもらうケンゾー。
ところが、いざ告白と思いきや、礼から先に告白されてしまう。
多田と付き合っていること、そして、ケンゾーが好き”だった”ことまでも。。。

結局ケンゾーは何も言い出せないまま、落ち込んでしまう。
折角、タイムスリップして来たのに、意味がなかったと。。。

揃って恒例の初日の出をみるために海へと繰り出す鶴やエリ、今年は多田も
加わっていた。
ケンゾーはタイムスリップする前に妖精博史くんに言われていた、、、
「忘れると、いう方法もある。」
という言葉を思い出していた。
もう、どうしようも出来ない事を誰よりも痛感しているケンゾーは海には行かない
と、その場に残るのだった。

一人で歩き出したケンゾーの視界に「DKNY」(ドント・ノック・ニューヨーク)が。。
エリや礼に散々バカにされたそのバック。礼はあるなら欲しいとまで言っていた。
そのバックがゲームのしかも景品で用意されていた。
ホントにあったんだ、、、ドント・ノック・ニューヨーク。byケンゾー
ケンゾーはストラックアウトでそのバックを取ろうとゲームを始める。

一方、海に到着した鶴たちだったが、ケンゾーと来ていた、去年までのことが
思い出されて、一様に沈んでしまう。
そんな時、多田がみんなの関係は傍から見ていても羨ましいと思う。
こんな関係を無理に終わらせることはないと言うのだった。
(ようやく先生らしい言葉!?)
車に戻った幹雄がかけた音楽が”モン8”ケンゾーが好きだった曲。
「しょうがねぇな行くか!」
ケンゾーのアパートへと走り出す車。

その頃、ケンゾーはストラックアウトを続けていた。
そして、礼のことを考えていた。
忘れようと、思えば思うほど、礼に対する自分の思いや礼の存在の大きさが
身に染みるケンゾーはようやく成功したのに、涙がこぼれて止まらない。
涙は礼に対する思いのように後から後から溢れてくる。
『やっぱり、礼が好きだ!』
景品のバックを受け取ると、ケンゾーは家路に着く。

アパートに戻ると、鶴やエリ、幹雄に礼が待っていた。
ケンゾーは「DKNY」のバックを礼に渡す。
「欲しいって言ってただろ。」
「幼馴染って、そんなこともしてもらえるんだ、いいなぁ~。」エリ
照れる、ケンゾーと礼。
トイレに行ったケンゾーに
「ハッピーニューイヤー!」と多田がクラッカーを鳴らして出てきた。
「ご、ごめんなさい。脅かすつもりは。。。」

こうして、6人は学校の屋上で日の出を見るのだった。
いつもより、少し、すっきりしているケンゾーだった。
記念写真では礼がケンゾーにもらったバックを嬉しそうに見せていた。

会場に戻ったケンゾーに妖精博史くんは
「一番辛い道を選んだな。」と言うのだった。
そして、もう一つ悲しいお知らせが。。。と言い残し消える。

何と、次が最後のスライド写真だったのだ。
しかも、多田さんのプロポーズを受けた日って!!
幹雄に喰い付くケンゾー。





<キャスト>
岩瀬 健  ・・・ 山下 智久
吉田 礼  ・・・ 長澤まさみ

奥 エリ  ・・・  榮倉 奈々
榎戸幹雄  ・・・  平岡 祐太
鶴見 尚  ・・・  濱田 岳

妖精    ・・・  三上博史
    (特別出演)

多田哲也  ・・・  藤木 直人





『バンビ~ノ! #10』

2007-06-23 18:24:06 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
1年ぶりに厨房に戻った伴(松本潤)はパスタ担当になったあすか(香里奈)の
アシスタントをすることになる。
さらに、パスタメニューの一部を担当出来ることになり、嬉しくて仕方がない。

ある日伴は高校時代の先輩・清水とバッタリ再会する。
仕事一筋でやっている自分の近況を自信満々に話した伴だったが、
清水に
「仕事が人生の全てじゃないだろう」と指摘され、
思わず考え込んでしまう――。

