日本のイスラーム (Islam in Japan)

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第二の故郷を訪れて(タウフィーク・ブーティー先生との再会)

2010年06月14日 | 日記
アッサラーム アライクム。
皆さんに平安あれ。

七日間、いや実質六日間という短時間の中で一泊二日のアレッポ訪問を入れたため、
ほとんどゆとりのないスケジュール予定に左右されるようになった私は、
「できるところから確実に」という心積もりでダマスカスへ到着してすぐ動き始めました。
あいにくクルアーンの専門家たるアーディル・アブー・シャアル博士はサウジ訪問中で不在のため、
イシャー(夜)の礼拝後にタウフィーク先生と再会。

ダマスカスでイスラームの聖なる学問を勉強中の日本人ムスリマ姉妹4名と共に
有意義な時間を過ごすことができました。

アルハムドゥリッラー、タウフィーク先生がいちばん影響を受けたというおじい様のモッラー・ラマダーン・アルブーティー師(アッラーのお慈悲あれ)についてのお話は何回聞いてもためになります。
詳しくは御尊父のムハンマド・サイード博士が「ハーザー・ワーリディー(これぞわが父)」で余すところなく書いておられますので
原文をご参照いただくか、誰かが日本語に訳してくれるのを待ちましょう。

いずれにしても、100歳を超えてなお学問と勤行にひたすら励んでおられたというお方の存在とその精神を受け継ぐ人の存在は、
生きたロールモデルの存在がいかに大切かを再確認する最良のスタートとなりました。

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