つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

井の頭のお茶の水

2009年11月23日 | 日記
                   井の頭池の湧水

井の頭池の水は湧水から流れ出る水により貯められている。
昔、徳川家康が鷹狩りにきて3羽の鷹を打ち落とした。そのことにより三鷹の名称が残っている。
家康公がお休み処でお茶を飲んだところとても美味しいとご満悦であった。
その場所は今でも御殿山として地名で残っている。
湧水の水で沸かした湯を利用して茶を入れたので、その湧水をお茶の水として残した。
家康公が「江戸の市民にこの湧水を飲ませよ」と命令したことが神田上水の始まりであり、今では神田川となって到達したところがJRのお茶の水駅として残った。
この神田上水については、本郷の水道博物館に説明があり、模型も設置してある。
今でも留まることなく水が湧き出ている。そして井の頭池の水が満たされている。

(11月23日記)
コメント (2)
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