そんな中、就職した会社の研修で東京に来ていた元恋人・恵理(吹石一恵)が
客として『バッカナーレ』に現れる――。

『バンビ~ノ!』公式HPより

厨房への復帰が決まった朝、伴は誰よりも早く出勤、久々の厨房着に袖を通す。
嬉しさがこみ上げて堪らない伴はそんなテンションのまま、一番乗り!と
厨房にジャンプ!
ところが、そこには伴以外の全てのメンバーが顔を揃えていた。
「遅かったな、伴。」桑原に言われ、
慌てて、厨房に入る伴。

今日は、新担当の発表の日。
みんな早く出勤していたのだった。
桑原は全体を見ることになり、メインの担当は香取に
アンティパストは妹尾、アシストはこずえ
パスタはあすか、そして伴は…
「ドルチェ!」
驚く伴。
それは冗談で
パスタのアシスタントを担当する事になった伴。

新体制で始まった厨房――。
しかし、互いの感覚が図れず、厨房は上手く回らない、
何となく険悪なムードが流れる中、桑原に渇を入れられるスタッフ
「ちゃんと心の準備をして来なかったのか!?」
イライラするあすかはバンビを足蹴り。

そして、1週間が経った時、桑原は香取にみんなを連れて反省会を
するよう要請したと、美幸や与那嶺に話す。

無言でテーブルを囲む厨房スタッフ…
香取が言い出す、
俺たちに任せるのは早かったと思われるのは口惜しくないか?
「だから、その、何だ、仲良くやろうってことだ。」
思わず噴出す伴。
そしてあすかも妹尾もこずえも、、
香取の似合わない台詞に場が和むのだった。
桑原は香取にひとつ難しい話をするよう言われていた。
思い切って出た一言はあすかに伴に何か作らせてやれ。だった。
「バンビにバーナーをひとつ任せてみないか?」
あすかも了解し、伴は天にも昇る気持ちだった。

早速、博多の師匠・進藤に電話で報告する伴。

こうして、伴はトマト系のパスタを任されることになるのだった。
充実感で一杯の伴はある日、高校時代の先輩・清水にバッタリ再会する。
伴は自分が今『バッカナーレ』の厨房でパスタを作っていることを自信満々に
熱く語るが、清水はそんな伴に、休みも疲労で眠って一日を過ごすような
仕事オンリーな生活でいいのか?と疑問を投げかける。

自分の生き方に一粒の疑いもなかった伴は打ちひしがれる。
公休日、伴は朝早くから町へ出る。
しかし、イタリアンレストランのメニューに興味を惹かれた自分に
ハッと我に返り、それしかない自分に虚しさを感じるのだった。

そんな伴の厨房での苛立ちはあすかや厨房のスタッフにも伝わり、
スタッフを不愉快な気分にさせてしまう伴。

そんな時、仕事に悩む人間がもう一人、東京の町を歩いていた。
伴の元恋人・恵理が研修のため東京に来ていた。
恵理は悩んだ挙句「バッカナーレ」を訪れる。
店に足を踏み入れた恵理を一目見た美幸は1年前のことを話す。
自分を覚えていてくれたことに驚く恵理。
そして、与那嶺もまた、同じ博多から上京し、厨房でパスタを作っている子が
いるのだと、そのメニューを勧める。
恵理は迷わず伴が作るであろうパスタを注文。
堪能するのだった。
そして、帰り際、与那嶺に自分も頑張るから、お互い頑張りましょうと
メッセージを伝えてもらうのだった。

