人間を含んで4つの諸力は通常の3次元宇宙に存在し、目に見えます。
この4つとは物質(Rewani)にはじまり、植物(nabati,)、動物(hewani,)を経て人間(jasmani,)のレベルまでのことであることは、前回お話しました。
そして地球上での生活期間中に、ラティハンによってまずはジャスマニと呼ばれる人間本来の姿を取り戻すことが我々の最初の目的地になります。
その上のステージに行く道筋は、たぶんジャスマニを完全に自分のものにした人にはおのずと明らかにされるものでありましょう。
そうでありますれば、まずはジャスマニをめざして進むことが必要であり、まあその為のガイドブックがスシラ ブディ ダルマです。
そうはいっても、この本を読んだだけでは何事も起こりません。
そこにラティハンの実習が伴えばこそ、その成果が期待されるのであります。
さてスシラ ブディ ダルマ(susila budhi dharma)は1952年にバパによって語られました。
そうして、今年は2016年になります。
スシラ ブディ ダルマが最初に語られてから64年が過ぎてしまいました。
そうして、その間に人類の持つ情報量、宇宙に関するもの、地球に関するもの、生命に関するものなどは飛躍的に増大しております。
従いまして、このシリーズではそのように新たに追加された情報と関連付けされた形でスシラ ブディ ダルマを語る事になります。
もともとのバパによって語られたスシラ ブディ ダルマは今も変わらずに、あるいは今後も変わらずにそこにあります。
しかしながら、そこに語られている内容に対する我々の理解のしかたは、当然のことながら時代の変化の影響を受けるでありましょう。
それが「時代の進みに歩調を合わせて進んでいきなさい。」というバパのメッセージでもあります。
4つの諸力の登場
バパによれば、「人間が地球で暮らすことになったときに4つの諸力が人間に与えられた。」ということです。(78・1・13クライストチャーチなど)
それまでのアダムの生活には4つの諸力は必要なかったのです。
ですから、この4つの諸力は地上生活用の生命力のワンセットになります。
それはちょうど人間が月面で暮らすときには、地球環境の一揃いを持っていく必要があることと相似的です。
ちなみにバパの言うアダムにはキリスト教で言う「原罪」はありません。
イスラムでは単に「アダムは神の指示で地上に降りて暮らし始めた」のであります。
さて、そのようにして神は一瞬で4つの諸力をアダムに与えたのであります。
まあしかしながら、我々が今持っている情報ではこの「一瞬」はとてつもなく長い時間の経過の後の「一瞬」です。
アダムに諸力を与える前にまずは宇宙を作り、地球を作り、そこに生命を誕生させなければなりませんでした。
それには138億年ほどの時間が必要であり、そうしてそのあとでようやく地球上にバパが言う所のアダムが住めるようになったのであります。<--リンク
そして聖書によればこの138億年はたったの6日間になるのではありますが、、、。
天文観測及び理論物理学によれば、真空の量子揺らぎから始まったビッグバンから四億年後に宇宙に初めて恒星が誕生し、そうしてそこから銀河が形成され、恒星の爆発による元素進化(核種変換)、恒星の世代交代のすえにようやく岩石質をもつ地球型惑星の誕生となります。<--リンク
我々の暮らしている地球を例に取りますれば、年齢は通説で46億年ほどです。<--リンク
つまりは最初の恒星の誕生から88億年経たないと太陽系、そして地球は誕生しなかった訳でありまして、結構な歴史がそこにはあったのであります。
そうして、その地球に最初の生命が誕生したのが40億年前であります。(単細胞生物)<--リンク
さて、この生命体の誕生をもって植物の誕生とするか、それとも光合成をする生命体の誕生まで待つかは議論がわかれますが、ここでは前者の立場をとります。
そうすると、ビッグバンで物質力が登場し、初めて宇宙に物質が作り出されました。
それから98億年たってようやく地球上に植物の登場とともに植物力が誕生したことになります。
そうして動物は10億年前に登場、植物力の登場から30億年かかってようやく動物力が登場です。
さて、最古の人類の登場は650万年まえ、動物力の登場から9.935億年かかっての人間力の登場であります。
これで4つの諸力の地球での年齢が明らかになりました。
物質力・・・138億歳(我々の暮らす宇宙の年齢と同じ)
(太陽系、そして地球の年齢・・・46億歳)
植物力・・・40億歳
動物力・・・10億歳
(ユカタン半島に隕石落下、これで恐竜が絶滅・・・0.6億年前)<--リンク
人間力・・・0.065億歳(650万歳)
(ホモサピエンス、我々現生人類の直接の祖先登場・・・0.002億年前(20万年前)
(イエスの誕生・・・0.00002億年前)
まあざっとこんな感じであります。
そうして、このような宇宙の歴史をベースにした見方をすると、「物質は死んだものであるから、進化などしない」などというものの見方はとんでもない見当違いであることがはっきりとするのでありました。
もし物質に進化する能力がなければ、ビッグバンの後の宇宙にはいかほどの時間が経過しようとも、単に水素ガスが濃淡を持って広がっている、限りのない空間がどこまでも続く風景があるだけでしょう。
その世界には光り輝く恒星はなく、銀河系はなく、従って太陽系もなく、地球は存在しません。
現状のような変化にとんだ銀河や、太陽系、地球が存在しているのは、すべからく物質がもつ「進化する能力」のおかげなのでありました。
PS
さて、我々の天の川銀河には2000~4000億個の恒星がある、つまりはそれだけの数の太陽系があるといってもいいでしょう。<--リンク
そうして、すくなくとも一つの太陽系には人類が生息中であります。(我々の事です。)
平均的には銀河系につき1000億個の恒星があるようで、それだけあれば我々と同じような「地球と呼べる惑星」に人類が進化している可能性は大でありましょう。
そうして、地球から見える範囲の宇宙にはおよそ1000億個の銀河系があるようです。<--リンク
さあそうなると、一つの銀河にその銀河に固有の種類の人類が生息しているだけで、1000億種類の人類が地球から観測可能な範囲の宇宙に生息していることになります。
しかしながら、それぞれの銀河の進化レベル、太陽系、地球の進化レベルもありますし、人類固有の寿命(たぶん長くても1000万年程度かと。地球ではすでに650万年は経過。のこりは350万年程度。)もあります。
つまり、もう進化が進みすぎて衰退ーー>消滅した人類もあるでしょうし、戦争その他で自滅した人類も想定できます。<--リンク
あるいは生命環境はOKなのですが、恐竜が全盛期である地球もあるでしょう。
(ちなみに竜種は自然環境を破壊することもなく、地球を何百回も焼け野原にする核兵器開発に血眼にもならず、生存に必要なものを充足させるだけの欲望に従っていたため、その生存期間はおよそ1億年ほどあったと思われます。)
そのようなことをあれやこれや勘案しますと、今、現時点でこの見える範囲の宇宙には2億種類程度の人類が、いろいろな進化レベルで生息中と想定できます。
さて、そうでありますれば宇宙の創造主である「唯一の神」はこの2億種類の人類の面倒を同時に見ることになります。
そうして、この宇宙の大きさは地球から見える範囲を超えて広がっているのはあきらかでありますれば、今、現時点でこの宇宙に生息する人類の数はゆうに4億種類を超えるでありましょう。
そういうわけで、宇宙の創造主たる「唯一の神」はこの天の川銀河の片隅にある、地球という惑星に生息中の人類のみにかかわっている訳にはいかないのであります。
追記
・天文学者の99%「宇宙人いると思っている」
↑
ご参考までに。
PS
上記では「人間を含んで4つの諸力は通常の3次元宇宙に存在し、目に見えます。」と書き出しましたが、正確には諸力そのものは目にはみえません。
目に見えるのは諸力が「依り代」としている巨岩などの物質そのもの、あるいは物質でできたもの、宝石やら短剣(クリス)、御札やら位牌、水(聖水)やら聖灰、植物体、動物体、人体であります。<--リンク
