去る5月27日に開花を始めたタカツルラン、7月16日には見事に実に
なっていました。今日久しぶりにみたら、実が真っ二つに割れていて、
種子が飛び散り始めていました。あれほど堅い実に見えていたので
すが、4ヶ月もの間実の中で次の世代につながる種子を育てていた
のですね。ちょっと感動しました。
【島口バージョン】(キシゆむた)
前ぬ5月27日花ぬ咲き始めたんタカツルラン、7月16日や見事実ぬく
っかとぅりょうたっと。きゅうまれぃまれにしゃとぅ、たあちち割れてぅり
ょうてぃいて、種うとぅび散り始めとぅりょうたっと。あがしかれぃくわか
にゃったん実あたんば、4ヶ月ぬええだ見ぬ中なんてぃ次ぬくゎぬた
むぃ種ばほでしゅりょうたんじゃや~。いいだっかだりょうたっと。
注意して見ますと、感動することが多いです
ね。弱肉強食だったり、食物連鎖だったりし
ても上手くバランスが取れています。ライオ
ンが他の動物を餌にしていますが、それでも種の保存が保たれますが、ここで人間がある
種の生き物を持ち込んだり、ある種の動物を
金儲けのため捕獲するとか、或いは土地開発をしますとバランスが崩れ、大変なことにな
り、それを元に戻すためには月日がかかるよ
うです。例えばコウノトリやトキがそうです
ね。出来れば50年くらい前にタイム・ス
リップできると豊かな自然が復帰すでしょ
う。
私は胞子というのはカビやキノコの出す埃みたいなものだと思っていたのですが?
ツルランは、ラン科ですので、胞子ではなく種子です
ね。大変失礼いたしました。私の単純なミスです。本
文の胞子を種子に訂正させていただきました。