昨日から開催されていた、全日本スピード選手権の結果を聞いて・・「またしても・・」と、多くの関係者が思ったのではないだろうか。
まずは、うれしい結果は長良レーシングの最年少シニア、白井選手が2部で総合3位に入賞です。1月の渡良瀬6位がまぐれではない証拠。しかも長良勢苦手とするリンクでの結果であるから、これはもう立派。順当に行けば1部昇格になるんでしょう。ですが、白井君・・・スキーシーズン中は、ほとんど滑ってなかったはず。・・・・おやっ・・渡良瀬の時も同じようなことを書いている。 そして、今回は、さらにアイススケーターの躍進があった模様。2部の上位選手のほか、未確認ながら松岡選手は15000で勝利したらしい。・・これはアイススケーターの躍進であろうか・・違うか・・・単に参加しただけ・・。どうしてこんなことが起こるのか。白井君の場合、アイス経験もなくスキーとテニスをやっていただけなのであるが、ここ2年はしっかりとした指導をよい指導者から定期的に受け、それにしっかり取り組んだ・・その結果である。指導がしっかりしていれば、選手は速くなるんです。・・でも、40歳なんですよ・・彼は。 アイス選手は、ポテンシャルが高い選手がまだまだいるわけであるから、このような傾向はさらに続くであろう。
ここから導き出せること。やはり、インライン界として育成がしっかりされていない証拠。・・・日本のトップ選手たちの下に、「何人の選手」が待ってますか・・・。いくら特殊とはいえ、選手層が薄すぎじゃないですか。そして女子選手・・レベルの前に選手がいないんじゃ、今、戦っている選手たちがかわいそうです。 多くの有望な選手たちが辞めていき、下から上がってくるのを待っているだけでは、日本のレベルは上がるわけ無いでしょう・・・・