おはようございます。生き生き箕面通信160730(2745)をお届けします。
・「アベノミクスをふかす」にあおられ、黒田日銀総裁が国民騙しのETF戦術
安倍首相は、「オレについてこい」方式で「経済の経」も分からぬまま国民を騙しにかけています。すでに経済政策は「もう限界いっぱい」という状態です。これからリニア中央新幹線も、それから他の方式もほとんど効果は発揮できません。
もちろん、黒田総裁のETF(上場投資信託)の買い入れ枠を現在の3.3兆円から年6兆円に増やすといっても、株を上げるだけで、投資にはちっとも回らない。
すでにアベノミクスを主張してからかれこれ3年余り。当初は2年でアベノミクスは達成と言っていたが、3年たってもいまだに達成できず。それもそのはず、これからの世界経済は、アベノミクスなどと嘘八百の騙しで経済政策を押し通せるほど甘くはない。つまり、日本経済は成長政策で押し通せるほど甘くはない。
安倍首相が、「アベノミクスをふかす」といったところで、市場にどれだけの金をつぎ込むのか。28兆円というカネで、投資にどれだけが回るのか。どうせ株に化けるばかりです。
石原伸晃・経済再生相は、「(安倍首相の28兆円という)メガトンパンチの講演だった」という、これこそ胡麻をすっており、お茶坊主ばかり。
ジャーナリズムも、安倍首相のウソを塗り固めています。朝日新聞の本日7月30日の朝刊では、もっとほかに手を打つべきではないか、あるいはもしこれ以上打つ手がないのなら、すでに「経済政策は終わり」というべきではないか。
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