そうすると物質そのもの(原子、アトム)が諸力の元になるもの、3次元世界をこえた諸力が存在する次元をもっている、というふうに考えられます。
そうであればこそ、物質がそれらの諸力(ロホ、roh)によって「依り代」として使う事ができるのでありましょう。
さて、そのようでありますれば、地球が存在しただけでは地球上には物質力があるだけでした。
そこに植物体が登場してようやく植物力が安定的に存在し機能できるようになります。
同様に動物体が登場して動物力が働けるようになり、人体が登場して人間力が作用し始めたことになります。
このように地球上での目に見える存在としての「依り代」の登場をもってその力が登場したと考えることで、上記の数値が諸力の地球上における年齢となる訳であります。
(あるいは、諸力の登場が先に在って、それに合わせる形で物質、植物体、動物体、人体が現れたと考える事も可能であります。
そうして実はそのように考えるのが存在一性論の考え方であり、それを発展させたマルタバト・トゥジュ Martabat Tujuhの考え方になるのでした。)<--リンク
PS
上記で述べました様に「今、現時点でこの宇宙に生息する人類の数はゆうに4億種類を超える」でありましょうが、その中で我々と同等以上の科学レベルに到達している人類は我々が観測しているのと同じこの宇宙を観測しているでありましょう。
そうなりますと、銀河の後退速度の観測結果からおのずとビッグバン理論に到達することになります。
さらには重力の観測と考察から一般相対論にたどりつきます。
自分たちの太陽を考察すれば、核融合にたどり着き、ビッグバン理論と合わせ考察することで物質の恒星内部での進化に行き当たります。
他方で自分の周りの自然観察から光学理論、電磁気学、量子論、放射性同位体から核理論に到達します。
こうしてこの物質宇宙を支配している諸法則の理解に到達するのは必然の道のりなのであります。
さて、そのようにして発展してきたもう一つの地球には唯一神を信仰するような宗教は存在するのでしょうか?
あるいは、そもそも宗教なるもの、物質以上の霊的存在を認めるものは存在するのでしょうか?
もう一つの地球と通信が可能であれば確認できることではありますが、なにせ距離が離れすぎておりますので、このことはたぶん永遠に不可能でありましょう。<--リンク
そうして、そのようにもう一つの地球に暮らす人類も考えているものと思われます。
追記
人類と呼べるほどに自我が発達してしまった存在はどこの惑星にいようと生と死の疑問からは逃げられそうもありません。
たとえば、「スティーブン・ケイヴ: 死について私達が信じる4つの物語」を参照してみて下さい。<--リンク
PS
地球型惑星の数は、それこそ天文学的だ<--リンク
・NASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性 <--リンク
39光年の距離に発見した模様です。
電波が行って帰って78年。
まあ2~3回ぐらいは通信が可能でありましょうか。
PS
・NASAの系外惑星探索衛星、地球よりも小さな惑星を発見。
http://archive.fo/RIxQ2
↑
地球型惑星を求めての探査が続いております。
そのうちに我々の銀河系内で「海がある惑星」が発見されるのも時間の問題である様に思われます。
さてそうでありますと、他の銀河系の事を考慮に入れる事によって、明らかにこの宇宙には我々以外の知生体が存在する、と言う事は相当な確率を持つものと予想できます。
さてそうなりますと、「バパの銀河を超えた旅行でたどり着いた場所」が地球文明にのみ対応していた、という事実、あるいは記述には少々とまどいを覚える事になります。
以上の事を、まあ一応思いつきましたので、覚書として記録しております。19年7月
連載「スシラ ブディ ダルマ」にはこちらから入れます。<--リンク
PS
文字サイズはページ右上で変更できます。
ラティハン日記 目次 にはこちらから入れます。<--リンク
記事内容についてのコメント、ご感想などは
