雨が小降りになったので、裏山開墾畑脇のキランソウを自分のイメージ通りに撮って来ました(2006.5.13 10:55撮影)。
キランソウは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がって、写真のように他の植物を寄せ付けず自身の株だけで丸まって地面を覆っています。
※全くの私見ですが、葉と花はけばけばしい凹凸のある緑と紫、お寺の中の装飾・彩色にありそうで、何となく仏教の匂いがします。このキランソウの丸まった株の下には煮えたぎった地獄の釜があって、多くの悪人どもがもがき苦しんでいます。その地獄の出口をしっかり覆っているのがキランソウの釜の蓋というわけです。そんなことから、キランソウよりも別名のジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)の方がイメージに合っているような気がします。
ちなみに、山渓名前図鑑「野草の名前春」では、別名のジゴクノカマノフタは「咳、解熱などに、薬効があり、病魔に冒され地獄へ行くはずだった人が、キランソウを煎じて飲むと、病気が治まり、地獄の釜の蓋が閉まって、死ななくなる、という意味でつけられた」と記されていますが、薬効のある植物は数多存在する中で、なぜこのキランソウだけに付けられたのかの説明がありません。
キランソウは根生葉が地面に張り付くように放射状に広がって、写真のように他の植物を寄せ付けず自身の株だけで丸まって地面を覆っています。
※全くの私見ですが、葉と花はけばけばしい凹凸のある緑と紫、お寺の中の装飾・彩色にありそうで、何となく仏教の匂いがします。このキランソウの丸まった株の下には煮えたぎった地獄の釜があって、多くの悪人どもがもがき苦しんでいます。その地獄の出口をしっかり覆っているのがキランソウの釜の蓋というわけです。そんなことから、キランソウよりも別名のジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)の方がイメージに合っているような気がします。
ちなみに、山渓名前図鑑「野草の名前春」では、別名のジゴクノカマノフタは「咳、解熱などに、薬効があり、病魔に冒され地獄へ行くはずだった人が、キランソウを煎じて飲むと、病気が治まり、地獄の釜の蓋が閉まって、死ななくなる、という意味でつけられた」と記されていますが、薬効のある植物は数多存在する中で、なぜこのキランソウだけに付けられたのかの説明がありません。
TBありがとうございます。
ここも山野草の多いブログですね。
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これからもよろしく。
確かにひどい名前がありますね。
ヘクソカズラ(判りますよね)、ママコノシリヌグイ(判りますよね)、オオイヌノフグリ(判りますよね)、ニセアカシア(何で偽? 私が本物よ!)、カスマグサ(カラスノエンドウとスズメノエンドウが存在しなければ名付けられない?)などなど
まあ、それだけ身近な存在だってことなんでしょうねぇ。