奄美自然観察記

高のフィールドより

ついに種子が飛び散り始めた  タカツルラン

2008-11-15 18:33:19 | 植物



去る5月27日に開花を始めたタカツルラン7月16日には見事に実に
なっていました。今日久しぶりにみたら、実が真っ二つに割れていて、
種子が飛び散り始めていました。あれほど堅い実に見えていたので
すが、4ヶ月もの間実の中で次の世代につながる種子を育てていた
のですね。ちょっと感動しました。

島口バージョン】(キシゆむた)
前ぬ5月27日花ぬ咲き始めたんタカツルラン7月16日や見事実ぬく
っかとぅりょうたっと。きゅうまれぃまれにしゃとぅ、たあちち割れてぅり
ょうてぃいて、種うとぅび散り始めとぅりょうたっと。あがしかれぃくわか
にゃったん実あたんば、4ヶ月ぬええだ見ぬ中なんてぃ次ぬくゎぬた
むぃ種ばほでしゅりょうたんじゃや~。いいだっかだりょうたっと。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
« もっぱら歩いたり跳ねて移動... | トップ | きれいなカメムシなんだけど... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然界には感動が多い! (kawasemi)
2008-11-16 16:21:14
高さん 自然界に次世代を残すための行動を
注意して見ますと、感動することが多いです
ね。弱肉強食だったり、食物連鎖だったりし
ても上手くバランスが取れています。ライオ
ンが他の動物を餌にしていますが、それでも種の保存が保たれますが、ここで人間がある
種の生き物を持ち込んだり、ある種の動物を
金儲けのため捕獲するとか、或いは土地開発をしますとバランスが崩れ、大変なことにな
り、それを元に戻すためには月日がかかるよ
うです。例えばコウノトリやトキがそうです
ね。出来れば50年くらい前にタイム・ス
リップできると豊かな自然が復帰すでしょ
う。
返信する
胞子? (あきもと)
2008-11-16 17:20:34
難しい学問的定義は知らないのですが、胞子と種子の違いは何なんですか?
私は胞子というのはカビやキノコの出す埃みたいなものだと思っていたのですが?
返信する
種子に訂正 ()
2008-11-16 19:21:45
すみません。あきもとさんがおっしゃるように、タカ
ツルランは、ラン科ですので、胞子ではなく種子です
ね。大変失礼いたしました。私の単純なミスです。本
文の胞子を種子に訂正させていただきました。
返信する

植物」カテゴリの最新記事