伊丹スピードクラブ

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第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会 前日講習会

2018年11月12日 20時31分46秒 | その他イベント
第24回国際インラインスケート岐阜長良川大会 前日講習会
【日時】平成30年11月10日(土) 10:00~12:00、13:00~15:00)
【場所】岐阜市長良川公園 (岐阜市長良橋北詰)
【主催】インラインスケート岐阜長良川大会実行委員会
【主管】岐阜県インラインスケート協会
【講師】Nick Lo, Huang Yen Chi, 風巻大翼(敬称略)
【参加者】Riko, Yuzuki, Genta, Issei, Kohei, Chikako, Syunsuke, Akane, Risa, Kazuki, Kanta, Anju, Mコーチ, O

長良川カップの前日の土曜日、インラインスピードのレッスンに参加しました。
例年、建前上はワンポイントレッスンと言いながらも、毎年非常に充実したレッスンを行ってくれるのですが、
今年は最初から全然ワンポイントじゃないスケジュールで10:00~15:00(途中休憩1時間程度)のレッスンでした。
フルレッスンとでも言うんでしょうか。大会参加費だけで追加料金は無しで超サービスが良いレッスンです。
で、内容の方も非常に充実してました。と、いうか真面目にメニューやったら死にました。
(筆者Oは思いっきり脱落してましたが、それでも死にました)

しかしながら、Oはともかくとして、クラブの選手たちもほぼキチンと出来ませんでした。
台湾の選手達は小学生の時から、若干緩やかな(お目こぼし…というニュアンスに聞こえた)内容にしながらも、基本的には同じだけやるというのに、
中学生も含めて当クラブのメンバーは満足にできない。ここには相当大きな差があると思います。
という事で、日常的なトレーニング内容をお聞きできたというだけでも価値のある講習会でした。

本当は写真付きでメニューを振り返りたいところですが、写真撮影禁止だったので、文字にて練習内容を記載します。

◆スケートを履かないでウォーミングアップ
1. 両手を高く上げた状態で、体幹は真っすぐして、足の前後ランジ(万歳しながら足を前後にイーグル的に開く感じ)
2. 片手上げ、片手は前足のくるぶしをタッチ、体幹は真っすぐ。
3. 足を前方に大きく振り上げ、続いて股関節の回旋(膝を大きく上げて身体の前から横に回す。股関節を動かす)
4. スケーティング基本姿勢からの体重移動。膝を柔らかく使って尻から移動。お尻でニコちゃんを描く。(1分⇒30秒インターバル)×3セット。
5. スケーティングフォームで片足⇒プッシュ足をサイドに伸ばす⇒回して来る。支持脚のくるぶしに遊脚の膝が当たるくらい低く。
 プッシュ足は前方気味に伸ばす位の意識で横に。後ろに流れないように。
6. スケーティングフォームでのスクワット×100回。ゆっくり下げて速く上げる。下げた時は踵の外側あたりに体重を乗せる。
 頭は下げすぎない。速く上げる時も状態が起き上がらないように。
7. タバタ的に、(各種目20秒⇒10秒インターバル)×4セット。
 種目はその場でもも上げ⇒バーピー⇒ジャンプ(腸腰筋を使って膝を引き上げる)⇒マウンテンクライム
8. フォームストップ1分⇒下げたフォームのままその場でちょんちょんとジャンプ1分⇒フォームストップ1分⇒
 下げたフォームのままその場で交互に足踏み⇒フォームストップ1分⇒下げたフォームのままその場で両足を離したり近づけたりの繰り返し

ここまでを毎回の練習日の滑走前に行うそうです。小学生たちも汗ダラダラで実施するとか。
一人では心が折れそうな内容(7, 8あたりは死にそうでした)ですが、チームのみんなでワイワイすることで何とか楽しくできるとか。
この辺は当クラブでも真似できそうなポイントです。

◆スケートを履かない陸上フォーム練習
1. コーナー動作
 二人一組で実施。パートナーは練習者の右手をしっかりつかんで倒れないように支える。
 練習者は左足接地時には腰から倒れて遠くに接地。この時、必ず左ひざを右支持脚のくるぶしの高さまで下げる。
 ここで下げることで大きなパワーが生まれる。
 逆にクロス足(右足)は左足の近くに接地。左足はしっかり伸ばす。

2. コーナー動作その2(こっちがその1かも)
 一人で実施。左足接地動作の練習。右支持脚のくるぶしに左遊脚の膝を近づける→ゆっくり左足を前に出して右足の横に来たくらいで→
 腰から倒して左遠くに移動。この時軽く右足を引きずって寄せてくるような動作。

◆(やっと)スケーティング
1. 靴ひもを完全に緩めて体重移動のみで進む。No Push, No Push, No Push, No Push, と呟きながら
 踵で地面を掴む。膝を柔らかく使ってお尻はニコちゃん的にU字を描く感じで。

2. スタート練習
 大きく足あげて6歩→その後走る。接地はインエッジ。次の足の膝は真っすぐ進行方向に向かって出す。
 (膝開きっぱなしのエリマキトカゲはダメ。膝を接地足の膝に寄せすぎるのも無駄。真っすぐ前がいいくらい)

最後、Huang Yen Chiのデモンストレーション100m走を見せてくれました。
リンク半周での100mなので、当然直線よりは遅くなると思いますが、10秒前半…、とんでもない速さでした。


参加者全員での記念撮影。冒頭でも書いた通り練習風景が撮れませんでした。その点は残念です。


Huang Yen Chiと女子たち


終了後かな?


NHK朝ドラ「まんぷく」のオープニング?ってことは無いかな。


夜は昨年に続いて「桔梗園」さんに大勢で押し掛けました。大量注文なのにかなり効率よくサーブして頂きました。部屋も貸切で食事も美味しく大変快適なお店でした。




さらに長良川スポーツプラザで宿泊で、これまた楽しいです。遠征の楽しみがぎっしり詰まった一日でした。
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