糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
出会える日を楽しみにしています。サムネイル調整中

立寒椿(寒椿群)の花色が、チラリ・・・

2016-02-07 | ガーデニング・植物
最近拝見させて頂いたブログ・写真に、印象的な椿「白芯ト伴」・・・ト伴椿の「ト伴」は、
江戸時代の茶人だったことも知りませんでした。カメラ技術も素晴らしくて
つい見とれてしまった品種です。オシベの先が変形~花弁のようになり、捻じれ(捩れ)
盛り上がって咲いているのが、不思議な感じの椿でした。

コミュニティ仲間の花好きさんも、椿をゲットされたようでした。
2016-02-03・・・>先日、パンジーを1箱/12個入 ¥480で購入した折に、
椿/タマ・ピーコックも買っちゃいました。蕾付きでないため来春が楽しみです。

*「タマ・ピーコック」ってお洒落な西洋椿みたいですが、椿のことを良く
ご存知なのですね。こちらは品種にどんなのがあるかも、わかっていないです。
追)後日’彼女から素敵な椿の品種情報を頂きました。ネットで繫がっている
園芸(ガーデニング)好きさん達が、いて下さるだけで幸せ(感謝)です。
いつもありがとうございます。これからも宜しくお願いします。


初めての庭では自分達で石垣を積み(竹垣を組み)、紅白の山茶花を植え込んでいた
ことがありますが、現在の庭に植えているツバキ科ツバキ属は「寒椿」だけです。
立寒椿(2016)の様子・・・


原種とされている横張り性(矮性)の這寒椿、獅子頭・・・その「獅子頭」を受け継いだ
椿×山茶花の交雑/園芸品種をまとめて「寒椿」と呼ぶことが多いそうです。


昨年(2015)4/4までの開花を撮りました。昨夜ようやく(長い間’放置)画像処理しました。

椿と山茶花/椿と寒椿の違いや見分け方よりも、立寒椿と山茶花の区別?の方が
難しく迷います。ささやかな庭の寒椿は、椿と名が付いても散る時は山茶花と同じく
花一枚一枚バラバラに落ちますし、咲き方もオシベが筒状にならず平咲き・・・
葉(ギザギザ)の形や付き方・実・子房の毛など、気にしながら観察してみることもあります。


昨年(2015)3/30開花した画像です。昨夜ようやく(長い間’放置)画像処理しました。

山茶花の花びらはシワシワになった感じですが、我が家の上に伸びる背の高い品種(立寒椿/
寒椿群)の花びらは、シワシワにならずに咲いています。立ち性(立寒椿)に、生垣にも使われている
「勘次郎」と言う品種もあるようですが、こちらの画像の名(立寒椿)はわからないです。


昨年(2015)3/30開花した画像です。昨夜ようやく(長い間’放置)画像処理しました。

花びらのように山茶花とは違う面も少しはありますが、立寒椿は椿よりも山茶花に近いようです。
ネットで調べさせて頂いても、山茶花の一種とされたり~山茶花に分類されたり~と
いろいろのようでしたが、とても勉強になりました。(ありがとうございました。)


昨年(2015)3/30と3/18に開花した画像です。昨夜ようやく(長い間’放置)画像処理しました。

山茶花と椿の交雑によって誕生した「立ち寒椿」・・・椿の数多い園芸品種は、同じ上に伸びる山茶花と
間違えやすいのではないでしょうか・・?間違いの記事内容があれば、教えて頂けるとありがたいです。


平成5年からは伝統工芸とは別の専門職に就いていますが、それまでは
京・手描き友禅の仕事(自宅)をしていました。縮緬/白地に下絵を
描いた頃の椿(草稿/図柄)の一つです。草花文様もいろいろで葉脈も
しっかり描く繊細なデザインもありました。縮小画像だけが
残っていますが、懐かしく’こちらにUPしました。

着物制作(伝統工芸)の「糸目糊置き」の工程を仕事としていました。
この技法は今も昔も変わらないでしょうが、内容はネットで検索して
みて下さい。(筒の中の染色糊を絞り出しながら、描いていました。)
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