与那嶺からメッセージを聞かされた伴はもしかしてそれは恵理ではないかと
思い、特徴を聞きだす。
恵理だと確信した伴は夜の道へ飛び出した。

「恵理ー!!」
仕事に迷う恵理と伴、互いに励まし合い、再び分かれるふたり。
恵理は自分の思う道、伴は自分の信じた道を歩く事を改めて決意するのでした。

その頃、鉄幹は進藤に
誰もがバンビーノだと告白。
自分もバンビに・・・と話していた。


<キャスト>
伴 省吾(21) * 松本 潤

与那嶺 司(35) * 北村一輝

日々野あすか(23)* 香里奈

香取 望(28) * 佐藤隆太

織田利夫(34) * ほっしゃん。
妹尾雅司(20) * 向井 理
皆川こずえ(20)* 小松彩夏

永井寛和(32) * 佐々木崇雄
高梨宏太(27) * 佐藤佑介
柴田謙一郎(27)* 麻生幸佑

宍戸美幸(31) * 内田有紀

遠藤 進(60) * 山本 圭

高橋恵理(21) * 吹石一恵

桑原 敦(35) * 佐々木蔵之介

宍戸鉄幹(55) * 市村正親









『バンビ~ノ! #9』

2007-06-23 17:19:56 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
伴(松本潤)がようやくホールの仕事に慣れてはじめたある日、
美幸(内田有紀)がスタッフ全員を集め、夏の新作パスタメニューの
コンペを行うと発表。

審査員は支配人の美幸、給仕長の与那嶺(北村一輝)副料理長の
桑原(佐々木蔵之介)。

選ばれれば、厨房へ早く帰れると考えた伴は、コンペに参加する決意をし、
寝る間も惜しんで、出品する新作パスタの試作に没頭する。

また、香取(佐藤隆太)やあすか(香里奈)も1週間後の決戦に向けて
試作に励む。

そんな中、寝不足になった伴は注意力散漫でオーダーミスをするなど、
ホールの仕事が疎かになる。
これを見たホールの仲間たちは笑顔でフォローしてくれるが――。

『バンビ~ノ!』公式HPより

夏の新作パスタメニューのコンペが発表され、一日も早く厨房に
戻りたい伴は参加を決意。
寝る間も惜しんでの、試作の日々が始まった。

香取は、料理屋の厨房を借り、あすかは店の厨房で、こずえは自宅で、
それぞれが、新作開発に余念がない。

鉄幹は今回の審査員を美幸、与那嶺、桑原に委ねることにした。

そんな中、連日の徹夜がたたってか、ホールでの仕事でミスを連発してしまう伴。
そんな伴にコンペで大変だろうと、ホールの仲間は優しく労うのだった。
伴は自分以外に目をやると、香取もあすかもそしてこずえも誰一人、
今の仕事に影響させていない事で、自分の浅はかな思いに気付くのだった。

そして、自分にはまだ早過ぎると判断、
今回のコンペを辞退する決意を固めるのだった。

審査当日。美幸、与那嶺、桑原、
3人の前にはそれぞれが作った、パスタが運ばれる。
協議の結果、一品は香取のパスタ。
そして、もう一品は、夏の涼しさが感じられるこずえのパスタに決まった。
そうして美幸から
「2年間ご苦労様、明日から厨房よ。」と厨房着が渡される。
涙を流して喜ぶこずえ、ホールの仲間も祝福。
そして伴も心から
「おめでとう!」と言いい、
2年間もホールをしてきたこずえにエールを送るのだった。

人間としても伴はまたひとまわり成長した瞬間かも知れない。
そして、季節は流れ、一年が経ったある日。
伴はシェフに呼ばれる。
「バンビ、一年間よく頑張ったな。明日から厨房だ!」



<キャスト>
伴 省吾(21) * 松本 潤

与那嶺 司(35) * 北村一輝

日々野あすか(23)* 香里奈

香取 望(28) * 佐藤隆太

織田利夫(34) * ほっしゃん。
妹尾雅司(20) * 向井 理
皆川こずえ(20)* 小松彩夏

永井寛和(32) * 佐々木崇雄
高梨宏太(27) * 佐藤佑介
柴田謙一郎(27)* 麻生幸佑

宍戸美幸(31) * 内田有紀

遠藤 進(60) * 山本 圭

高橋恵理(21) * 吹石一恵

桑原 敦(35) * 佐々木蔵之介

宍戸鉄幹(55) * 市村正親







『バンビ~ノ!#8』

2007-06-23 16:26:34 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
伴(松本潤)は美幸(内田有紀)から腕を怪我したドルチェ担当の
織田(ほっしゃん。)のアシスタントをするよう命ぜられる。

