夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

1日3回トマトジュースで、メタボ退治

2012年02月11日 11時32分34秒 | 時事放談: 国内編

今朝からトマト・ジュースが飛ぶように売れているのではないでしょうか。

**********

トマト、メタボ予防に効果=脂肪燃焼の新成分発見―京大(時事通信) - goo ニュース

2012年2月10日(金)08:03

 血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれていることを、京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループが発見した。マウスを使った実験で、血液などの中性脂肪量を抑制することが確認された。メタボリック症候群の予防に効果が期待されるという。10日付の米科学誌プロス・ワンで発表した。

 河田教授らは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析。脂肪の燃焼を最も活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸に類似した物質を特定した。

 この物質を化学的に合成し、肥満マウスの餌に0.05%加えた結果、4週間で血液と肝臓の中性脂肪が約30%減少した。脂肪燃焼に関わるたんぱく質の増加やエネルギー代謝の向上、血糖値の低下も見られた。

 河田教授は「人間の場合、毎食コップ1杯(約200ミリリットル)のトマトジュースを飲むことで同様の効果が得られる」と話している。 

トマトを食べれば痩せられる!? -京大ら、新発見の成分で肥満改善効果を実証(マイナビニュース) - goo ニュース

2012年2月10日(金)21:30

京都大学(京大)は2月10日、脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常の改善に有効な新規成分「13-oxo-9,11- octadecadienoic acid(13-oxo-ODA)」をトマトから見出し、肥満マウスを用いた実験で顕著な改善効果を得られたと発表した。研究は、京大農学研究科の河田照 雄教授(生理化学研究ユニット兼任)および金英一同研究員らと、かずさDNA研究所の柴田大輔部長(生存圏研究所客員教授)、日本デルモンテ、千葉県農林 総合研究センターとの共同研究グループによるもので、成果は米オンライン科学誌「PLoS ONE」に日本時間2月10日に掲載された。

原 産地を南米アンデス高原トマトは、世界で年間約1億4100万トン、日本でも年間70万トン(両数値ともに2009年のFAO統計)と、最も生産されてい る野菜だ。生食だけでなく、ジュースやソースなどにも姿を変えて幅広く利用・消費されている食品素材でもある。ヨーロッパでは古くから「トマトが赤くなる と医者が青くなる」ということわざがあり、トマトは健康野菜として知られている。

これまでにもトマトに含まれる「カロテン」や 「リコペン」といった抗酸化成分の健康機能性は知られていたが、今回はまったく新しい機能性成分が見出された。今回の研究は、このような身近な食品である トマトから、肥満に伴う脂質代謝異常の改善に有効な成分を発見した初めての知見であるという。脂質異常症もしくは脂質代謝異常症とは、かつて高脂血症と呼 ばれていた症状のことで、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症に分類される。

その脂質代謝異常症やメタボリックシンドロームなどは肥満から来るもので、その肥満自体は過栄養と運動不足を背景としている。そして、日本はもちろんのこと、世界的にその増加が社会問題となっているのはいうまでもない。

脂質代謝異常は、動脈硬化症などの直接的な危険因子となるため、このような代謝異常の予防・改善は重要だ。今回の研究では、身近な食品であるトマトに着目し、脂質代謝異常の改善に有効な新規成分の探索およびその機能解析を目的として行われた。

肝細胞などを用いた「in vitro(イン・ビトロ:試験管内などの人工的に制御された環境下の意味)」の解析結果から、トマト、特にトマトジュース中に脂肪燃焼作用を有する健康成分13-oxo-ODAが多く含まれることが発見され。

そ して、脂質代謝異常に対する13-oxo-ODAの有効性を評価するため、肥満・糖尿病モデルマウスである「KK-Ayマウス」を用いて、機能解析を実 施。13-oxo-ODAを0.02%あるいは0.05%含む高脂肪食(60%kcal脂肪)で、KK-Ayマウスを4週間飼育した結果、13-oxo- ODA摂取は、高脂肪食による血中および肝臓中の中性脂肪量の上昇を抑制したことが判明した(画像3・A、B)。

また13-oxo-ODA摂取群では肝臓における脂肪酸酸化関連遺伝子群の発現増加(画像3・C)と同時に、エネルギー代謝亢進の指標である直腸温の上昇が認められ、13-oxo-ODA摂取により脂肪酸酸化、すなわち脂肪燃焼が亢進していることが示唆されたのである。

**********

どうやらトマトよりもトマトジュースのほうが効果が高そう。だまされたと思って、飲んでみますか。一回くらいは、ブラディメアリーなんぞにして(逆効果?)。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たった1ヶ月で再入閣?ドジョ... | トップ | 270億ウォンの電話代で「世界... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事