おはようございます。
生き生き箕面通信1873(140207)をお届けします。
・脱原発へ、改めて南相馬市長の訴え
都知事選は今日、明日の2日間が勝負となりました。今回の知事選で問われている最も重要な問題は何か、改めて考えてみる必要があります。
最重要問題は、なんといっても「脱原発」ですよね。そのほかの福祉や子育て、あるいはオリンピック対策などは、誰にしろやらなければならない。しかし、「脱原発」は単に都民の問題であるばかりでなく、日本国民全員の命がかかっている課題です。
万一、舛添候補が当選すれば、それこそ安倍政権は「原発再稼働が信認された」と大宣伝し、再稼働の空気を一気に高めることが予想されます。ただでさえ再稼働へ動く安倍政権です。もう止めるのは難しい。
脱原発運動を求める人々が、いくら官邸前に多く集まっても、官邸内の人々にとっては「耳障りな騒音」にすぎず、声が大きければ大きいほど「騒音テロ」としか受け取れない。
しかし、「脱原発」を求める、被災現場からの声が届けられています。南相馬市長が細川候補に当選してもらい、「脱原発を確実に進めてほしい」という声です。
以下、南相馬市長が2月2日、細川候補応援に駆けつけたときの心からの訴です。ブログにアップされたものを無断転載します。
「ただいまご紹介いただきました、福島県南相馬市長の桜井勝延でございます。 先の 1月19日執行の市長選挙において 圧倒的な市民の支持を得て、脱原発の考え方を全面に出して、多くの市民から支持を得ました。 これは一重に、原発に頼ってきたことが どれほど人を傷つけて、 命をおとしめて行ったかという事を、 私は現場で見て来たんです。 あの震災直後、 21メートルの津波が南相馬市を襲いました。 636人が命を落としました。111名がまだ見つかっておりません。 家族とも面会できていません。 その3月12日に福島原発第一原子力発電所が爆発。 家族の捜索ができないまま、 避難させられたんで
桜井市長の声は、フクシマで実際に故郷を失った75000人の市民の訴えの声なのです」
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「7万1500人いた 南相馬市民が、6万人以上が故郷を離れなければならなかった。 なぜ人が強制的に、 自分の場所を 離れさせられなければならないのか。 私は 選挙戦の最中で、 仮設住宅に住む方々に 圧倒的に支持されたと考えています。 それは 彼らが今、私に対して、投げかけてくる言葉は、『助けてください』『市長、助けて下さい』『もう、仮設では住みたくない』、そういう言葉を 投げかけているんです。
我々は 80歳を過ぎた高齢者が 『助けてください』と言って家族とバラバラにされて、 孫とも子ども離ればなれになって 住まわされている実態を 東京の皆さんは本当に知っているのでしょうか。
私は 命があってこそ、この地球があってこそ、 幸せを勝ち取れると思っています。 南相馬市には 原発は無かったんです。 にもかかわらず、 原発事故で追い出された市民が、 6万人以上も居て、 今現在も2万5千人を超える市民が避難をさせられているんです。 これが正常だと思いますか、みなさん。 彼らに、お金で元通りの生活など返せるわけが無い。
東京電力の広瀬社長、 私が東京電力に行ったとき、 一階ですよ、 新橋の一階で 南相馬市民の私を含むめた代表に対応させたんです。 ふざけてるじゃないですか。 フラットですよ。 本当に、あのフロアで対応させられた、 なぜこんな屈辱を受けなければいけないんですか? 東京電力、原発事故が起きてから南相馬市に連絡をよこしたのは10日後ですよ。 その間、 私は市民の命を守るために、 私の独断で 市民を避難させました。
3月16日に、 新潟県泉田知事から、新潟県は南相馬市民全員を受け入れると言っていただきました。 私は、天から、 神からの声の様に嬉しくなりました。 市民の命を守るのが政治家じゃないですか。 政治家が命を守れなくてどうするんですか。
東京にオリンピック、 いいですよ。 でも、 現場でどういう事が起きているか、 皆さん分かってますか。 今、建設現場から、 建築現場から 東京に引き揚げられてるんですよ。 大手ゼネコンは東京の方が儲かるんですよ。 なぜ福島が犠牲にならなければいけないんですか、 これ以上。 原発で作った電力で、東京は豊かになったんじゃないですか。 その東京が豊かになって、 地方が捨てられる、 こんな現実許されませんよ。
