追っかけ日記

伊太地山伝兵衛さんトリオ福井～加賀を
仕事も放り出して追っかけてきました。

22日は武生の蕎麦バー大和。
仕事終わって電車に飛び乗り武生まで。

台風の影響で高速道路が混んでいたらしく
ご一行は開演1時間前にご到着。
サウンドチェックだけ済ませて楽屋へ。

OAは上坂朋佑&SmokeyBoys。
雰囲気のあるボーカルのエイカさんは25歳。
ドラムの上坂朋佑さんは20歳とフレッシュでさわやかなバンドでした。

成瀬さんは初めまして。
で、どんな感じかな～と思っていましたら
結構渋い演奏じゃないですか。
おじさんたちに揉まれながらブレイクしてね♪と祈りつつ。
お客様は年配の方が多かったようですが、
私の前に座ってたおばあちゃんはもうノリノリで。
楽しそうに手拍子打って聴いてらっしゃいました。
アンコールのHYMN FOR NOBODYでは涙を流してらっしゃったそう。
あの歌はきますからねぇ。

おいしいお蕎麦の打ち上げの後は加賀へ移動。
拙宅にて、この日のために能登で仕入れた純米酒伝兵衛で乾杯。
4時就寝。

23日、珍しく10時過ぎに起きてきた伝兵衛さん。
が、お祭りの獅子舞が来ると聞いて「寝る」と。
お獅子が怖いんだって。笑
そのあと成瀬くん、石井ちゃんが起床。
お獅子が来ると言うと「初めてです!」と興味津津。
で、お獅子に噛んでもらうことにしました。


成瀬くんは頭が良くなるように


石井ちゃんは痛い腕が治るように。
獅子舞のお兄ちゃんは「大人噛むの初めてや」と笑ってました。

そして、二度寝の伝兵衛さんを置いて
おいしい…じゃなかった、私が好きなお蕎麦と
私が好きなジェラートを食べに行きました。

おみやげがないとすねる伝兵衛さんを無視して
今日のステージSWINGへ。


リハーサル。

OAはジロー山田バンド。
シュールなジローちゃんの世界をたっぷりと。









ゆったりと大人の時間が流れて行きました。

24日は石川県九谷焼美術館。
館長で作家の高田宏先生のお話と朗読のあと
演奏していただきました。


本番前。


1曲目はソロで蘇州夜曲。




ボキャブラリーが少ないと言われつつ
必死でメッセージを伝える成瀬くん。

お昼の演奏は初めて聴いたので新鮮な感じでした。


終演後、高田館長と談笑する伝兵衛さん。


デザート食べてご満悦の糖尿寸前成瀬くん。

楽しい3日間はあっという間に過ぎて行きました。
すてきなLiveが3回も聴けてしあわせでした♪
ありがとうございました。

この次はいつ聴けるのかな～。
またのお越しを楽しみに待ってまーす♪

季のしらべとおはなし―伊太地山伝兵衛―

3年前の結－ヒト・モノ・オト－のときに
工房いとあそびでLIVEをしていただいた伊太地山伝兵衛さんが
九谷焼美術館の「季のしらべとおはなし」に登場です。

土曜日の昼下がりにどのような大人の音楽を聴かせていただけるのか
とても興味津々です。

あたたかい伝兵衛さんの歌声と
超絶技巧の石井さんのベースと

初お目見えの成瀬さんのギターを

どうぞごゆっくりお楽しみください。


■季のしらべとおはなし

♪朗読　「若山牧水／みなかみ紀行」　　朗読:中西律子　解説:高田宏館長

♪音楽　伊太地山伝兵衛(Vo.G)　石井康二(B)　成瀬明(G)

■日時　2011年9月24日(土)　13:30～15:00

■会場　石川県九谷焼美術館2階ホール

■入場無料

■お問い合わせ　NPO法人さろんど九谷(茶房古九谷)　TEL 0761-72-6366


●伊太地山伝兵衛プロフィール
　　活動の主をライブとし、全国で展開するその数は毎年150本を越えるツアーミュージシャン。
　　既成概念にとらわれず自由なスタイルで多数のアーティストと共演。
　　熟した大人の魅力溢れる歌声で、全国に熱狂的な幅広い層のファンが存在している。

