奄美自然観察記

高のフィールドより

花びらの毛を確認  リュウキュウシロスミレ

2017-01-23 19:39:36 | 植物




一日中曇り空で気温も13度から16度までしか上がらず、しかも風も強くて奄美にしてはとても寒い1日でした。昨日の「ウォーキング観察会」でも紹介したリュウキュウシロスミレですが、リュウキュウシロスミレと言い切るには、なかなか勇気が要ります。と言うのも、一般的にはたくさん見られる花弁が紫色のリュウキュウコスミレがあるのですが、時々白い花のリュウキュウコスミレがあり、反対に紫色の花のリュウキュウシロスミレもあるからです。ですので、花の色だけではこの二種を単純に区別できません。葉の形や花茎の長さなども、ちょっとした違いがありますが、分かりやすいのは、リュウキュウシロスミレの花には、側弁の付け根の所に毛が生えていることです(写真2枚目)。毛のないリュウキュウコスミレ(写真3枚目)と比べると一目瞭然です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
一日中曇り空あてぃ、気温だか13度ら16度がれぃしか上がらんてぃ、うれぃとぅかじだかちゅうさし、島とぅしぃや、むるひぐるかん一日だりょうたっと。きぬぬ「ウォーキング観察会」じだか紹介しゃんリュウキュウシロスミレだりょんじゃが、リュウキュウシロスミレち言い切りゅや、なかなかきまえぬいりょっと。ち言ゅんだか、普通や花ぬ紫色ぬリュウキュウコスミレぬ、いっぱいありょんじゃが、とぅきどぅきしるさん花ぬリュウキュウコスミレぬあたり、反対に紫色ぬ花ぬリュウキュウシロスミレだかありょんかなちよ。がしゅんかな、花ぬ色だけし、くぅんたあちぬしじょば区別やでけりょうらんど。葉ぬだっかや花ぬしんぬ長さんきゃだか、なあり違ゆりょんじゃが、分かりやかんや、リュウキュウシロスミレぬ花じや、横ぬ花びらぬ付け根ぬどろじ、ひぎぬむぇーとぅんくぅとぅだりょっと(写真2枚目)。ひぎぬねんリュウキュウコスミレ(写真3枚目)とぅ比ぶぇれぃば、すぐ判りょっと。

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