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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

1866 ・寂聴さんが寒風の中、細川候補応援に駆け付けた。吉永小百合さんも応援

2014-01-31 07:37:43 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信1866(140131)をお届けします。

・寂聴さんが寒風の中、細川候補応援に駆け付けた。吉永小百合さんも応援

 寂聴さんは91歳です。この頃のお年寄りは元気だといわれますが、寂聴さんの生命力、行動力はただ者ではないですよね。そして、細川氏に当選してもらおうと、京都から東京の吉祥寺まで駆け付けたのです。「駆け付けたからと言って、私は細川さんとあやしい関係ではありません」だって。寂聴説法のつかみは、至芸。

 以下は、FSに掲載された街宣風景の転載です。

 [都知事選] 瀬戸内寂聴氏 脱原発にかける91歳の執念
2014年1月29日 20:57
http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008661

 吉祥寺駅北口午後3時。サンロード入口広場に入りきれない聴衆は駅通路にまで溢れた。小泉元首相が全面的にバックアップする細川陣営に、きょうはさらに心強い助っ人が加わったからだ。作家の瀬戸内寂聴氏(91歳)だ。...

 「京都から駆けつけましたけど、別に細川さんとあやしい関係じゃありません」。寂聴氏は会場に到着するなりお色気を交えた話術で聴衆を沸かせた。

 細川候補は寂聴氏とのエピソードを明かした―

 「私が壇蜜さんと対談すると言ったら寂聴さんから“ 艶っぽい話は私の方が吉行淳之介さん※から御墨つきを頂いているのよ ”と言われた」

 細川候補は「寂聴さんは不条理に向かい闘う気概を持っている。青年のように若い」と称えた。

 陽が傾き始めると演説会場には、JR吉祥寺駅ビルの影ができた。北風が刺すように冷たい。細川候補と小泉元首相の演説は2人合わせて小一時間に及んだ。寂聴氏はショールを両肩に巻いて寒さをしのぎ出番を待った。

 細川、小泉両氏は選挙カーの上に乗っての演説だが、寂聴氏は足が弱っているため地上の椅子に腰を降ろした。そしてマイクが小泉元首相から寂聴氏に渡された。

 「いい年をしてそんなことするなって言われたんですが、止むに止まれずやってきました。勝つかどうか分からないです、でも2人の話を聞いて本当に安心しました」

 「何を感動したかと言うと、お二人には本当に情熱がある。今の若い人より情熱がある。生きて行く上で死ぬまで人間は情熱を失ってはだめなんです」

 「穏やかな生活を捨てて止むに止まれぬ気持ちになって立ち上がったということは素晴らしいこと……(中略) 引っ込めなんて間違っている。私達に任せてください」。

 「寂聴節」全開だ。とても91歳とは思えない。

 瀬戸内寂聴氏は原発事故翌年の2012年5月、経産省前の「脱原発テント」を訪問している。「90年生きてきて、今の日本が一番ひどい」と言い「余生は原発反対にかける」と宣言していた。

 あの時は一年のうちで最も気候の良い5月だった。ところが今回はお年寄りの体に最もこたえる真冬だ。脱原発にかける執念が91歳の彼女を突き動かしたのだろう。寂聴氏は明日も細川候補の応援演説に立つ予定だ。

