議論 de 資格取得

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【H14年度】事例Ⅱ採点基準

2021-08-24 18:14:11 | H14年度

テーマ

業績の維持・拡大のための新小売店のマーケティング戦略

第1問(10点) 内部環境(弱み)小売店を2年間で撤退しなくてないけなかった最も重要な理由

        最も重要な理由:収益があがらなかったから(5点)

        なぜ:顧客からの期待に応えられずに信用を失ったから(3点)

        なぜ:調理法や調理器具への質問に対して回答できる人材がいない(3点)

第2問(15点) 外部環境(脅威)・内部環境(弱み)新規事業開発でレストラン事業への進出を断念した最も重要な理由

       理由:レストラン事業の経験(ノウハウ)がなかったから(8点)

       弱み:B社の強みが輸入高級食材の調達であるから(3点)

       脅威:高級レストラン市場が縮小している(4点)

       脅威:他社が苦戦している市場だから(4点)       

第3問(40点)(設問1)(15点)オペレーション(ターゲット、商品)

        新しい小売店のターゲットと品揃え戦略

        対象①:日常簡便なクッキングする人向け(2点)

        何を①:素材にこだわった中食の充実(3点)

        対象②:趣味でクッキングをする人向け(2点)

        何を②:珍しい食材や調味料の確保(3点)

        対象③:遠方からの人向け(2点)

        何を③:問い合わせに応える商品の強化(3点)   

       (設問2)(15点)オペレーション(ターゲット、サービス)

        新しい小売店のターゲットとサービス

        実施サービス①:専門知識をもつ店員による接客で顧客の質問に的確に応える(5点)

        実施サービス②:食材に合う料理法の提案(5点)

        実施サービス③:HPに取扱商品のカタログを載せ、インターネット販売もできるようにする(5点)

       (設問3)(10点)内部環境(経営資源)

        Mシェフの活用方法

        活用方法:Mシェフのブランド力を生かし、B社の広告塔(認知度アップ)として活用する。(5点)

        具体策:HPやマスコミなどで紹介する(3点)

        具体策:「Mシェフのご推薦」という内容の記事を用いる(3点)

        具体策:B社の食材を使ったレシピづくり(3点)

第4問(35点)(設問1)(15点)オペレーション(応用マーケティング)

        顧客管理のためのどのような情報をどのように収集し、どのように活用するのか?

        情報内容(どのような情報を)顧客情報(使命、年齢など)、購入情報(内容、時期、金額など)(5点)

                              情報収集方法(何をどのように)①:顧客情報を顧客カード作成時に入手する(5点)

           情報収集方法(何をどのように)②:顧客の購買履歴情報をPOS情報と顧客カードを連動させる(5点)

        活用方法:売上に貢献してくれる顧客を選別し、より効果的な販売促進活動に活かしていく。(5点)

       (設問2)(10点)オペレーション(ターゲット、プロモーション)

        新しい小売店のターゲットとプロモーション戦略

        ターゲット:全国の消費者対象(3点)

        活用資源:顧客データベース(3点)

        プロモーション①優待割引券やお得な商品・珍しい商品等の案内を入れたDMの定期配信(2点)

        プロモーション②:友人紹介制度(2点)

       (設問3)(10点)オペレーション(応用マーケティング)

        ポイント制度を活用する場合のプレゼント特典

        特典①Mシェフのレストランへ招待(5点)

        特典②B社主催の料理教室への招待(5点)

        特典③Mシェフの出張サービス(5点)


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