おはようございます。
生き生き箕面通信2314(150425)をお届けします。
・シッポ振り振り“売国訪米”するアベチン
安倍晋三という男が明日4月26日から5月3日までアメリカへの旅に出かけるそうです。明日はシッポ振り振り、嬉々として専用機に乗り込む。
アメリカでの楽しみは、オバマ大統領といかにも親しそうに会談すること。「オレは、世界のリーダーと肩を並べる大物なんだ」。
極めつけは米国上下両院合同会議で演説すること。日本の歴代首相では初めてなのが自慢です。尊敬する祖父の岸信介首相もなし得ていない“快挙”。思わず得意気に鼻がうごめく。
こうした演出のために、どれだけコストを払うことか。TPP(環太平洋経済連携協定)では譲りに譲り、アメリカからのコメの輸入量も大幅に増やす。アメリカ側が嫌がる自動車部品の関税引き下げは、オーケー、オーケー、任せてチョイ。そんな面白くもない猿芝居を、国民は高いコストを払って見せられることになるのではないでしょうか。
この旅芸人はさらに、“ごまかしの芸”も披露すると想定されます。オバマ大統領らが懸念する「歴史修正主義」です。村山・小泉談話を「全体として引き継ぐ」ことにして、「歴史は引き継ぐ」ことをクリアし、その実は「歴史は修正する」というごまかしです。
“訪米興業”の真の見せ場の一つが、この「歴史修正の芸」です。キーワードは、やはり「全体として引き継ぐ」。使い古されて手垢にまみれた感を免れませんが、このフレーズひとつですべてを突破する“霊力”とするつもりのようです。
世界を見据えた「アベごまかし劇場」は、まだまだ延々と続きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます