糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
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紫苑(シオン)にフジバカマほか・・・

2015-10-11 | ガーデニング・植物
こちら昨夜から久々に、雨の休日となりました。夜は、肌寒さを感じるようになって来ましたね♪

姿勢良く、すーっと真っ直ぐに伸びる薄紫色の小花を咲かせる紫苑・・・
ささやかな庭に、余りにも増え過ぎた紫苑(シオン)!かわいそうでしたが、何回か根を抜いてしまったことも
ありました(反省)が、今では本格的な秋の訪れ告げてくれる素朴で可憐な紫苑に心から感謝しています。



植物は、別名・学名・科名・属名などややこしく、なかなか覚えられませんね。
シオン似のキク科も、種類が多すぎて判別するのも難しいのがいっぱい”



シオン属の学名はアスターでも花屋のアスターは、キク科のエゾギク属だなんて~
調べれば調べるほどわからなくなってしまいます。クジャクアスターや
ユウゼンギクのラベルの付いた花は、育てたことがありますが・・・



秋に咲くのが、紫苑(シオン)・・・

同じキク科で良く似ているのが、春に咲く春紫苑(ハルジオン)と姫女苑(ヒメジョオン)・・・
道端で見慣れた花’蕾の時に下を向き、茎が空洞で開花の早いのが春紫苑(ハルジオン)!
反対に上を向き・茎は空洞でなく、遅れて咲くのが姫女苑(ヒメジョオン)!

葉の付き方も、お互いに違い”葉の表面に毛が生え、花は小振りで背が高い方が
「姫女苑」のようですが、勘違いしていませんでしょうか?ほかにも
花・茎・葉の見分け方は、いろいろあって面白いですね♪
身近な季節の花を比較しながら眺める楽しい時間、これからも出来るだけそんな一時が増えて欲しいです。

原産地はアメリカ/テキサス州からメキシコ!コスモスに似た葉ですが、茎も葉も繊細。
黄色の小花のダーベルグデージーは、ダールベルグデージーやダーレンベルグデージーなど
呼び名もいろいろのようです。一番最初に覚えた名を書いていますが、間違っていれば教えて下さいね。



小さな黄花のダーベルグデージーもキク科です。毎年繰り返し、あちこちに種まきしている
一年草ですが、多年草のように続けて咲いてくれます。秋から開花しているウインターコスモス(キク科)も
2色追加しましたが、花の少ない時期まで楽しませてくれるかな・・・?
ツワブキ(キク科)は、連休明けには咲いてくれそうです。



野生のフジバカマ(藤袴)は、秋の七草の一つ・・・別画像(フジバカマ)は、また後日UPします。

万葉の時代から歌に詠まれるほど人々に親しまれた植物ですが、今では見ることが
少ないのが現実だそうですが、こちらでは散歩コースにフジバカマのような花も
咲いているような気がしますが・・・?我が家のワレモコウやフジバカマは
この地に引越した頃、山野草店でゲットしたコです。



野生のフジバカマだと信じていた我が家のフジバカマ・・・もしかして、サワフジバカマかも?
フジバカマとサワヒヨドリの雑種!余り聞かない名前ですが「サワフジバカマ」と
名の付くフジバカマもあるそうです。勿論販売される名は、フジバカマとしてでしょうね。



園芸種のセイヨウフジバカマは、ブルーと白の見覚えのある花(画像なし)!これまでも育てたことがある花のようです。

フジバカマに良く似た野草の「ヒヨドリバナ」は、ヒヨドリの鳴く頃に花が咲くことから
名が付けられたとのこと。葉は茎の節に左右に向かい合って(対生)付き、このヒヨドリバナの
葉には切れ込みがありませんが、フジバカマは葉が3裂していますね。
根がしっかり’の丈夫な植物ですが、場所が狭いので少しかわいそう~です。
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