グレンおばさんのお花畑

家族の記録、季節の花たちの写真をポツリ、ポツリ紹介していきます。

大晦日

2011-12-31 13:25:14 | 日記・その他



今年も残すところ12時間となりましたね

開店休業状態のブログを訪ねて下さった皆様、一年間ありがとうございました

さて、大晦日の今日、夫は泊り勤務です
私は一人細々と「なんちゃっておせち」を作るべく、朝から孤軍奮闘しております

結婚してから、しばらくはお正月と言えば実家もどきの長姉の家にいっておりましたので
おせちはそこで頂くものと決まっておりました。
その後、子供たちも大きくなり、実母と同居してからは、
現在の「なんちゃっておせち」を作るようになりました

グレン家の「なんちゃっておせち」ですが、メインは「お煮しめ」です
それに、かまぼこ、ハム、数種類の○分や○っこの出来合いの煮豆、田作り、昆布巻等
それに関東風のすまし汁のお雑煮です

今年もメインの「お煮しめ」からいきましょう
これは以前は母の担当で紅白歌合戦を聴きながら、腕を振るっていました
当時、私は味見係でしたが今は母が味見係です^^

まずだしを取り、野菜の下ごしらえをしてから昆布、椎茸、筍・・と、順に煮ていきます
煮詰まったらだしを足して、味を整えて・・
何もしきたりのようなものがない我が家ですが、お煮しめは全種類食べることが決まりとなっています
ですから、具は人数分プラス1(味見用)作ります
4,5人のときはよかったのですが、このごろは人数も増え、
10人となるとお煮しめだけでいく皿も出来てしまいます
それで、今年は大根など大きさの変えられるものは小さく切りました
人参も初めて、ねじり梅に挑戦しました


人参の嫌いだった娘はいつも大きな人参にため息をついていましたが
こんなに小さくて可愛い人参だったら喜んで食べただろうなとちょっと切ない思いにかられたりしました

もう一度人生をやり直せるなら、もっともっと温かい、創意工夫に富んだ母親になり子供たちを育てたい

感傷に浸っている間にお煮しめ出来上がり~


同時進行で、今回は夫リクのなますを作ります
大根と人参をスライサーでちょちょっとね・・

なますなど大嫌いだった夫ですが、加齢とともに食に対する挑戦をするようになりました
マリネが好きだから、なますも和風マリネと・・
なんでも挑戦することはいいことです^^

なますができたら、スライサーが出ている間にスモークサーモンのマリネに入れる野菜も切ってしまいましょう


おーっと、小指の爪もスライスしてしまいました


端のほうだったので、野菜と一緒に捨てましたが、もし食べてしまったら・・
私のようななんちゃって性格になるかもしれません^^;

さぁ次はミートローフの下ごしらえです


ちょっと黄色く見えるのは、野菜嫌いのフーちゃんの口に少しでも入るように人参のすりおろしを入れてあるからです

さて、ここでお昼になりました

後は夕方ミートローフを焼きながら、年越しそばの用意をして、
明日の朝は早起きして、御重に詰め夫の帰りと子供たち、孫たちの来訪を待ちます

来年は穏やかな年でありますように
一年間、拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました









久しぶりだね

2011-12-22 08:27:57 | 家族・友達
久しぶりに友だちと会った

毎年、秋から冬になる季節に会っていたのに去年は会わなかった
だから、二年ぶりになる

高校の時から、センスが良くお洒落だった
高価なブランド品を着ているわけではないけれど今も変わらずかっこいい

その昔、彼女は自分の机と洋服ダンスを濃紺に塗り、
蝋の混ざったような半透明の絵の具で絵を描いた
そんな大胆さが魅力的で憧れていたものだ

二年ぶりに会っても、昨日の話の続きみたいに会話がはずむ楽しい一日だった

上野の森の韻松亭でランチをとり、不忍池の畔を通り旧岩崎邸へ行った

韻松亭のランチ


庭をのぞむ



樹齢400年の大イチョウ
 
岩崎邸(ジョサイア・コンドル作)



そして、9日の日曜日
母を連れて、Hさんを訪れた
半年ぶりの再会は、また女学生みたいに手を取り合ったり、ハグしたりで大賑わいだった


無理やり、久しぶりにくっつけると
10日は久しぶりの天体ショーに皆で燃えた
寒空の下、めいっぱい着込んで外にでて夜空を眺めたのは
10年位前の獅子座流星群以来
10時前から少しずつ欠けていく月を見ながら、夫がフーに説明している
「月に映っている影がフーのいる地球なんだよ。」
「え~、どこにあるの?」
「ここだよ」と地面を踏む

夜空は冴えわたり、オリオン座のペテルギウスは赤く煌めき、
その遥か下方に白く輝くのはおおいぬ座のシリウス
シリウスの左上方にこいぬ座のプロキオン 冬の大三角だ
やがて、地球の影にすっかり入った月は赤く見えた
幻想的な冬の天体ショーだった

残念ながら、月食の写真は私の腕では無理だった

そして、先週は青森の姉達が久しぶりに母に会いに来た
翌日から姉達は美術館巡り
一日だけゴヤ展に一緒に行った
「着衣のマハ」ぐらいしか知らなかったので常設展の方が見やすかった

 

常設展は写真もOKなので、ルノアールと大好きな「悲しみの聖母」を








買い物

2011-12-05 23:22:47 | 日記・その他


10月の終わりころだったか、夫と二人でIKEAに行って、書棚を買ってきた
IKEAには何回か行ったことはあったが、娘達と一緒か二人のときは小物しか買わなかったので
初めての買い物に戸惑ってしまった

店内は一方通行のような通路を進んで行って出口に着くまでに全売場が見られるようになっている
買うものが決まったらその番号をメモしておく
最後に巨大な倉庫で番号を探して、荷物を自分でカートに積んで会計をする
その巨大な倉庫が恐ろしいほどの高さに物が積んであって,地震のときはどうなるのだろうと不安になる
高々、書棚一つでも、サイズ、色で細かく分かれていて、選ぶのに一苦労
また、一つ一つが重くて、老人には大変な作業だ
普通の買い物は買いたいものが決まったらお店の人に言えばいいだけだが
ここでは、棚から選んで荷物をとってもらうのにもお金がかかる

店内は丁度私達の子供達の世代の人がいっぱい
廉価でそこそこのモダン感があるし、北欧というのがいいのかもしれない
とにかく、2、30代の若夫婦と子供達でいっぱいだ
入口には託児所まであるようだ 「買い物をしている間お子様はお預かりします」
というのだろう すごいサービスだなとびっくりした

目新しさに釣られて行ってみたが、私たちのような老人には不向きのようだ
すっかり消耗した帰り道、渋滞している流山橋から江戸川を写した(トップの写真)
もやっているのか、ピントが合っていないのか、でもちょっと気に入っている

もう、二度と行くことはないねぇと夫と話していたのだが、
その舌の根の乾かぬうちに、棚板が足りなくてまた訪れてしまった
だが、二度目はスムーズに買うことが出来、孫たちのおもちゃや
小物をしこたま買い込んでしまった