皆さん、命を守る事は 共通なんです。 東京で生活することも田舎で生活することも、同じ命を守る事なんです。 なぜ、 田舎が年寄りだけにされて、 私に「助けてください」と言わなきゃいけないんですか。 東京が助けるべきでしょう。 今まで使い続けた電力で、 なぜ我々が犠牲にならなければいけないんですか。
今、南相馬市の予算は1千2百億ですよ。 その内の半分以上が除染です。 どこにもっていかれるんですか、この金は。 東京じゃないですか。 東京のゼネコンが 原発を起こして、福島に金を降ろして、また福島から金を奪っていく。 そんな事が許されますか。 東京を変えなければいけないんです。
私が細川さんを応援に来た理由は、 佳代子夫人が、 国が30キロ、20キロ線引きをしたとき 物が一切入らなくなった。 そのときに 彼女は 私のところにガソリンを運び、物資も運んできたんです。 今、 命の防潮堤を作ろうとしています。 津波で亡くなった方の命を再生させるのが、 私の仕事なんです。 そのときに瓦礫をつかってでも、 植林をして、 命をまもる防潮堤をつくって先頭に立っているのが、 細川護煕元総理なんです。 だから私は、ここに応援に来ているんです。
細川さんは、 命の大切さを最も良く知っているんです。 今、 この争点は「脱原発」とかいう甘い言葉じゃない。 命を守るかどうかなんです。 命を守る人間に 投票しなくてどうするんですか。 あの時に、 私が国から線引きされ、 棄民化された時に守ったのが、 細川佳代子であり、 細川護煕なんです。 こういう人間を、 ここの首都圏の知事にしなくてどうするんですか、 皆さん。
彼は命を掛けているんです。 私も命を掛けて戦っているんです。 東京電力と戦い、 国のわけのわからない官僚と戦っているんです。 それは 取りも直さず、見捨てられようとする市民の 命を守る事なんです。 どうか、この東京を豊かにするということは、 心を豊かにすることなんです。
心を豊かにすれば、命を守れるんです。 お金では買えない。 私が東京に来た時、 東京では必ず人身事後が起こっているではないですか。 東京は命を軽く見ている。 こんな東京にしといていいんですか。 絶対ダメですよ。 東京が豊かになるということは心が豊かになることなんです。 だから細川護煕のように、命をかける政治家を 首都の代表にしなければならないんです。
どうか皆さん、皆さん一人一人の仕事ですよ。 誰かに頼る仕事じゃない。 細川護煕を立てるということは、 自分自身を大切にすることであり、 東京都民一人一人を大切にすることなんです。 そのために、 ぜひとも投票を 細川護煕にしてください。
東京から日本を変えて、世界中を変えようではないですか。 私はそのために、 南相馬から福島を変え、 国を変え、 世界を変えるんです。 どうか一緒の戦いに手を結ぼうではないですか。 一緒に頑張りましょうよ。 お願いします」
インターネットにアップされたものからの転載おわり
被災直後、ガソリンをはじめすべてが不足していた南相馬に、黙々と物資を運び続けたのは、細川護熙氏本人であり、夫人の佳代子さんでした。「脱原発」は巨大な利権を相手に命がけの闘いになります。それだけの覚悟があるのは、細川候補だけです。それが分かっているから、南相馬市長はあえて細川候補の応援に駆け付けたのです。
そばに居られた人は細川夫人でしょうか。
歴史的な演説だと思いました。
虚偽、プロパガンダが有りません。
脱原発-文化が始まりです。 と思いました。
【1969~2000年の発電方法別 1GW年あたりの死者数】
<OECD諸国>
石炭 : 0.157
石油 : 0.132
天然ガス : 0.065
LPG : 1.957
水力 : 0.003
原子力 : 0
<非OECD諸国>
石炭 : 0.579
石油 : 0.897
天然ガス : 0.111
LPG : 14.896
水力 : 10.285
原子力 : 0.048
(死者/発電量GW年)
ハイ、「反日サヨク」の皆さん、
子供が見てもわかる通り、ここでも「原子力発電」が「最も安全」であるという結果が出ております。
しかも、「桁違いに安全」なんですね、残念ながら!?