　　フォーク、ロックを好んで弾いていた70年代の思春期、
　　アストラッド・ジルベルトの複雑なコードテンションの響きに魅了され、
　　このボサをきっかけにウエス・モンゴメリやマイルスデイビス等、
　　次第にジャズの世界へとのめり込んでいく。
　　それらの思春期に触れてきた各ジャンルの要素はその後何一つ削られることなく彼の音楽基盤となり、
　　結果的に伝兵衛ならではの「ジャズフレーバー溢れるサウンドで楽曲を包み込み、
　　親しみのある日本語の歌詞を耳に入りやすいポップな音にのせ、
　　温かくて深いブルージーな声で心に届ける」という、
　　バランスよく実に繊細で多彩な要素を含んだサウンドスタイルとなる。

　　「充分にJAZZであり、たっぷりとBLUESであり、まぎれもなくFOLKであり、
　　そしてそんなジャンルの壁を一気に吹き飛ばしてしまうほど、圧倒的に“伝兵衛”なのである。」

●石井康二プロフィール
　　幼少の頃からオルガンに親しみ、18歳でベーシストとしてデビュー。
　　ジャンル、形態を問わず、都内、神奈川を中心に精力的に活動をしている。
　　伊太地山伝兵衛との全国行脚をサポート、多くのミュージシャンとライブ、コンサート、
　　レコーディングで共演。

　　また海外では1999年サラエボジャズフェスティバル、2003、2005年バリジャズフェス、
　　2004年ペナンジャズフェス等参加。

●成瀬明プロフィール
　　16歳からギターを始め、高校卒業後『MI JAPAN名古屋校』に入学。
　　在学中は、MASAKI(ex.アニメタル)、Go(ex.suns owl)、Kai Kurosawa、Keith Wyattとセッションし、
　　様々なジャンルの音楽を経験する。
　　ゲーム音楽のレコーディングにもギタリストとして参加。
　　現在は、愛知県を中心に様々なミュージシャンとライブ活動やセッションを行なっている。


そして、この前日23日(金)の夜は
COCKTAIL Bar SWINGでこのトリオのLIVEがあります。
「季のしらべとおはなし」とはまた趣が違う
大人の夜の音楽が聴けると思います。
合わせてお楽しみください♪

■会場　COCKTAIL Bar SWING

■日時　9月23日(金)　open 19:30 start 20:00

■ticket ￥3000 +（1order）

■opening act 「ジロー山田バンド」

加賀のブランド２題

山代温泉で代々九谷焼を作られている
壽楽窯3代目嶋田壽楽さんと息子さんの正則さんの展覧会が
ギャラリー萩で開催中です。
正則さんは高校の先輩。
なんやかんやとお世話になっております。

ギャラリーには染付から色絵まで
正統九谷の器がずらりと並んでいました。

その中にぽつぽつと正則さんのアート的な作品もあったりして
こうして継承、発展していくのだなあと感じました。

久しぶりに奥様にもお目にかかり
話も弾んで2時間近くお邪魔してしまいました。

で、うちの子になったのがこちら。



祥瑞手のそばちょこと箸置き。
どちらも一目ぼれで、どちらかに決めることができませんでした。

正統派の美しい九谷の器が堪能できます。
どうぞお出かけください。


■「壽楽窯の今」

■9月11日(日)まで　10:00～18:00

■ギャラリー萩
　　加賀市下屋敷町ホ8(実性院向かい)
　　TEL 0761-73-2714


そしてもうひとつの新しい加賀ブランド。

じゃーん！
ル　ビ　ー　ロ　マ　ン　！



うわさどおりの大きな粒。
一粒ほおばればお口いっぱいです。
そして中からは糖度18度というあま～いジュースがじゅわ～。
しあわせな瞬間です。

初セリでは1房50万の値がついたとか
東京の青果市場では1房5万円だとか
とにかく話題のぶどうだったので
われわれ庶民の口には入るまいと思っていたのですが
ひょんなご縁で我が家にやってまいりました。

おいくらだったかはここでは控えますが
まあ、わたしたちでも買える値段だったとだけ
申し上げておきます。

秋の加賀にはぜいたくがいっぱいです。
ぜひお出かけください。