織田は不器用で話すことが苦手な謎多き人物。
伴が手伝おうと話しかけても、「触るな!」と一蹴。

困り果てた伴は与那嶺(北村一輝)桑原(佐々木蔵之介)らに相談。
その結果、織田の驚くべき経歴を知る。

織田はコンクールで受賞するほどの腕を持つデザート職人で、その作品に
感動した美幸がスカウトしていたのだ。

最初は口も聞いてくれない織田に戸惑いを隠せないでいた伴だが、
この機会に何としてもドルチェ作りの秘密を学ぼうと決意して――。

『バンビ~ノ!』公式HPより

「バッカナーレ」の中でもダントツ、謎の人物ドルチェ担当の織田。
その織田が腕に怪我を負ったことから、美幸は、伴にアシストを頼むが、
勢い込んで厨房に来た伴に、
「違うの、こっち。」と
連れてこられたのはドルチェの厨房だった。。。
あんぐりの伴。

それでも何とか話しかけるが、一言も答えてもらえないばかりか、
「触るな!」と怒鳴られてしまう。
翌日からも、くさらず、メレンゲを作る伴だったが、、、
織田は何も言わず、そのメレンゲを捨ててしまう。
そんな事が繰り返され、困った伴は与那嶺や桑原に相談。
そこで、織田がコンクールで受賞するほどの腕の立つ職人だという事を知らされる
しかし、その性格からか、何処にも勤務していなかったところを、
作品に魅せられた美幸が懇願して、「バッカナーレ」に迎えたというものだった。

伴は織田のそんな技術をこの機会に学ぼうと、早朝、市場に果物を仕入れに行く
織田をアパートの前で待ち伏せ、一緒について行く。
言葉を交わさずとも、市場主とやり取りする織田を見ながら、伴は織田が
本当に自分の仕事を愛し、誇りに思っていることを知る。
そして、それから毎朝、アパートで待ち、一緒に市場へ出かけた。
そんな中、伴は厨房で織田のレシピ帳を見つける。
その中には分量を何度も書き直し、研究したレシピがギッシリと書かれていた。

伴は織田の書いた通り、細かく分量を量り、メレンゲを完成させる。
翌日、そのメレンゲを見た織田ははじめて、興味を示す。
そして、使う事にするのだった。
伴は織田にドルチェの細かさを知らなかった自分を謝罪するのでした。
そして、伴がアシストを離れる夜。
伴は織田のレシピ帳の中から渾身の卒業制作を作り上げ、置いて行くのでした。

翌日、アパートを出た織田、視線の先にいつもの伴の姿はなく、
厨房に入ると、食材を勝手に使ってすみませんと書かれたメモが。。。
伴の卒業制作はティラミス。
織田は今日のデザートにティラミス~バンビーノ風~を書き加え。
ホールに戻った伴はそのメニューを見て、喜ぶのでした。



