信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

「山 笑う」・・・「山 泣く」

2014年05月11日 | 四賀の四季

春の季語 「山 笑う」

今の四賀は、まさしくそんな感じです。

 

新緑が眩しくて、
見ているだけで、眼が良くなりそう(笑)。

 

 

ところが、数年前から四賀にもやってきた「松枯れ」
この山は、
「山 泣く」

 

 

いたるところに、枯れた松の木があり、
「死んだ森」のようで、見ているだけで悲しくなります。

 

同じ松でも、中川地区は被害がまだ少なく、

 

青々としています。
でも、数年後には、真っ赤になることが予想され・・・。

 

こんな山になったのは、
誰が悪いわけでもなくて、
自然の摂理。

 

市民が動き始めて、
「山 あたらしく復活」をめざし始めました。
こちらの動きは、随時お知らせします。

 

四賀に、注目ください! 

 

 


「さくら 散る~」

2014年05月03日 | 四賀の四季

 

遅い信州の春、遅いさくらも、やっとおしまい。

松本の散り終いから遅れること1週間以上。
ようやく原山地区のさくらも終わってしまいました。

南北に長い長野県で、さらに標高差も大きく
これほど長い時間「さくら」を楽しめる地域は多くないと思います。

でも・・・
忙しすぎるということは、いいことではありません。
ゆっくり「さくらを愛でる」ことなく、季節は移り過ぎ、
美味しくいただいた「農口 純米大吟醸」も、
いつの間にかなくなって、さみしい限りです。

 

 

次に、こんな美味しいお酒にありつけるのは、
いったいいつなのでしょうか?