心象日記

日々の中で印象に残った場面、言葉、音、味わい、ふれあいなど、五感に最も訴えたモノについて記します。

『鼻歌』をレコーディング。

2007-09-24 | 心象音楽。
             アカペラの名曲を鼻歌。



 『王様のブランチ』の放送で知ったのでありますが、
曲の旋律は分かるのに、どうしても題名や歌手の名や歌詞が思い出せない時、
自分の鼻歌を録音するだけでその一曲を検索し探り当ててくれるサイトがある
のだそうでして。

その名は『midomi』(「みどみ」と読むのでしょうか)と申しまして、
面白そうなので、早速登録してみたのであります。
特に検索したい曲はなかったのですが、
自分の唄いたい曲を録音致しますと、検索の時に旋律が一致するかどうか
サンプルになるらしく、登録をすると「マイスタジオで曲をレコーディング
しましょう」などと薦めて下さるので、つい調子に乗って2曲も録音してしまいました。

 まず1曲目は、スザンヌ・ヴェガの「Tom's Diner」。
CDのブックレットとにらめっこをしながら、
見事なジャパニーズ・イングリッシュで
鼻歌させていただきました。(恥)

そして、もう1曲は。
叫ぶ詩人の会の「飛行船」と言う曲です。(マイナーな選択ですみません)
自主レーベルから発売した「GOKU」と言うアルバムの中に
収録されていた曲です。
とっても良い曲デス。

曲の検索はもちろん文字入力でも可能であります。
曲名または歌手名を入力していたたければ、いろんな方々の様々な鼻歌を
堪能することができるのであります。(実は、私の鼻歌も・・・)
ちなみに私は、この日記に載せているプロフィール用の写真を
登録してしまいました。(汗)
『midomi』で偶然お見かけしたら、是非、お見知りおきを。

私の鼻歌を是非、聴いてみたいと言うキトクな方は、
お暇な時にでも検索していただいて聴いてみて下さいませ。

そんな人、居る訳ないか。



カウチソファー購入。

2007-09-20 | 日々の心象風景。
             やさしいチョコレート色。



 昨日、インターネットで見つけて購入した、カウチソファーが届きました。

とってもお買い得価格でしたので、ネットで見つけた瞬間に即購入してしまいました。
新しいお部屋へ引っ越しするにあたり、母がどうしてもソファーが欲しいと
切望していたのであります。
まぁ、本格的な革張りのソファーと言う訳にはいきませんが、
フローリングのお部屋にとっても似合いそうでしたので、
このチョコレート色に決めました。

余りにも安価でしたので、届くまでは少々心配はありましたが、
同じ商品を購入した方々のレビューに目を通しても、
みなさん良いコメントが多かったので、実際に届いてみて
なるほどと思いました。
母も気に入ってくれましたので、ホッといたしました。

昨夜、このソファーのリクライニングを下ろして
(簡易ベッドに変身するのです)
試しに朝まで寝てみたのですが、
やはり、慣れないと寝にくいものですね。(当たり前か)
ちょっとした昼寝には、もってこいかも知れません。

お気に入りのソファーでうたた寝・・・。
これをちょっぴり夢見ていたのです。(ちっちゃい夢だなぁ~)



『決闘』を観劇。

2007-09-17 | 心象舞台。
              青春は何だか痛い。



 昨日、Studio Lifeの舞台、『決闘』を観劇して参りました。

ある高校のフェンシング部に所属する少年二人、ジョエルとエリック。
言葉など必要とせず、険と険を交合わせその技を競い合う事で
崇高なコミュニケーションをしているのだと、
すっかりフェンシングに魂を奪われている二人なのですが、
特にジョエルは「バレリアン」と言う名の剣豪を主人公とする
夢物語を作り上げていて、唯一心を許せる存在である親友のエリックにだけ、
この物語を話して聴かせるのであります。
エリックもまた、そんなエキセントリックなジョエルの言動に魅かれ、
今まで誰にも打ち明けなかった「恥ずかしい秘密」を彼にだけ教えるのです。
仲の良い二人だったはずなのですが、顏に痣のある女の子、ルイーズと
バレー部の粗野で乱暴な男の子、スケリーが二人の間に入って来る事で、
二人を繋いでいた絆に微妙な歪みが生じて来るのです。そして・・・。


 全く予備知識なしで観劇したので、どんなラストを迎えてしまうのか
はらはらドキドキしながら、息を殺しながら物語の行方を見守っておりました。
私が彼らと同じ年代だった頃って、こんなに怖い物知らずで無鉄砲で夢想家で
純粋で傷つきやすかったかしら。いいえ、もっと現実的で臆病で自意識過剰
だったような気するのです。