<キャスト>
伴 省吾(21) * 松本 潤

与那嶺 司(35) * 北村一輝

日々野あすか(23)* 香里奈

香取 望(28) * 佐藤隆太

織田利夫(34) * ほっしゃん。
妹尾雅司(20) * 向井 理
皆川こずえ(20)* 小松彩夏

永井寛和(32) * 佐々木崇雄
高梨宏太(27) * 佐藤佑介
柴田謙一郎(27)* 麻生幸佑

宍戸美幸(31) * 内田有紀

遠藤 進(60) * 山本 圭

高橋恵理(21) * 吹石一恵

桑原 敦(35) * 佐々木蔵之介

宍戸鉄幹(55) * 市村正親









『セクシーボイスアンドロボ Voice10』

2007-06-23 15:53:33 | 『ドラマ本舗07’4月期ドラマ』
『幸子』


二コ(大後寿々花)の家族の元に真境名(浅丘ルリ子)と名梨(岡田義徳)が
2億円で二コを養子に迎えたいと言ってきた。

断固として拒否する二コだったが、2億円という金額に
一海(村川絵梨)・竹男(塚本晋也)・雪江(片桐はいり)たちは
まんざらでもない様子。

一方、ロボ(松山ケンイチ)は突然黒服の男たちよって
超人気漫画家・信田コーン(篠井英介)の元に連れて去られてしまった。

信田は、占いによると自分の来世は二コの子供だと
ワケのわからないことを言い始めた。
そんな中、町中が大停電に見舞われて――。

『セクシーボイスアンドロボ』公式HPより

篠井さんはおねえキャラなんでしょうか?
役のせいでそう見えるだけなのでしょうか?
少し疑問。
「女王の教室」でもそうでしたが、、、
でも何だか似合っているというか(失礼か?)上手いというか、
とにかく、個性立ちキャラですね。
今回のゲストはそんな篠井さんが人気漫画家・信田コーンとして登場。
占いで自分の来世が二コの子供だと知り、二コに遺産を譲っておきたいと
「地蔵堂」に依頼したらしく。
二コの家には2億円が入った紙袋を持った真境名と名梨がやって来て、
養子にと言い出す始末。
あまりの大金に家族までも浮き足立つ。

何処に出かけても特別扱いを受ける二コは気味が悪くてしょうがない。
しかも、二コと仲良く話したり、アパートにまで出入りしているロボの
存在に気付いたコーンはロボを自分の仕事場に拉致して連れて来て、
二コに近づくな!とロボに
札束がギッシリ詰まった引き出しを開けさせ、
「そこから、2、3個持って行って。」と言い出す。
ロボは拒否。

忙しそうなコーンはイライラ。
実はアシスタントが休んでいて、原稿が進んでいないらしい。
ロボの書いた、MAXロボのイラストを見たコーンは
漫画の事で意気投合、ロボに原稿の手伝いをさせるのでした。
占いで自分の来世が二コの子供だといわれたコーンはすっかりその事を
信じきっているようで、ロボがそういえば、二コが子供の名前は
『幸子』にすると言っていたことを伝えると、嬉しそうにしていた。
そんな中、差し入れを持って、コーンの奥さんがやって来た。
苦労時代を共に生きて来た奥さんはロボから見ても羨ましいほど、
優しくて、いい人だった。
そこに、脅迫状が届く。
コーンが寄付して作った水族館の魚を殺してしまうというものだった。

ロボはコーンを二コに紹介。
『幸子』です!と
訳のわからない二コでしたが、占いの事情を説明、最近自分の身に起こった
不思議の意味がようやく解明されたのでした。

その後、ロボと二コは水族館を監視。
そして、怪しい人影が走り去るのを追いかけた。
しかし、その先にはなんとコーン夫人がいたのです。
ふたりは夫人を説得。
しかし、昔何もなかった頃のあの時が良かったと・・・話す夫人。
駆けつけたコーンも又、夫人の行動に驚くが、
魚を殺してしまおうとコンセントを持ち上げた夫人。
絶体絶命!誰もがそう思った、
その瞬間停電が・・・

町中の灯りという灯りが消えて行く。
夫人の思いをはじめて知ったコーン・・・。

自動シャッターが開かず、閉じ込められる一海ちゃん。
たまたま通りかかった名梨は一海を表から励ますことに・・・

灯りがついた時には、人々の心は少しずつ変化していました。

雪江は「地蔵堂」にお金を返しに来て、養子の話を断り、

二コは真境名が自分を養子にと言い出した理由を知り^^;

危機的状況を過ごした一海と名梨も・・・
一海は名梨にお弁当を届けたりしてちょっといい雰囲気!?なのか?





<キャスト>

2人のスパイ
須藤威一郎(通称:ロボ)* 松山ケンイチ
 林 二湖(通称:二コ) * 大後寿々花

二コの家族
 林 一海(二コの姉)  * 村川絵梨
 林 竹男(二コの父)  * 塚本晋也
 林 雪江(二コの母)  * 片桐はいり

謎の組織
      名梨秀吉   * 岡田義徳
     真境名マキ   * 浅丘ルリ子

10話・ゲスト
『幸子』 
    信田コーン    * 篠井英介