記事テーマを添えてこちらまでお願いします。<--リンク
この4つとは物質(Rewani)にはじまり、植物(nabati,)、動物(hewani,)を経て人間(jasmani,)のレベルまでのことであることは、前回お話しました。
そして地球上での生活期間中に、ラティハンによってまずはジャスマニと呼ばれる人間本来の姿を取り戻すことが我々の最初の目的地になります。
その上のステージに行く道筋は、たぶんジャスマニを完全に自分のものにした人にはおのずと明らかにされるものでありましょう。
そうでありますれば、まずはジャスマニをめざして進むことが必要であり、まあその為のガイドブックがスシラ ブディ ダルマです。
そうはいっても、この本を読んだだけでは何事も起こりません。
そこにラティハンの実習が伴えばこそ、その成果が期待されるのであります。
さてスシラ ブディ ダルマ(susila budhi dharma)は1952年にバパによって語られました。
そうして、今年は2016年になります。
スシラ ブディ ダルマが最初に語られてから64年が過ぎてしまいました。
そうして、その間に人類の持つ情報量、宇宙に関するもの、地球に関するもの、生命に関するものなどは飛躍的に増大しております。
従いまして、このシリーズではそのように新たに追加された情報と関連付けされた形でスシラ ブディ ダルマを語る事になります。
もともとのバパによって語られたスシラ ブディ ダルマは今も変わらずに、あるいは今後も変わらずにそこにあります。
しかしながら、そこに語られている内容に対する我々の理解のしかたは、当然のことながら時代の変化の影響を受けるでありましょう。
それが「時代の進みに歩調を合わせて進んでいきなさい。」というバパのメッセージでもあります。
4つの諸力の登場
バパによれば、「人間が地球で暮らすことになったときに4つの諸力が人間に与えられた。」ということです。(78・1・13クライストチャーチなど)
それまでのアダムの生活には4つの諸力は必要なかったのです。
ですから、この4つの諸力は地上生活用の生命力のワンセットになります。
それはちょうど人間が月面で暮らすときには、地球環境の一揃いを持っていく必要があることと相似的です。
ちなみにバパの言うアダムにはキリスト教で言う「原罪」はありません。
イスラムでは単に「アダムは神の指示で地上に降りて暮らし始めた」のであります。
さて、そのようにして神は一瞬で4つの諸力をアダムに与えたのであります。
まあしかしながら、我々が今持っている情報ではこの「一瞬」はとてつもなく長い時間の経過の後の「一瞬」です。
アダムに諸力を与える前にまずは宇宙を作り、地球を作り、そこに生命を誕生させなければなりませんでした。
それには138億年ほどの時間が必要であり、そうしてそのあとでようやく地球上にバパが言う所のアダムが住めるようになったのであります。<--リンク
そして聖書によればこの138億年はたったの6日間になるのではありますが、、、。
天文観測及び理論物理学によれば、真空の量子揺らぎから始まったビッグバンから四億年後に宇宙に初めて恒星が誕生し、そうしてそこから銀河が形成され、恒星の爆発による元素進化(核種変換)、恒星の世代交代のすえにようやく岩石質をもつ地球型惑星の誕生となります。<--リンク
我々の暮らしている地球を例に取りますれば、年齢は通説で46億年ほどです。<--リンク
つまりは最初の恒星の誕生から88億年経たないと太陽系、そして地球は誕生しなかった訳でありまして、結構な歴史がそこにはあったのであります。
そうして、その地球に最初の生命が誕生したのが40億年前であります。(単細胞生物)<--リンク
さて、この生命体の誕生をもって植物の誕生とするか、それとも光合成をする生命体の誕生まで待つかは議論がわかれますが、ここでは前者の立場をとります。
そうすると、ビッグバンで物質力が登場し、初めて宇宙に物質が作り出されました。
それから98億年たってようやく地球上に植物の登場とともに植物力が誕生したことになります。
