奄美自然観察記

高のフィールドより

おわけー(若い)のよう来た  エゾビタキ

2017-09-15 18:18:50 | 鳥類



台風18号の影響で、風はそれほど強くないものの曇り空で薄暗く、ときおり小雨がぱらつく天気でした。これじゃー、しばらくアカハラダカの渡りも観られないなーと、早朝の朝戸峠あたりを少し走ってみました。さすがにアカハラダカは見つけられなかったのですが、枯れた松の枝先に止まっているエゾビタキを見かけました。エゾビタキは、シベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部などで繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニアなどへ、日本列島を南下し越冬する旅鳥です。奄美でもこの時期の約1カ月余りの間に滞在し、南下していきます。この個体は、今年生まれて中雨覆いなどの羽縁に白斑の残る幼鳥と思われます。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
てーぬ18号ぬしっちゅてぃ、かじやうがしがれぃ、ちゅうさやねんば曇とうてぃ薄暗かぬ、ときぃどぅき小さむぃぬぱらつきゅん天気だりょうた。かしあれぃばいっとうきやタハ(アカハラダカ)ぬ渡りだかにゃあらんやーち、ひかんまふぇっさぬ朝戸峠ぼてぇば、なあり走ちにょうたが。やっぱしタハ(アカハラダカ)やにっきららんたんば、枯れぃたんマチギぬ枝先じとぅまとぅたんエゾビタキばにょうたっと。エゾビタキや、シベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島ぬふぇ方んきゃじくゎほでしし、冬やフィリピン、セレベス島、ニューギニアんきゃじ、日本列島ばふぇ方ちとぅでぃいじ、冬ば越しゅん旅鳥だりょっと。島じだかくん時期ぬてーげ1カ月あまりぬええだうてぃ、またふぇ方ちどぅでぃいきょっと。くんむんや、くぅとぅしまあれぃたん中雨覆いきゃぬ羽先じしるかん斑ぬ残りゅんわーさんトウリち思われぃっと。

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