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只今、一支国博物館で開催中、
国民的作家司馬遼太郎さんに関連した特別企画展、
「司馬遼太郎と壱岐」をご紹介します(^O^)／
代表作に『竜馬がゆく』や、『燃えよ剣』、『坂の上の雲』など多くの作品があり、その多くが大河ドラマや、テレビドラマ、映画化、コミック化されているんです
今からちょうど40年前の昭和52年、司馬遼太郎さんは、『街道をゆく』という代表作の取材で、壱岐に滞在されました！！
今回の企画展では、『街道をゆく 壱岐対馬の道』に記された文章や、壱岐の取材に同行した画家・須田剋太さんの挿絵で、40年前に司馬さんが見た壱岐の風景、歴史や文化の魅力をお伝えしています
「壱岐勝本港イカツリ船」
実は、一支国博物館の須藤正人館長は、40年前、司馬さんと奇跡的にお目にかかり、壱岐を案内されています！！
「岳の辻」
出会いの様子を、司馬さんは「壱岐の北端の勝本では、いい人にでくわした。たとえば、須藤という青年に出くわしたことなど、いま想い出しても、夢のなかの情景のような感じがする。」と記されています。須藤青年との出会いが、司馬さんの壱岐の取材に、彩りを与えたことが伺える一文だと思います
そして展示室では他にも、司馬遼太郎さんが100本近く持っていたという万年筆から貴重な一本と、
左下に「司馬」と銘打たれた原稿用紙、
さらに、とてつもない数の連載を抱えていらっしゃったので、風邪を引いて出版社に迷惑をかけられないからと、体調管理のために首に巻いていたバンダナなど司馬さんの愛用品も多数展示しています！！
そして、須藤青年こと一支国博物館の須藤館長による講座も開催されます！
テーマは「壱岐と司馬遼太郎先生」です。
40年前の当時、司馬さんの取材に須藤館長もいますので、司馬さんが壱岐の取材で訪れた足取りをひもとき、司馬さんの人柄などにも触れていく内容となっているそうです
「司馬遼太郎と壱岐」
2018年1月３日（水）まで、
一支国博物館１階 テーマ展示室
観覧無料
2017年12月29日（金）～2017年12月31日（日）
「壱岐と司馬遼太郎先生」の講座
2017年12月24日（日）午後2時～
定員：180名
参加費無料
お問い合わせ：一支国博物館
TEL：0920-45-2731
司馬遼太郎さんのお人柄、そして壱岐での取材の姿がよみがえる貴重な企画展です
ぜひ足をお運びください♪
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