【タイ山岳民族の村に暮らす】

チェンマイ南西200キロ。オムコイの地でカレン族の嫁と綴る“泣き笑い異文化体験記”

【青蘭の咲く季節に】

2017年07月28日 | オムコイ便り

 文弥さんは、バンコクで働くビジネスマン。

 旅先にも電話が追いかけてくるという忙しさの中、チェンマイ経由でわが宿を訪ねてくれた。

 あいにく、夜のホタル見物は空振りだったが、道端で捕まえた一匹のホタルを手に取って観察。

 2日目には、女将と一緒に網漁に出かけ、大漁も体験。

「ああ、やっぱりたまにはこんな風にのんびりしないといけませんねえ」

 都会でのストレスが、かなり吹き飛んだ様子である。

     *

 大阪の中島さんは、通算5度目の訪問である。

 番頭さんよりもやや年上なのだが、バイクで迎えに出ると、すでに村の入り口手前の峠まで徒歩でたどり着いていた。

 元気である。

 勝手知ったるバンブーハウスだ。

 村歩きはもちろん、夜のホタル見物も、これまで機会がなかったという教会の日曜礼拝も、いつの間にかひとりで済ませ。

 残りの時間は、もっぱら読書に専念した3泊だった。

     *

 同宿になった岡村さんは、10数度目のタイだと言う。

 将来の移住なども視野に入れて、各地を訪ね歩いているのだそうだ。

 ありきたりの観光地ではなく、人とは違う旅程をたどるのも楽しみのひとつらしい。

 棚田や展望台、竹橋などへの散策の合間にも、地図を眺めたり、時刻表を調べたり、次の旅程作りに余念がない。

 最終日には水曜朝市を見物してからホート行きのソーンテーオ(乗り合いタクシー)に乗り込んだのだが、チェンマイの手前でランプーンに抜けるという計画は、無事に実現したのだろうか。

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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寂しいです (多田正良)
2017-08-28 22:32:21
何があったのでしょうか?もう一か月も更新がありません。一時的に書き込みない時期もありましたが、これだけ長いのは初めてですね。健康を害していないのであれば良いのですが…。
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Unknown (ラック)
2017-09-13 21:31:15
お元気でしょうか?
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Unknown (カズ)
2017-10-12 06:15:35
お元気ですか?ブログの更新がないので心配してます。
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Unknown (カズ)
2017-11-16 07:27:51
お元気ですか?最近、更新がないので心配してます。
返信する

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