Sr.ボスケの山野草日記

標高400mの“鈴張プチ高原”で見られる四季折々の山野草をシーズン中は毎朝撮影・紹介するつもりでしたが、・・・・

チダケサシ(乳茸刺)その2

2007-07-18 22:09:29 | ユキノシタ科
ヒノキ林の中を流れる沢の傍で咲き始めたユキノシタ科チダケサシ属のチダケサシを撮りました(2007.7.18 15:32撮影)。この場所は昨年撮った小川の上流に相当します。
図鑑を調べて判ったのですが、花弁と萼片は5個、雄しべは10個、花柱は2個だそうです。この花の詳細が判るような写真を明日撮って追加したいと思います。


遅れましたが、やっと接写が出来ました(2007.7.22 14:13撮影)。

クサレダマ(草連玉)

2007-07-16 22:38:13 | その他の草本
自宅近くにある万代池周辺で行われた自然観察会で、池の水際に咲いていたサクラソウ科オカトラノオ属のクサレダマを撮りました(2007.7.16 11:27撮影)。オカトラノオと同属だけに小花の形はよく似ています。一度この花を見れば、“腐れ玉”を連想することはなさそうです。

ビッチュウフウロ(備中風露)

2007-07-16 18:57:41 | その他の草本
自宅から車で10分足らずの万代池周辺で、雨の中、自然観察会が実施されました。その万代池の周回路脇で自生していたフウロソウ科フウロソウ属のビッチュウフウロを撮りました(2007.7.16 10:57撮影)。一見、ピンク色のゲンノショウコに似ていますが、花も葉もそれよりは一回りも二回りも大型です。手持ちの図鑑には載っていないのでネット検索で調べて見ました。ビッチュウフウロ(備中風露)は、その名の通り備中の岡山県で発見され命名されたものだそうですが、ここ広島県西部にも分布するようですね。

カキラン(柿蘭)

2007-07-16 18:40:21 | ラン科
自宅から車で10分足らずの至近距離にある万代池周辺で行われた自然観察会で、初めてラン科カキラン属のカキランを撮りました(2007.7.16 10:33撮影)。自生していたのは万代池の水が滲み出ていていつも湿っている堰堤下部です。


やや盛りを過ぎていて、残念ながら花弁が変色し始めていました。



ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)その3

2007-07-05 21:59:26 | ユリ科
昨年と同様、ヒノキ林内の小沢脇のあちこちに自生するユリ科ホトトギス属のヤマジノホトトギスを撮りました(2007.7.5 9:47撮影)。通常1~3個で茎の先や葉腋につく花が、ヤマホトトギスに似て散房状に4個もついているので、昨年、ヤマホトトギスではないかというコメントを頂戴していますが、花被片が反り返っていないのでヤマジノホトトギスのままにしています。