高倉健さんは、監督志望

8月26日夜9時からの日曜邦画劇場に、高倉健さんが出ます。

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高倉健が「夜叉」から「あなたへ」まで、貴重なエピソードを大いに語る
ハリウッド・チャンネル　2012/08/24

  俳優の高倉健が、日本映画専門チャンネルで26日放送の「日曜邦画劇場」（毎週日曜夜9時）内の対談で、自身を被写体にしたドキュメンタリーを監督したいとの構想を口にした。過去のインタビューで映画監督への興味を示していたこともあった健さんだが「できやしないけれど、できないことを夢見るんですよね。やりてえなぁ～ってね。監督願望？今もとってもありますよ」と、それは現在進行形だ。

  永遠の銀幕スター・健さんが約6年ぶりに主演した映画「あなたへ」。その公開を記念して、同チャンネルでは、8月と9月に渡って、200本を超える出演作品の中から、バラエティーに富んだ全15作品を放送する。毎週土曜夜11時からは「高倉健劇場」と題し、映画「駅 STATION」「ザ・ヤクザ」「あ・うん」、さらに8月は「日曜邦画劇場」や「日本映画100年の100選」、「勝新太郎劇場」など、チャンネルお馴染みのレギュラー企画で健さん主演作を放送する。また26日午後からは「あなたへ」の降旗康男監督と健さんが初めてタッグを組んだ、異色任侠映画「地獄の掟に明日はない」、現代アクション映画「獄中の顔役」など貴重な作品が同チャンネルに初登場する。

  26日放送の軽部真一フジテレビアナウンサーが支配人を務める「日曜邦画劇場」には、健さんがゲスト出演。軽部アナとスペシャルな対談を繰り広げる。「不器用ですから……」というセリフそのままのイメージがある健さんだが、最新作「あなたへ」はもちろんのこと、放送するビートたけし共演・降旗監督の映画「夜叉」の撮影秘話や俳優としてのこれまでを振り返るなど、対談収録時間は1時間30分にも及ぶ、熱さほとばしるものとなった。

  対談中、ドキュメンタリーを撮ってみたいと明かした健さん。映画「ブラック・レイン」で共演したアンディ・ガルシアが欲しがっていたモーターボートを、当時自らも気に入り購入したそうだが、そのモーターボートに乗って沖縄までの旅を記録してみたいという。「年老いた俳優の沖縄までの何日間とかね。きっと面白い高倉健がいるんじゃないかと思います」と具体的な構想を明かす。俳優としての今後は「海外を含めてお話は頂いているけれど、まだ空白」というだけに、高倉監督誕生を期待したい。

  また好きな映画作品や俳優の話しになると「いっぱいあって、話すと時間が足りない」と目尻を下げながら「皆に観ろと勧めるのは『ディア・ハンター』。先日も日比谷で再上映を観ましたが、ゾクッとくるね」とお気に入りの様子。映画好きの素顔を覗かせた健さんは、軽部アナと「ジャン・ギャバンやロバート・デ・ニーロの作品を放送するときは呼んでください。また出演しますよ、約束します」と男の契りを交わしていた。

日本映画衛星放送株式会社 08/24 13:26
高倉健がこれまで語られることのなかった貴重なエピソードを大いに語る!!
47 News 2012年8月24日

日本映画衛星放送株式会社

8/26（日）日曜邦画劇場出演　高倉健がこれまで語られることのなかった貴重なエピソードを大いに語る!!

スカパー！、ケーブルＴＶ、ひかりＴＶほかで放送中の日本映画専門チャンネル（東京都港区／代表取締役社長・杉田成道）では、8/25(土)「あなたへ」公開を記念して、8月、9月2か月にわたり高倉健出演作を特集。半世紀以上に渡る映画人生、出演作200を超えるフィルモグラフィの中から、バラエティに富んだ全15作品をお届けしております。
そして、8/26（日）放送の『日曜邦画劇場』に、高倉健のゲスト出演が決定！

高倉健がメディアを通して１時間以上語るというのは、その俳優人生を振り返っても非常に珍しいこと。「夜叉」撮影秘話から、前回の主演作から最新作『あなたへ』までの空白の６年間について、さらには黒澤明監督との幻の作品のエピソードなどこれまで語られることのなかった貴重な話が多数飛び出す、映画史的にも重要なインタビューとなりあまりの濃密な内容に急遽放送枠を拡大して放送。

思い入れが深いと語る放送作品『夜叉』については「この頃は新しいことをやろうと燃えていました」と27年前当時のギラギラした熱い思いを語り、最新作『あなたへ』に関しては、共演者の中で唯一高倉健より先輩にあたる大滝秀治のすばらしい演技を目の当たりにし「主役として情けなさまで感じた」という80歳を越えてもなお役者としての高みを目指す高倉健の役者魂が垣間見えるエピソードも。

また「お芝居していないように見える、それがすごい。俳優として魅力的ですよね」といった『夜叉』そして『あなたへ』でも共演したビートたけしへの思いなど、これまで語られることのなかった、日本映画史にとっても貴重な話が多数飛び出した。そして、好きな映画や、好きな俳優の話題になると、一人の映画ファンに戻ったかのように柔らかい表情で生き生きと語り、スクリーンでの顔とはちがった一面もみせるなど、終始、質問ひとつひとつに丁寧に答え、収録を終えてもなお話し足りないほどにたっぷりと語った。

映画ファン必見。日本が誇る「映画スター」の貴重な言葉の数々、是非ご期待ください。

8.25「あなたへ」公開記念 8・9月2ヶ月連続　総力特集・高倉健
8/26(日)よる9時 日曜邦画劇場「夜叉」 ゲスト：高倉健 聞き手：軽部真一（フジテレビアナウンサー）
毎週土曜よる11時からは【高倉健劇場】と題し、「駅　ＳＴＡＴＩＯＮ」「ザ・ヤクザ」「あ・うん」など毎週選りすぐりの作品を放送。盟友、降旗康男監督との初タッグ作「地獄の掟に明日はない」、や「獄中の顔役」などチャンネル初登場となる貴重な作品も放送。

≪放送作品≫「海へ -See you-」／「単騎、千里を走る。」／「海峡」／「君よ憤怒の河を渉れ」／「野性の証明」
「地獄の掟に明日はない」／「獄中の顔役」／「ザ・ヤクザ」／「あ・うん」／「八甲田山＜完全版＞」／「居酒屋兆治」
「駅　STATION」／「南極物語」／「夜叉」／「無宿」

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健さんのドキュメンタリー映画なんて、最高の企画。ぜひ見たいものです。健さん、がんばって監督してください。

契約していないので見られないのですが、明日の番組、本当に見たいです。見られる方は、絶対に見てください。