そうして動物は10億年前に登場、植物力の登場から30億年かかってようやく動物力が登場です。
さて、最古の人類の登場は650万年まえ、動物力の登場から9.935億年かかっての人間力の登場であります。
これで4つの諸力の地球での年齢が明らかになりました。
物質力・・・138億歳(我々の暮らす宇宙の年齢と同じ)
(太陽系、そして地球の年齢・・・46億歳)
植物力・・・40億歳
動物力・・・10億歳
(ユカタン半島に隕石落下、これで恐竜が絶滅・・・0.6億年前)<--リンク
人間力・・・0.065億歳(650万歳)
(ホモサピエンス、我々現生人類の直接の祖先登場・・・0.002億年前(20万年前)
(イエスの誕生・・・0.00002億年前)
まあざっとこんな感じであります。
そうして、このような宇宙の歴史をベースにした見方をすると、「物質は死んだものであるから、進化などしない」などというものの見方はとんでもない見当違いであることがはっきりとするのでありました。
もし物質に進化する能力がなければ、ビッグバンの後の宇宙にはいかほどの時間が経過しようとも、単に水素ガスが濃淡を持って広がっている、限りのない空間がどこまでも続く風景があるだけでしょう。
その世界には光り輝く恒星はなく、銀河系はなく、従って太陽系もなく、地球は存在しません。
現状のような変化にとんだ銀河や、太陽系、地球が存在しているのは、すべからく物質がもつ「進化する能力」のおかげなのでありました。
PS
さて、我々の天の川銀河には2000~4000億個の恒星がある、つまりはそれだけの数の太陽系があるといってもいいでしょう。<--リンク
そうして、すくなくとも一つの太陽系には人類が生息中であります。(我々の事です。)
平均的には銀河系につき1000億個の恒星があるようで、それだけあれば我々と同じような「地球と呼べる惑星」に人類が進化している可能性は大でありましょう。
そうして、地球から見える範囲の宇宙にはおよそ1000億個の銀河系があるようです。<--リンク
さあそうなると、一つの銀河にその銀河に固有の種類の人類が生息しているだけで、1000億種類の人類が地球から観測可能な範囲の宇宙に生息していることになります。
しかしながら、それぞれの銀河の進化レベル、太陽系、地球の進化レベルもありますし、人類固有の寿命(たぶん長くても1000万年程度かと。地球ではすでに650万年は経過。のこりは350万年程度。)もあります。
つまり、もう進化が進みすぎて衰退ーー>消滅した人類もあるでしょうし、戦争その他で自滅した人類も想定できます。<--リンク
あるいは生命環境はOKなのですが、恐竜が全盛期である地球もあるでしょう。
(ちなみに竜種は自然環境を破壊することもなく、地球を何百回も焼け野原にする核兵器開発に血眼にもならず、生存に必要なものを充足させるだけの欲望に従っていたため、その生存期間はおよそ1億年ほどあったと思われます。)
そのようなことをあれやこれや勘案しますと、今、現時点でこの見える範囲の宇宙には2億種類程度の人類が、いろいろな進化レベルで生息中と想定できます。
さて、そうでありますれば宇宙の創造主である「唯一の神」はこの2億種類の人類の面倒を同時に見ることになります。
そうして、この宇宙の大きさは地球から見える範囲を超えて広がっているのはあきらかでありますれば、今、現時点でこの宇宙に生息する人類の数はゆうに4億種類を超えるでありましょう。
そういうわけで、宇宙の創造主たる「唯一の神」はこの天の川銀河の片隅にある、地球という惑星に生息中の人類のみにかかわっている訳にはいかないのであります。
追記
・天文学者の99%「宇宙人いると思っている」
↑
ご参考までに。
PS
上記では「人間を含んで4つの諸力は通常の3次元宇宙に存在し、目に見えます。」と書き出しましたが、正確には諸力そのものは目にはみえません。
目に見えるのは諸力が「依り代」としている巨岩などの物質そのもの、あるいは物質でできたもの、宝石やら短剣(クリス)、御札やら位牌、水(聖水)やら聖灰、植物体、動物体、人体であります。<--リンク