自分自身の全てを受け止めてもらいたいと切望するあまり、
胸の内を開いて、弱みも傷口も見せようとしますが、
相手にその気がないようだと見るや否や、徹底的に攻撃して刃を振り回し
傷つけようとする。
ジョエルとエリックの強さと弱さが、痛くて痛くて。
たった5人しか登場しないこじんまりとした舞台でありましたが、
久し振りに胸の奥をちくちくと痛ませてくれた、
懐かしい感覚を思い起こさせてくれた物語でありました。

ジョエルを演じた荒木くん、なかなかエキセントリックで非常に良かったデス。
一方、エリックを演じた松本くん、汗を滴らせての熱演で、見ていて
非常に気持ちが良かった。魂の疾走を止められないと言った危うさが
いちいち滲み出ていて、この二人の演技に釘付けでありました。

寝食も忘れて何かに取り憑かれたように一つの事に夢中になる。
いつの間にかどこかへ置き忘れて来た感覚を思い起こさせてくれる
繊細で扇情的な素敵な舞台でありました。






台湾スイーツ『雪花氷』を食す。

2007-09-13 | 日々の心象風景。
                 マンゴーソースが最高。




 先日、友人のSさんと彼女の妹さんと3人でランチして参りました。

始めはフォルクスでSさんと二人で待ち合わせしまして、ハンバーグランチセットに
スープ&サラダバーが付いて、ついでにドリンクも付いて(珈琲ならおかわり自由)
ライスもパンもおかわり自由でしめて¥1050!、と言うお得感ばっちりのランチセットを
迷わず選んで美味しく戴いて参りました。
数時間後、半休で仕事を終えて来た妹さんが合流しまして、3人でのお喋りに花が咲きました。

この姉妹、本当に仲が良いのであります。

一人っ子である私には、彼女たちの仲の良さが大変うらやましいのです。
しっかり者の妹に、おっとりしたのんびり屋の姉、と言った構図が表向きで
ありますが、なかなかどうして。
妹のNちゃんは、やさしいお姉ちゃんをとっても頼りにしていて、
どんな事もまずは一番にお姉ちゃんに相談をするのだそうです。
お姉ちゃんも妹の言葉にいつも耳を傾けて聞いてあげては、アドバイスをして
あげるのだそう。良いなぁ。

姉妹の様子に癒されているうちに、すっかり時間が流れてゆきまして。
一つの店であまりにも長居をしている事にようやく気付き(恥)、
フォルクスを後にして、すぐ近くのショッピングモールへと足を運びました。
私は「無印良品」で茶色と白のブロックチェック柄の半袖チュニックを購入しました。
Sさんは別のお店で可愛いサンダルを見つけ、Nちゃんはさらにまた別のショップで
シンプルなTシャツを購入していました。
3人それぞれにお気に入りを見つけまして、すっかり満足したところで
乾いた喉を潤しに喫茶店へと入りました。

そこで見つけたのが、台湾スイーツ「雪花氷」(シャー・ファー・ピン)。
見た目はかき氷っぽいのでありますが、スプーンですくって口に運ぶと、
クリーム色の氷のようなシャーベットのようなものがフワフワとした食感のまま、
気が付くと口の中ですーっと溶けていつの間にかなくなってしまうのです。
本当に不思議な食感でありました。
私はマンゴーソースで、Sさんはストロベリーソース、Nちゃんはキウイソースで
それぞれにシャー・ファー・ピンを楽しみました。
Nちゃんが、「あともう2個ぐらいいけちゃうかも」とのたまっておりましたが、
その言葉に思わず頷いてしまうほど、とっても美味しいスイーツでありました。

機会があったら、また是非食べに行きたいと思っております。
オススメですよ。




モンロワールのフィナンシェ。

2007-09-11 | 日々の心象風景。
                 美味でございました。



 いさなさんから、こんなに美味しそうな焼き菓子が届きました。
(写真がピンボケでイマイチ美味しそうに見えないかも知れませんが)
早速、朝食を済ませた後にアイス珈琲をいれて戴いてみました、ら。
美味しかったなぁ・・・。(うっとり)とっても美味しかったです。
いさなさん、美味しいお菓子を送って下さってありがとうございます。
ビデオとCDはお楽しみいただけましたか。
それをお貸ししただけですのに。こんなに美味しいお菓子までいただいてしまって。
申し訳ありません。
でも、とっても嬉しかったデス。
本当にありがとうございました。



