おはようございます。生き生き箕面通信2681(160514)をお届けします。
・民進党は共産党との協力に「舵を切った」と、読売新聞が報じました
「次期衆院選を巡り、民進党は13日、共産党との選挙協力にかじを切った」と、一種の独特の書き方で注意をうながしました。これは、自民寄りの読売新聞が、民進党の共産党への思い入れに舵を切ったとして、注意警報を促すものです。
この会議は、国会内で開いた民進、共産、社民、生活の野党4党幹事長・書記局長で合意したものです。民進党の枝野幹事長は会議終了後、記者団に「できる限りの協力に向けて、いろいろなことを模索し、努力することを確認した」と語りました、
共産党の小池書記局長も。「衆院選での協力を確認したのは初めてで、きわめて重要で画期的な合意だ」と供したそうです。
つまり、小沢一郎氏が以前から進めていた“オリーブの木”が、ここへきてようやく花を開いてきた感じです。
この日の会議では、全国32ある参院選「1人区」のうち、25選挙区で候補者を1本化できたとして、残る7選挙区でも合意を目指す方針も確認したそうです。
野党各党は、「安倍首相が同日選に踏み切る可能性は十分ある」と考えており、警戒感が強まったことも背中を押したようです。
共産党は、「国民連合政府構想」の旗を降ろしておらず、今後の民進党との協議を踏まえて実現を働きかけていくと、読売は見ています。
昨日は、自民党の有力者らが、参院選は「7月10日」ごろになるといわれます。参院選が決まってくると、いよいよ衆院選です。