生き生き箕面通信

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2690 ・抗議の県民集会は6月――少なくとも沖縄の女性遺棄事件は続きます

2016-05-23 10:39:24 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2690(160523)をお届けします。 

・抗議の県民集会は6月――少なくとも沖縄の女性遺棄事件は続きます

 「アメリカ軍が沖縄にいるから、こんな暴行・殺害事件が起きるんだ」と、沖縄の16女性団体が怒りを表明しています。もちろん、沖縄のさまざまな団体が強い怒りでいっぱいです。

 ところが、先日の報道ステーションで、コメンテーターの後藤謙治氏は「早く初動して、この問題(沖縄の女性殺害事件)を封じることが必要だ」と、うそぶきました。この後藤氏は、共同通信の政治記者をしながら、最後は編集局長までのぼった、完全に自民党の太鼓待ちです。この人は、現役時代には、竹下登や野中広務氏らのとりまきで、とくに竹下登氏がマスメディア対策として「三宝会」を作ったときには、進んで幹事を引き受けました。ゴリゴリの自民党派で、よくもまあ報ㇲテになりえたものです。

 もともとこの事件は、沖縄県警の上の方が安倍官邸に知らせ、すぐ圧力がかかりそうになったとき、現場の方が「琉球新聞」にリークしたようです。オバマ大統領がくるため、安倍官邸はすぐに伏せるようにしたのでしょうが、現場の警官は「これで潰されてはかなわない」と、新聞社に耳打ちしたわけです。これらの情報は、ネットでの書き込みから得たもので、二次情報です。

 いずれにしても、安倍政権側は、できるだけ早く事件を収束させようとし、この忖度を得たりや応とする読売新聞などは少しずつ後退しています。しかし、少なくとも6月までは継続します。

 実は、この問題のそこには、日米安保条約、そして地位協定があり、これをなんとかしなければ、日本は「独立国」とは言えないはずです。


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