マダガスカルにいるドクガエルには毒のある昆虫を食べることで体内にある種のアルカロイドを蓄積するものがいるそうです。米コーネル大の大学院生 Valerie C. Clark の調査によると、人為的開発によってパッチ状に隔離されてしまった森に生息しているドクガエルでは、そうでない場所に住むドクガエルに比べ含まれるアルカロイドの種類が優位に少ないことが分かりました。その様な森林では毒物質を獲得するための餌昆虫の多様性が少ないからでしょうか。今後のさらなる調査が必要であると言うことです。
<参考>
Poison Frogs Losing Their Toxicity, Study Suggests (National Geographic)
<参考>
Poison Frogs Losing Their Toxicity, Study Suggests (National Geographic)