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佐賀の無名日本酒を呑んでみるか

2006年05月15日 09時37分48秒 | 時事放談: 国内編
ゴウ先生、日本酒が大好きです。かつては美味しい地酒を探し求めて、方々の酒屋や酒蔵をめぐったものでした。

ところが、生活習慣病の再発に恐れる今日となっては、以前のようにガブガブ呑みまくるわけにはいきません。そこで、どうしても呑みすぎる傾向になってしまう「美味い日本酒」を避けて、「その他の雑酒②」だの「ウイスキー」などでお茶を濁している(?)のが現状です。

しかし、こういうニュースを知ると、またぞろ日本酒ファンの好奇心が頭をもたげてきます。ゴウ先生が育った故郷・佐賀県の日本酒が飲み比べられるセットが販売されたというのです。

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自宅で佐賀の酒蔵めぐり 「飲みくらべセット」15日県内一斉発売

 県内の米と水だけで造られたおいしい日本酒を手軽に味わってもらおうと、「県原産地呼称管理制度」の認定を受けた純米酒を集めた「飲みくらべセット」が、15日から県内で一斉発売される。県内各地域の5酒造場の認定酒をいずれも300ミリリットルの小瓶に詰め、5本組もしくは3本組にしたもの。自宅にいながら「佐賀の酒蔵めぐり」が楽しめそうだ。

 制度は原料が100%県内産で、香りや味なども専門家がお墨付きを与えた純米酒と本格焼酎について県が認定する。今春で2年目を迎えたが、認知度が低いことから、制度を広くPRしようと酒の仲卸会社「七田酒類販売」(佐賀市卸本町)が企画した。

 唐津市の鳴滝酒造▽伊万里市の松浦一酒造▽嬉野市の井手酒造▽久保田町の窓乃梅酒造▽小城市の天山酒造―の協力を得て、誰でも飲みやすく値段も手ごろな銘柄を選抜。一升瓶や900ミリリットル瓶しかなかった商品については新たに300ミリリットル瓶を作り、少量の飲みきりサイズにこだわった。

 5本組が3000円、3本組が1700円(いずれも税込み)。3本組セットは2種類ある。県内各地の大きな酒販店か、佐賀玉屋や佐賀空港、武雄物産館などで手に入る。七田酒類販売=0952(31)7311。

 =2006/05/15付 西日本新聞朝刊= 2006年05月15日00時03分

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佐賀の名酒といえば、何といっても「東一(あずまいち)」。東京でもファンの多い、上品でフルーティーな香りとコクのある美味しいお酒です。日本酒になじみのない方にも無条件でお薦めできる銘柄といってよいでしょう。少し高めの価格ですが、ゴウ先生も大好きな日本酒です。一度お試しください。

しかし、ここで上がった酒もなかなかのレベルのものになっているかもしれません。大昔に呑んだだけで、ほとんど記憶がありませんが、昨今の地酒ブームに乗って真剣に酒造りに取り組んでくれていれば、無視できない味ができあがっている気がします。

ただし、日本酒は生鮮食料品。きちんと冷蔵保管された管理をされていなければ、味が悪化するものです。冷蔵管理されているものをクール宅急便で送ってくれる配慮がなければ、本来の味を論じるわけ異はいきません。その辺を確認して、注文の方向へ動いてみたいと思います。

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