へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

「河野談話」の出鱈目・・・

2013年10月16日 | 日記
きょうの産経ニュースに、<元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる>という記事が載っていた。産経新聞で報じられたものだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131016/plc13101608380010-n1.htm

こんな内容だ。

<産経新聞は15日、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の「河野洋平官房長官談話」の根拠となった、韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書を入手した。証言の事実関係はあいまいで別の機会での発言との食い違いも目立つほか、氏名や生年すら不正確な例もあり、歴史資料としては通用しない内容だった。軍や官憲による強制連行を示す政府資料は一切見つかっておらず、決め手の元慰安婦への聞き取り調査もずさんだったと判明したことで、河野談話の正当性は根底から崩れたといえる。産経新聞は河野氏に取材を申し入れたが、応じなかった。>

これらの慰安婦証言いついては、裏付けも確認作業もおこなわれず、話をそのまま聞き取るだけだったため、信憑性には大きな疑問があった。この記事の中にも出てくる、調査に当たった安秉直(アン・ビヨンジク)ソウル大教授(当時)でさえ、その証言の信憑性を疑っていたことは、「よくわかる慰安婦問題」( 西岡力著 )でも指摘されていたことだ。(安氏についてはこのブログでも「まともな韓国人」の一人として取り上げた)

当時、日韓政府間で、「慰安婦の強制性を日本が認めてくれれば、賠償請求はしない」との裏取引があり、日本がそれに応じたことは、当時の石原信雄官房副長官が証言している通りだ。だから、慰安婦からの聞き取りもいい加減なものとなったのだ。しかも、その聞き取った報告書は一切公開されていない。

1993年の「河野談話」の根拠はこんなにいい加減な、政治的な談話だった。事実関係は二の次、三の次にされていた。それが今、世界から「性奴隷」として日本が非難される根拠となってしまった。河野洋平の罪は深くて重い。今回の記事でも、取材の申し入れに応じなかったという。無責任この上ない。(息子の河野太郎衆議院議員は、父親の売国行為を諌めないのか?持論の「脱原発」も結構だが、慰安婦問題は日本の名誉にかかわる重要な問題だ)

今回産経が報じたこの事実は、朝日、毎日、北海道新聞など多くサヨク反日新聞は無視するだろう。事実が多くの国民に伝わらないままになってしまう。残念だ。

今、慰安婦問題を国会で取り上げようとする議員はいるのだろうか? 「橋下発言」以来、後難を恐れてか政治家は皆口をつぐんでしまった。安倍首相も「河野談話」に触れなくなった。政治が招いた問題なのに、政治家が取り組もうとしない。憂うべきことだ。

9月のニュースだが、<河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超>という記事も産経ネットに収録されていた。年内にも提訴する意向という。7月に発足した「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)のアピール全文も掲載されている。参考にしたい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130916/plc13091612030003-n1.htm

それにしても、この慰安婦問題といい、竹島問題、強制連行問題といい、日韓間にある問題で、韓国側の主張に正当性があるものは一つもない。それでも言いがかりを止めない韓国の無知で恥知らずな国民性・・・。あきれて言うべき言葉がない。

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