4月14日( 月)札幌2 日目(通算11)

札幌2日目。
行けるのかも…とちょっと思ってたたけど本当に行けました一列目！
一列目は4月5日以来、すごくよく見えるー。

ボブのギター無かった。
衣装は初日の黒。白い刺繍が入った素敵なの。パンツのサイドラインはハワイっぽい花の刺繍になっていた。凝ってる。

ピアノ弾くときパンツの裾が上がって足元の上まで見えた。下の方が黒で上の方は白いカーボーイ・ブーツかな。

やはり最前列、色んなことがよく見えた。
ボブの表情も。
歌と眉毛が連動していてる、ボブって信じられないほど眉毛が上に上がる。
びっくりした

最初から順番に。

ボブ登場して何故かピアノに腰かける。
違う曲？
ローマここでハプンする？しちゃう？
動揺する私達の心。

そんな私達のウロタエを尻目に「あ、ちゃうかった」みたいな感じでヌソーっと真ん中にやって来るボブ。

なんや

昨日もそうだったけどボブ登場して演奏始まると取りあえず大喝采と大熱狂の札幌。
すごい歓迎ぶりだ。
ボブにも伝わるのかThings Have Changedは札幌が一番良かったように思う。
なんか動きも歌い方も多彩なThings Have Changedだった。
このツアー、ボブピアノは立って弾くか中腰だったのにこの日は結構椅子に座って弾いていた。
そのため首から上しか見えない。
それは良いけど、ボブ疲れてきたの？
休みの日に山とか上ったのかなー。。。

What Good Am I?もこの日サイコー！
Waiting For You 、この曲真剣外せない！
2010年秘かにJoleneツアーと思っていたが2014年はWaiting for youツアーで決まりや！

可愛く歌うボブも聴き逃せないが、ピアノは更に油断できない！
何の予告もなく調子狂わされる変な音、あそこがボブマジックの秘密の入り口

Duquesne Whistle、結構ちゃらららららららららーん、フーッ！ って流行ってたし、皆もボブマジックに酔ってたようだ。

でも今日一番かっこ良かったのはPay In Bloodかなー。
入場待ちの時に後ろの素敵な紳士が「いやー。ボブ・ディランの世良正則化を確かめたくて…」と嬉しそうに語ってたが、ボブの斜めマイクは全国規模で話題なのか？

この日はさすがに斜めマイクは出なかったがヴォーカル素晴らしかったわー。
間近で観るとボブの本気さが伝わってくる。

Tangled Up In Blueではいつも以上に手の動きが多彩で、まるで物語を歌い聞かせてるみたい。見たことない手の動き続出！それは即ちボブがいつも以上の強いフィーリングとドラマ性を歌に乗せて放出した瞬間！恍惚。

今日は手の動きDayか？手の表現（眉毛もだが）に特色があった。

もちろん「Tangled Up In Blue～♪」と歌い終わる度に歓声と拍手。アベニューの切れも良かった。

ここまで結構シリアス路線だったので（椅子に座ってたこともあり）ボブの疲れとご機嫌が少し心配だったのだが、Love Sickが始まったら、あらー？ボブ笑ってる。
ニコニコ笑顔だった。
この曲も十分シリアス路線だと思うが
色々ポーズして楽しそうに歌ってた。例の間奏時のボブダンスも！
ボブさいこー！
そして、又ありがとぅーって言ってた。

ちょっと叫びすぎたかも・・・かなり真ん中に近い最前列だからボブ引いたかもーと少し心配。
東京では周りにかき消されちょうど良いくらいだった私の声が甲高く響いてる。
少し控えめにしようと思う。

High Water、あの最後の溜めのところで大興奮、Early Roman Kings 、ピアノさいこー。
Forgetful Heart静まり返って聞き惚れる場内。

そして楽しみにしてたSpirit On The Water。
毎日同じセトリだから今回やった曲は全部自分にとってのゴールデンナンバーになることと思う。
目の前で御大自ら歌うの17回聴けるんだから。
しかしこの日のピアノは昨日ほど変ではなく多少まとまってしまってた。
具体的に言うとドレミファソラシドは繰り返してたけどたまに入るドシラソファミレドを聴くことができなかった。。。
寂しいが昨日と同じ事を期待しちゃいかんな私。

Scarlet Town、ここからラストに向かう怒濤の3曲。
非の打ち所の無い3曲やわ！
ここまで又シリアス路線に戻ってたのだが、Long And Wasted Yearsで又もやボブニコニコ笑い出す。
Love Sickの時の比では無い位。
突然の変貌振りにこちらが戸惑うほど、何回も笑っていたし、手の動きもガンガン使ってた。もう興奮の極致！
サングラスの歌詞のところでは両手を両目の位置に持ってきて目を隠す仕草したり、あと両手の平を前に出して「まあまあ君たち」みたいなポーズ。他多数。
もちろん歌もさいこーに良かった。

なんかこの曲終わってからステージ上でボブうろうろしていて「今日もしかしてもう一曲あるのか！？」と期待したけど単にモタモタしていただけの模様。ちょっとホワイトハウスを思い出した。ボブっぽい。

アンコールで更に興奮の極致は更新される。
客席としても正直「知ってる曲来たわ！」もあることと思う(追っかけ除く)

ボブのピアノもガンガンだったが、静かになっていくラスト前はなぜか結構長く特に特色ないピアノ弾いてたボブ。
いつの間にかもの凄く変な音を期待してる自分が怖い。

ラスト曲でも札幌オーディエンスの熱い声援の中で気持ち良さそうに歌って、最後センターでハーモニカ吹いてた。

整列の時、開演前にボブ友達と示し合わせて購入した花束を思い切って投げてみた。
勿論手渡ししたかったが私達とボブの間には結構立派な柵と2メートルほどの距離があったからだ。
東京では誰かが投げ入れた花束を拾ってくれてたけど、今回は判らない。
ま、ダメもと言うか、ボブを花でもって賞賛したいというのがメインだから。
だけどなんと一番最初に投げ入れた私の白と黄色のバラの花束をボブが拾ってくれた。
（ちょっと花を見て「え？何ですか？花ですか？この私にですか？」みたいな芝居がかったジェスチャーがあったかも。。。いつもやるように。嘘ばっかり、大分前から花束見えてたくせにーーー！自分への花に決まってるって知ってるくせにーーー！！！・・・と言うのは夜になってボブ友と話し合って思ったことでこの時は余裕なし）
感激（花拾っただけやけど）。
そしてまた芝居がかった仕草で花束の香りを嗅いで見せてた。
きゃーーーーーーーーーー！
興奮のあまり死ぬかと思った。。。（匂い嗅いだだけやけど）

共犯新聞さんにこの時の写真が！写真のほかにも札幌公演詳細レポあり！

示し合わせたボブ友達の他にも花束投げた人いて計5束位、トニーが拾って（ひとつはチャーリーが拾ったと言う証言あり）ボブに渡した。
5つの花束を抱えてボブ花だらけで退場してた。

さよならボブ！次は名古屋で。