奄美自然観察記

高のフィールドより

花のように開いた実  リュウキュウウマノスズクサ

2017-06-23 20:01:53 | 植物




低気圧の影響で海が荒れ、定期船「フェリーとしま」が欠航となり、海鳥調査に出かけたトカラ列島の宝島で2日間閉じ込められ、昨日夕方名瀬に帰ってきました。今日は、朝から晴れたり曇ったりを繰り返しましたが、幸い雨は降りませんでした。今度の日曜日に予定している「ロングトレイルウォーク名音・志戸勘林道18km」の下見に、スタッフ3名で出かけました。さすがに18kmも歩くと、多くの植物や昆虫などに出会いましたが、このリュウキュウウマノスズクサの実には、結構感動しました。これまでは写真3枚目のような実ばかり見てきたのですが、今日はその実が花のように開いて、中のトウモロコシ状の種がむき出しになっていました。ちょっと高いところにあってじっくりは観察できませんでしたが、花といい実といい、何とも面白い植物です。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
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