東京新宿区西早稲田、
穴八幡神宮の社殿の朱と漆黒の対比、
参道の向こうに本殿を望む、
本殿の向こうにキリスト教会館(7階事務局)が聳える、
クスノキの巨木に覆われている境内、
残照が葉を射る、
道路を隔てて早稲田大学文学部、
その隣に広大な戸山公園が広がる、
曼殊沙華が季節を告げ出す、
ザクロの実も色付きだす、
名残りの芙蓉、
なお蕾が、
最後の蜜を求めて、
忙しく飛び回る蜂、
ヤブミョウガ、
瑠璃色の小さな実が見事、
こちらも名残りの山吹が一輪、
季節はゆっくりと移り代わっていく、
夕陽が駅を染める、
実に美しい、
一日に安らぎを感じる、
梵鐘の音は、