十六種雑穀『健康美人』。

2007-09-06 | 日々の心象風景。
               奈美悦子さんによるブレンド。



 現在、家族揃ってその美味しさにはまっております、十六種雑穀。
3合のお米にこの一袋をまぜて炊くだけで、美味しい雑穀入りご飯が戴けまして、
ご飯が冷めてもちっとも臭みがなく、本当に美味しくって美味しくって・・・。
どんなおかずにも合いますし、今となっては白飯を食べても何だかとっても味気なくって。
一度、さすがにカレーには雑穀は合わないだろうとタカをくくって、雑穀を入れずに
白飯を炊いてカレーを食べたのでありますが、何故だろう、何か物足りなさを感じてしまい、
次にカレーを作った時には雑穀入りご飯で食べてみたのですが、やっぱりこっちの方が
断然に美味しかったのであります。

それ以来、十六種雑穀に夢中なんであります。

初めてこの商品を購入したのは、日本テレビの番組『ラジかるッ!』の通販のコーナーで
ありまして、(「ラジかるポシュレ」ですね)
ご自身の体験を基にブレンドに携わったと言う、女優の奈美悦子さんご本人も出演されて
いて、その体験についてお話して下さっていたのでありますが、
ある難病にかかった時に、医者から向こう3年間は運動を禁止しなさいと言われて
太ってしまう事を恐れて、食生活で何とかそれを阻止できないかと考え、自分なりに
調べて行ってついにこの十六種雑穀と出会ったそうなのであります。
病気が治ってからもずっと現在に至るまで雑穀を食べ続けていらっしゃるそうですが、
全く運動をしなくても太る事はありませんでしたし、もちろん体調もすこぶる良好で、
おまけに肌がとってもキレイになったそうなんであります。
肌が透き通るようになったんですって。
そうお話する奈美さんご本人のお肌は、テレビを通して見ても本当に透き通っておりました。

そこから我が家も病みつきになってしまいました。

我が家は一時、父がどうしても食べたいと言い出して「玄米」に挑戦した事がありますが、
私はどうしても食べられませんでした。玄米の臭みがどうしても鼻について・・・。
しかし、この十六種雑穀は本当に美味しいのです。
興味のある方は是非是非お試しを。

黒大豆、アマランサス、青はだ大豆、もちきび、もち黒米、韃靼ソバ、もち赤米、ハト麦、
もち玄米、はだか麦、胚芽押麦、発芽青玄米、黒千石、もちあわ、小豆、もち麦、

この十六種雑穀がブレンドされているそうな。参考までに。




今度こそ、決めました。

2007-09-03 | 日々の心象風景。
                 と、自分に言い聞かせ。



 我が団地のどの部屋も日に日に「空き部屋」が増えて行っている中、(実に寂しい光景です)
我が家もようやく、引っ越し先を決定する事ができました。いや~、めでたいめでたい。
約40年間住み慣れた此処を離れまして、とうとう県外へと引っ越すのでありますが、やはり
一抹の不安はなかなか拭い去れないものですね。
現在の住いの目の前を走る京成線に乗って15分もすると引っ越し先の最寄り駅に辿り着きます。
なーんだ、ちっとも遠くないじゃーんって思われるでしょうが、県を跨がなければ辿り着けない
現実を目の前にすると、結構遠くまで来ちゃったなぁ、なんて感じてしまうのであります。

 先日家族3人揃って、新しい部屋を見学して参りましたが、3人ともとっても気に入って
しまったのであります。団地の建物自体もまだ新しくてキレイでしたし、周囲には緑が
とっても多くて近隣を走る道路も交通量はそれほど多くありませんでしたし、お買い物が
できそうな商店も幾つか並んでいまして、何となく雰囲気が今の住いの近所に似ているのです。
京成線の最寄り駅までは徒歩で約15分ほどかかりますが、一本道を真っ直ぐ行くだけですので
非常に分かり安くて、これなら新居へも道に迷わずに難なく辿り着けそうで安心いたしました。
何故なら、我が家は家族3人揃って方向音痴なのであります。とほほ。

 肝心のお部屋でありますが、2階の角から二つ目の2DKで、和室もあり、ダイニングも広々と
していて、今の部屋よりも数倍広さがあります。和室以外はフローリングになっていて、
床暖房も完備しているそうです。入居の前にもちろんリフォームをして下さるそうですが、
その必要もないのではと思うくらいに、部屋の中はキレイでありました。
収納場所もたくさんあって、案外物持ちがよい我が家にとってはこれは大変助かります。
引っ越すまでにはもちろん、不要な物はバンバン捨てて整理しなければなりませんがね。
現在、少しずつではありますが、その整理の真っ最中でございます。

 本日はお休みが重なった母と二人で、引っ越し先の団地前から路線バスに乗りまして、
JRのとある駅まで時間がどのくらいかかるものか知りたくて、実際に乗車してみました。
私と母の勤め先の最寄り駅がJRなのです。京成線の最寄り駅もあるのですが、職場まで
かなり歩かなければならなくなるので、試しにバスでどのくらいかかるか調べてみようと
思いたった訳です。そして、その結果は・・・・・・・・・。