 ◇
※吉行淳之介
昭和の小説家。1954年「驟雨」で第31回芥川賞受賞。男女関係の あや を巧みに描き人気を博した。

寂聴氏は型やぶりな法話で会場を沸かせた。=29日午後、吉祥寺駅北口 写真:筆者=
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【都知事選】 瀬戸内寂聴氏 脱原発にかける91歳の執念  2014年1月29日 20:57    http://tanakaryusaku.jp/2014/01/0008661     吉祥寺駅北口午後3時。サンロード入口広場に入りきれない聴衆は駅通路にまで溢れた。小泉元首相が全面的にバックアップする細川陣営に、きょうはさらに心強い助っ人が加わったからだ。作家の瀬戸内寂聴氏(91歳)だ。     「京都から駆けつけましたけど、別に細川さんとあやしい関係じゃありません」。寂聴氏は会場に到着するなりお色気を交えた話術で聴衆を沸かせた。     細川候補は寂聴氏とのエピソードを明かした―     「私が壇蜜さんと対談すると言ったら寂聴さんから“ 艶っぽい話は私の方が吉行淳之介さん※から御墨つきを頂いているのよ ”と言われた」     細川候補は「寂聴さんは不条理に向かい闘う気概を持っている。青年のように若い」と称えた。     陽が傾き始めると演説会場には、JR吉祥寺駅ビルの影ができた。北風が刺すように冷たい。細川候補と小泉元首相の演説は2人合わせて小一時間に及んだ。寂聴氏はショールを両肩に巻いて寒さをしのぎ出番を待った。     細川、小泉両氏は選挙カーの上に乗っての演説だが、寂聴氏は足が弱っているため地上の椅子に腰を降ろした。そしてマイクが小泉元首相から寂聴氏に渡された。     「いい年をしてそんなことするなって言われたんですが、止むに止まれずやってきました。勝つかどうか分からないです、でも2人の話を聞いて本当に安心しました」     「何を感動したかと言うと、お二人には本当に情熱がある。今の若い人より情熱がある。生きて行く上で死ぬまで人間は情熱を失ってはだめなんです」     「穏やかな生活を捨てて止むに止まれぬ気持ちになって立ち上がったということは素晴らしいこと……(中略) 引っ込めなんて間違っている。私達に任せてください」。     「寂聴節」全開だ。とても91歳とは思えない。     瀬戸内寂聴氏は原発事故翌年の2012年5月、経産省前の「脱原発テント」を訪問している。「90年生きてきて、今の日本が一番ひどい」と言い「余生は原発反対にかける」と宣言していた。     あの時は一年のうちで最も気候の良い5月だった。ところが今回はお年寄りの体に最もこたえる真冬だ。脱原発にかける執念が91歳の彼女を突き動かしたのだろう。寂聴氏は明日も細川候補の応援演説に立つ予定だ。     ◇  ※吉行淳之介  昭和の小説家。1954年「驟雨」で第31回芥川賞受賞。男女関係の あや を巧みに描き人気を博した。    寂聴氏は型やぶりな法話で会場を沸かせた。=29日午後、吉祥寺駅北口 写真:筆者=
  
 
細川護熙公式ホームページより
吉永小百合さんのメッセージ 「細川さんの今回の大変な決断を、 私は深く受け止めました。 今私達は、未来のことをしっかりと考えなければいけない時です。 みんなで応援しましょう!
細川さんの今回の大変な決断を、   私は深く受け止めました。     今私達は、未来のことをしっかりと考えなければいけない時です。  みんなで応援しましょう!(吉永小百合)細川護熙公式ホームページより
 
  みなさん、安倍暴走車を止めようと、細川候補を応援しています。しかし、共産党は、「細川・小泉連合は信用できない。むしろ、脱原発勢力を分裂させる”敵”だ」と、ネガティブ・キャンペーンを繰り広げています。相変わらず「主敵は誰か」が分かっていません。どうやら、今回の選挙戦を通じて、共産党のシンパが増えればいいと、党利党略を優先しているようです。万年野党の方が、責任を取る必要もなく、なんとも「居心地イイーッ!」ようです。
 

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サヨクの常套手段! (正しい歴史認識)
2014-02-02 07:21:55
情弱かつ事実誤認甚だしい自称文化人を使って世論誘導を行うのが、「共産主義サヨク」の常套手段である。
戦前のコミンテルン(共産主義国際ネットワーク)は、ソ連および共産主義を防衛するため、問答無用の対外工作を行った。日本の「尾崎秀実」やアメリカの「ロークリン・カリー」等、政権の中枢に食い込んだ「共産主義スパイ」たちは、共産主義に幻想を抱くナイーブな文化人を使って世論を誘導し、「日米両国」に「大東亜戦争」という潰し合いを演じさせた。
もちろん、その目的はソ連に漁夫の利を得させることだった。第二次大戦の結果、支那、北朝鮮、および東欧地域は共産主義国家となり、ヒトラーの攻撃で滅びかけていたソ連は、なんと世界の半分を支配する大帝国にのし上がった。
全ての始まりは、誤った方向に国の政策を誘導した「共産主義者」による世論誘導であった。
そして今、歴史は繰り返されようとしている。常在戦争とはよく言ったものである。
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