何故、こういう結果になるかは、義務教育で理科を勉強したことのある人なら、少し考えれば解ることなのですが、これが解らないとなると相当重症なので、やはり「ミルクとビスケットを持って、幼稚園の砂場からやり直す」べきですね。
そもそも、人間の体内には放射性カリウムを含む「放射性物質」が「約6500ベクレル」も含まれており、これらの低線量放射線により「免疫機能」や「DNA修復機能」が活性化し、健康が維持出来るといわれているんですね。
ですから、人間の体は外部からも内部からも、多少の放射線を浴びたところで何ともならないように元々出来ているんですね。
その証拠に、福島原発事故における放射線障害による死者は一人も出ていないんですね。
逆に、これら放射性物質を体内から取り除くと、「免疫機能」や「DNA修復機能」が正常に働かなくなり、人間は「死亡」してしまうんですね。
民主党の元学生運動のリーダー・アカン直人のせいで水素爆発という事故にこそ至りましたが、それでも原発の「安全性」が今回も証明されたわけなんですね。
「原発」は「原爆」ではありませんから核爆発を起こすことなどあり得ないわけですし、更に「安全性」は科学の進歩と共に“無限”に高めていくことが出来るんですね。
人が放射線で死ぬのは、“一度に大量”の放射線を浴びた場合のみ発症する「急性放射線障害」によるもので、一度に大量に浴びてはいけないのは、太陽光でも電磁波でも火でも熱でも水でも全て同じことです。
「反日カスゴミ御用達のインチキ学者」ではなく、「放射線防護学の世界的権威」で札幌医科大学教授でもある高田純教授は、福島の除染は殆ど必要の無い汚染レベルであり、海に流れ出た汚染水も「全く問題が無い!」「福島原発前の海で泳ぎますよ、東電社長!」と宣言されております。
また、権威ある世界中の放射線医学者の方々からも同様の主張が複数出ております。
「反日サヨク」の皆さんは、福島原発事故以前は「原発推進」に賛成されておられました!
あの頃の貴方達は、一体どこへ行ったのでしょうか?
そして、一体何がしたいのでしょうか?
科学的根拠も無く「怖い」から「怖がる」のですか?
観念論だけの「反対」のための「反対」ですか?
そうすることに、一体何の意味があるのですか?
もし、貴方達が常々言うように日本国という共同体が「悪玉」であるなら、それを構成する「貴方達」も間違いなく「悪玉」です。
「暴力革命」など国民の誰も望んでいませんから、この国が大嫌いなら、「貴方達」がこの国から出て行くべきです。
貴方達のような科学的根拠無き「反原発派」のお蔭で原発は再稼働出来ず、海外から輸入した高い石油燃料を燃やし続けているため、国民一人あたり「年間3万円以上」もの余計な負担を強いられているのです。
「庶民」を助けるはずの貴方達が、もうこれ以上「庶民」を苦しめるような真似はやめて下さい!
“息を吐くように嘘を吐く”「反日サヨク」の存在など「日本人」は誰一人として望んでいませんし、そんなに日本が嫌いなら、さっさと「朝鮮半島」へお帰り下さい!