本州や九州あたりで夏鳥として繁殖したアマサギが、秋の渡りの
時期を迎え、南下してきました。今日は17羽の群れが、集落の上
空を何度も旋回、朝日を浴びてとても美しく見とれてしまいました。
少数が越冬するくとも少なくない奄美で、春秋のアマサギの渡りの
群れを観るのは、子どもの頃の記憶の中の光景ともダブって、と
ても心が癒されます。
【島口バージョン】(キシゆむた)
本州んきゃ九州ぼてぇじ夏ドゥリとぅしくゎあほでしゃんシラサギ(ア
マサギ)ぬ、秋ぬ渡りぬ時期なてぃ、ふぇ~ちきょうたっと。きゅうや
17ぬまぐんぬ、集落ぬうーば何回もくるくる回てぃ、ひかんまぬティ
ダンちあたてぃむるきょらっさぬやむららたっと。なんりや冬だかう
んくとぅぬあんわきゃ島じゃが、春秋ぬシラサギぬ渡りぬまぐんばに
ゅんや、わたぶぇぬ頃にしゃんくとぅとうもおわさってぃ、むるなちか
しゃりょっと。
組んで来ますね。しらさんの情報によれば、石
川県の金沢も通過点のようで奄美も金沢も横浜
より種類も数も多いようです。
アマサギの群れを見られるなんて、我々にとっては奇跡のようです。
ところで羽根がある位置でかなりの角度で折れ
曲がるようですね。全部とは言いませんが。
V型の頂点がリーダー役ですね。
体力が同じでなければついていけませんね。
と感じてしまうのですが、鳥たちにとっては命
をかけた厳しい試練ともいえます。渡り鳥をみ
ると美しい同時に「すごいな~」と思います。