なんとバスに30分も揺られまして、ようやく駅へと辿り着きました。こんなにかかるとは。
バスに30分も揺られている暇があったら歩いた方が早いわ、と言う結論に達しまして、
職場へは京成線を使う事にいたしました。やれやれ。
長く駅近の場所に住んでおりましたので、バスに乗る習慣が皆無でありまして、
30分もバスに揺られる事にちょっぴり苦痛を感じてしまった二人でありました。
一日も早く、この新天地に慣れ親しめると良いのでありますが。
どうぞ、私達3人をヨロシクね。



『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

2007-09-01 | 心象映画。
                 ファーストキスの味は?



 やっと観に行く事ができました。近所のシネコンにて、吹き替え版を鑑賞いたしました。

映画の冒頭で、ハリーが居候している叔父さんの息子おデブちゃんのダドリーが顏を出す
のですが(数人の腰巾着を従えてね)、すっかり成長して大人になっていて驚きました。
前作では姿を現していましたっけ。どうでもよいキャラなので全然記憶に無いのですが、
(ダドリーくん、ごめんね)
ハリーは前作より髪形が短髪になっていて、表情により精悍さが増していましたね。
あれだけ壮絶な経験を積んでいれば、嫌でも精悍になってしまいますよねぇ・・・。
友人の死を目の前にしながら何もできなかった事に未だ苦悩するハリーが、
とても労しくて労しくて仕方ありませんでした。スクリーンの中に入り込んで思わず
ハリーを抱きしめたくなりましたよ、オバサンは・・・。(変なオバサン)
周囲は相変わらずハリーに対する理解に乏しくて、ハリー自身も怒りを露にしてしまう程。
どこにも行き場のないジレンマを、やさしく慰めようとするロンやハーマイオニーに
思わずぶつけてしまうハリー。その「怒り」が益々彼を孤立させてしまうのです。

魔法省は「名前を言ってはいけないあの人」の復活をがんとして認めようとせず、
ハリーの名付け親であるシリウス・ブラック曰く。

「魔法省の大臣は闇の勢力のあまりの恐ろしさに、復活している現実に目を背けようとしてる」

まるでどこかの国の首相のような情けない状態を晒している魔法省は、闇の勢力の復活を唱える
ハリーやダンブルドア校長、引いてはホグワーツ魔法学校全体を牛耳るために、アンブリッジ
と言う闇の魔術の防衛術の先生を学校に送り込んでくる始末。彼女は、

「闇の勢力の復活などあり得ないのですから、試験にうかるための理論さえ勉強すれば良い」

と言う方針のもと、防衛術の実践を全く指導しないのです。
これから闘わなくてはならなくなると言う事態なのに。
自分の身は自分で守る、そう考えたロンとハーマイオニーは「名前を言ってはいけないあの人」
と実際に対峙して闘ったハリーを指導者にし、少数精鋭のメンバーで防衛術の習得に励み
始めます。そして・・・。

とにかく、「これがハリー・ポッター?」と思ってしまうくらい、ダークな印象でして。
今度ばかりはハリーが独りで闘うにも絶体絶命と言った雰囲気で、
どうやってこの危機を乗り越えるのだろうと思わず怖くて震えが起こるほどでありました。
本当です。
映画館で並んで座って観ていた小さい女の子は、余りの恐怖に「怖い、怖い」と
泣き出しておりましたから。(実は私も泣きたいほど怖かったよ)
結末はネタバレになるので触れませんが、今回の作品で二つの謎が明らかになりました。
(二つだけじゃなかったかも知れないけど・・・)
一つは、ハリーの額にどうして稲妻模様の傷が付けられたのか。
そしてもう一つは、スナイプ先生がどうしてハリーを目の敵にするのか。
そして、この先ハリーをまた苦しめる事になりそうな、悲しい出来事が起こってしまいます。
それにいつもハリーの味方になり、力や智恵を授けてくれるはずのダンブルドア校長が、
今回はハリーの呼ぶ声になかなか耳を傾けてくれません。一体、何故なのでしょう。

着実にクライマックスに向って物語が展開しているハリー・ポッター。
原作本はまだ読破しておりませんが、映画に追いつけるように早く読まなければ。
そうそう、触れるのを忘れておりましたが、ハリーの初恋の人、チョウ・チャンとの
キスシーンは、とっても初々しくて爽やかでありましたよ。
「宿り木」が二人の頭上にひらひらと現れる様子が非常にロマンチックでありました。