糸繰草(itokurisou)のささやかな庭(新館)

平凡な暮らしの中’ささやかな癒しを求め、小さな生き物や素敵な植物に 
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ムレスズメ(群れ雀)に、ヤマブキ・・・

2014-04-17 | ガーデニング・植物
ムレスズメは、中国原産の豆科の植物で蝶のような形をした花がいっぱい"垂れ下がります。





日本に伝来したのは、江戸時代!中国名では下向きに咲く花を金色の雀と例え、「金雀花」とのことです。





土曜日(4/19)!高めの脚立を使い、棚上の花を摘み取りました。枝垂れ画像で確認すると、かなりスッキリしています。
素手(作業がし易い)での作業中’何度も指にトゲが刺さり傷も出来ましたが、少し気が楽になりました。





咲き進むと次第に赤味が付き、オレンジっぽく感じることもあります。・・・後は、棚より下で眺めようかなぁ~と!



群れ雀との付き合いはかなり長いのですが、最初は名の通り’雀が群れているように
いっぱい”に咲く黄色い花(鉢植え)が、可愛くて連れて帰ったのが始まりでした。





*天辺をカットすれば、そんなに高くはならないと思います。毎年花後!豆(種)が出来ないように、適当に花を落としていますが
いつも嫌な棘が気になります。そのままにして置くと、豆がいっぱい”採った方が、枝にもいいかなと。(糸繰草の返信コメントより)





トゲがきついので邪魔にならない手製棚に仕立て(地植え)、楽しんでいます。





印象に残った植物園の立体棚をピントに、デザインを考えた高めの木製パーゴラ・・・
方向を変え仕上げたパーゴラ(別に、もう1ヵ所あり)ですが、長年経ち材料が古くなるとメンテをしていても限界~





交換するパワーも無くなったので、具合を見ながら適当な時期に取り外す(撤去)つもりです。ペンキ塗りも、諦めました。
一番古かったノウゼンカズラの木製パーゴラは、取り外しました。あった物がないと、慣れる迄は抜けたような感じでした。



昨年誘引していたツルバラを剪定作業しながら、下ろしました。今年は壁面仕立てのように、咲くといいのですが。



木製パーゴラに残ったのは、このムレスズメ群れ雀だけです。
その年により群れ方に差が出ますが、今年の花数はどうかな?昨年の方が、多かったような・・・



>方向を変え仕上げたパーゴラ(別に、もう1ヵ所あり)は、庭梅の側・・・カロライナジャスミン棚と一緒に
取り付けている市販のアーチ(ツルバラ)にも、黄花”カロライナジャスミンの蕾が膨らんで来ました。


似た花(豆科)に、朝鮮半島原産の「犬群雀」がありますが、花は「群雀」よりやや小さく
葉(付き方)も違うようですね。豆科の植物も好きなので、3種類の「エニシダ」も育てていましたが
何度か移動させるうちに、枯らしてしまった事もあります。(豆科は、移植を嫌うと思いながら~)





山や公園などで眺められる一重のヤマブキ(山吹色)は、数年おきに結実(秋)するのに
この八重のヤマブキはオシベが花弁化し、メシベが退化しているので実はならないそうです。


八重咲きヤマブキ!菊咲きヤマブキ!などは園芸種、白ヤマブキ(4弁花)は別属のようですね。
今はムレスズメの黄色の花の後に、ヤマブキが咲き始めています。











花も実も楽しめる’オトギリソウ科のヒペリカム・・・この春に縁があり、連れて帰りました。



ほかに黄花を探していると、以前から育てているクリームイエローの曲がって咲くキルタンサス!
2~3鉢植えていましたが、球根が増え窮屈!ポツポツしか咲いてくれませんでしたので
とりあえず地植えにしていました。ムスカリも終わったのに、そのまま~庭の手入れもしなくては・・・



今はムスカリと同色(青紫色)のシソ科・アジュガが咲いていますが、薄めのツルハナシノブにも蕾が付いていました。



久々に雨が降った翌日!ツルハナシノブやツルニチニチソウなども、咲き始め



一昨年くらいに植えていた(目立たない場所)斑入りのアジュガも、少し咲いていました。



繁殖力が旺盛のアジュガ(青紫色)・・・横にドンドン広がって行くので、場所が欲しいです。
種まき・挿し木・株分けなど何でもするのが好きなので、ついつい増やし過ぎてしまいます。

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