そうすると物質そのもの(原子、アトム)が諸力の元になるもの、3次元世界をこえた諸力が存在する次元をもっている、というふうに考えられます。
そうであればこそ、物質がそれらの諸力(ロホ、roh)によって「依り代」として使う事ができるのでありましょう。
さて、そのようでありますれば、地球が存在しただけでは地球上には物質力があるだけでした。
そこに植物体が登場してようやく植物力が安定的に存在し機能できるようになります。
同様に動物体が登場して動物力が働けるようになり、人体が登場して人間力が作用し始めたことになります。
このように地球上での目に見える存在としての「依り代」の登場をもってその力が登場したと考えることで、上記の数値が諸力の地球上における年齢となる訳であります。
(あるいは、諸力の登場が先に在って、それに合わせる形で物質、植物体、動物体、人体が現れたと考える事も可能であります。
そうして実はそのように考えるのが存在一性論の考え方であり、それを発展させたマルタバト・トゥジュ Martabat Tujuhの考え方になるのでした。)<--リンク
PS
上記で述べました様に「今、現時点でこの宇宙に生息する人類の数はゆうに4億種類を超える」でありましょうが、その中で我々と同等以上の科学レベルに到達している人類は我々が観測しているのと同じこの宇宙を観測しているでありましょう。
そうなりますと、銀河の後退速度の観測結果からおのずとビッグバン理論に到達することになります。
さらには重力の観測と考察から一般相対論にたどりつきます。
自分たちの太陽を考察すれば、核融合にたどり着き、ビッグバン理論と合わせ考察することで物質の恒星内部での進化に行き当たります。
他方で自分の周りの自然観察から光学理論、電磁気学、量子論、放射性同位体から核理論に到達します。
こうしてこの物質宇宙を支配している諸法則の理解に到達するのは必然の道のりなのであります。
さて、そのようにして発展してきたもう一つの地球には唯一神を信仰するような宗教は存在するのでしょうか?
あるいは、そもそも宗教なるもの、物質以上の霊的存在を認めるものは存在するのでしょうか?
もう一つの地球と通信が可能であれば確認できることではありますが、なにせ距離が離れすぎておりますので、このことはたぶん永遠に不可能でありましょう。<--リンク
そうして、そのようにもう一つの地球に暮らす人類も考えているものと思われます。
追記
人類と呼べるほどに自我が発達してしまった存在はどこの惑星にいようと生と死の疑問からは逃げられそうもありません。
たとえば、「スティーブン・ケイヴ: 死について私達が信じる4つの物語」を参照してみて下さい。<--リンク
PS
地球型惑星の数は、それこそ天文学的だ<--リンク
・NASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性 <--リンク
39光年の距離に発見した模様です。
電波が行って帰って78年。
まあ2~3回ぐらいは通信が可能でありましょうか。
PS
・NASAの系外惑星探索衛星、地球よりも小さな惑星を発見。
http://archive.fo/RIxQ2
↑
地球型惑星を求めての探査が続いております。
そのうちに我々の銀河系内で「海がある惑星」が発見されるのも時間の問題である様に思われます。
さてそうでありますと、他の銀河系の事を考慮に入れる事によって、明らかにこの宇宙には我々以外の知生体が存在する、と言う事は相当な確率を持つものと予想できます。
さてそうなりますと、「バパの銀河を超えた旅行でたどり着いた場所」が地球文明にのみ対応していた、という事実、あるいは記述には少々とまどいを覚える事になります。
以上の事を、まあ一応思いつきましたので、覚書として記録しております。19年7月
連載「スシラ ブディ ダルマ」にはこちらから入れます。<--リンク
PS
文字サイズはページ右上で変更できます。
ラティハン日記 目次 にはこちらから入れます。<--リンク
記事内容についてのコメント、ご感想などは
記事テーマを添えてこちらまでお願いします。<--リンク