自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

山柿の実をついばむメジロ

2016年12月16日 | 野鳥
渋柿である山柿が熟してきて甘くなってきたのか、メジロが入りかわり立ち代わりやってくるようになりました。小さなかけらを口に入れては飛び去り、また戻ってきます。この木にはヒヨドリなんかもやってきています。柿の実はまだまだたくさんあるので、鳥たちは当分餌には不自由しないことでしょう。でも毎日同じものを食べてると飽きちゃうのかもしれませんね。

こちらはサザンカの木に来ているメジロです。




山柿に来ているメジロです。


















定光寺公園とカワセミなどの野鳥

2016年12月15日 | 花・風景・紅葉
名古屋の奥座敷とも呼ばれる景勝地。六角堂を配した正伝池がある瀬戸市定光寺公園と臨済宗妙心寺派定光寺です。既に裸木になったものも多数ありますが、初冬とは思えないほど、紅葉や黄葉が鮮やかな木もありました。そんな定光寺の良いとこ撮りです。
また、正伝池にはカワセミ、カルガモ、カイツブリなどの姿も見られました。

定光寺公園の六角堂と正伝池です。




正伝池のカワセミ
池には人工的に作られた止まり木が2箇所ありました。先客が2人おられましたが、そぉ〜っと仲間入りさせてもらいました。




ハクセキレイ


臨済宗妙心寺派定光寺境内の紅葉と黄葉です。
















定光寺境内から眺めた紅葉と黄葉です。












アオサギがドレスをヒラヒラと・・・

2016年12月13日 | 野鳥
小さな川でアオサギが普段見せたことがない動きをしています。

この鳥が普段見せたことのない動きをしたアオサギです。


風もないのに、突然羽をヒラヒラと・・・。(最初は小さく)


次第に大きく。まるで身にまとったドレスをはためかせているようでした。・・・といってもこのアオサギの性別は不明です。


興奮している様子でもないのですが・・・。


アオサギの姿は何度も見かけたことがあるのですが、このような姿を見たのはこれが初めてです。


この姿だけを見ていると、違う鳥と錯覚しそうです。


一度だけではなくて、何度も羽をはためかせていました。


何かのシグナルだったのでしょうか・・・


羽をはためかせた後は、いつものように羽を閉じて立っていました。


時たま首をかしげたり。


首を伸ばしたり。


オ〜!! 一段と首が伸びましたよ。獲物を見つけたのでしょうか。



森林公園 自然ウォッチング (ミコアイサなどの野鳥にも出会いました)

2016年12月11日 | 自然観察会
愛知県森林公園で今年最後の自然ウォッチングが開催されました。今回のテーマは「岩本池のカモたち」です。園内の花や木の実を観察した後、岩本池ではミコアイサの可愛らしい姿や、ホシハジロ、マガモ、カワウなど多くの野鳥をみることができました。

こちらのミコアイサは散会後に森林公園のボート乗り場がある大道平池で撮りました。




岩本池のミコアイサ


アズキナシ


カナメモチ


イロハモミジ


四季桜


ヤマガキとタカノツメ


ムクロジ


キミノセンリョウ


シャシャンボ


サンシュユ


リュウノヒゲ


フユイチゴ


ヒメスミレ


フモトスミレ


テイカカズラの綿毛


ツチグリ


チャノキ


ムネアカハラビロカマキリの卵


ホシハジロ


カワウ






このカモは❓






カラス



昭和の森を歩く会 (キンクロハジロ・ホシハジロ・紅葉と黄葉)

2016年12月10日 | 自然観察会
12月8日に愛知県昭和の森を歩く会が開催され参加しました。今回のコースは研修棟から長根池、フィールドアスレチック場を経由して展望台を回り研修棟に帰ってくるコースでした。コースでは鮮やかな紅葉や黄葉を楽しむことができました。また長根池ではキンクロハジロとホシハジロを見かけました。

ナンキンハゼです。実をいっぱいつけています。


キンクロハジロとホシハジロです。この鳥たちも潜りが得意のようで、一度潜ったらかなり長い時間浮き上がってきません。長根池では今年初めて見ました。
キンクロハジロ


ホシハジロ




カイツブリ(右端)の若鳥が興味深そうにキンクロハジロとホシハジロの仕草を見ていました。


紅葉と黄葉が鮮やかでした。まだしばらくは楽しめそうです。
















イイギリの実がたくさんぶら下がっていました。この実も長持ちするようです。


展望台からの眺めです。この日は快晴で山なみが綺麗に見渡せました。


向こうの山は恵那山です。


湖北の紅葉の名所 鶏足寺 (旧飯福寺) とその周辺

2016年12月09日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
小さな旅の締めは鶏足寺です。
長浜市木之本町の飯福寺は、735年僧行基によって開基された古寺。いったん荒廃するも799年最澄により再興。山岳仏教の聖地として威容を誇った己高山鶏足寺別院の一つ。中世には僧兵を擁するほどの大寺で、時の権力者の庇護を受け安定した寺運を続けましたが、江戸幕府の終焉とともに衰微しました。 現在は廃寺となっており、普段は地域住民の手によって管理がなされています。(観光情報より)
ここは湖北の紅葉の名所として毎年紅葉シーズンには多くの人が訪れます。

駐車場に車を置いて、コスモスの花咲くのどかな里道を進みます。道沿いには農産物や五平餅の店が数店舗出ていました。


旧戸岩寺付近の紅葉です。








鶏足寺参道の敷モミジです。


鶏足寺です。


鶏足寺本堂から見た参道です。


鶏足寺周辺の散策路の紅葉です。


鶏足寺付近です。










途中で見かけたトウガラシ畑です。


川には芋洗い器が


カンムリカイツブリ・ヒシクイなどの野鳥とメタセコイア並木

2016年12月08日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
琵琶湖の湖西と湖北を巡りました。
琵琶湖の湖西にある滋賀県高島市新旭町饗庭の「新旭 水鳥観察センター」にはカンムリカイツブリが数羽飛来してきていました。他にも数多くのカモやオオバンなどを目にしました。
カンムリカイツブリ




カモやオオバンなどがたくさん泳いでいました。






湖岸の木にはエナガが群れていました。




滋賀県長浜市尾上の「湖北野鳥センター」ではコハクチョウ、マガン、ヒシクイ、トビなど多くの野鳥を観察することができました。センターの窓ガラス越しに撮った野鳥たちです。オオタカもセンターのテレビ画面では確認できましたが、遠すぎて写真に撮ることはできませんでした。
湖西と湖北ではやって来ている野鳥が少し違うようでした。
マガン




ヒシクイ








ダイサギでしょうか・・・


コハクチョウ オオハクチョウも一羽いるとのことでした。


カモたち




トビ


湖北野鳥センターから見た琵琶湖の風景です。




高島市のマキノピックランドからマキノ高原へ続く2.4kmのまっすぐな道路の両側に植えられた約500本の円錐形のメタセコイヤ並木です。ここは、新・日本街路樹百景にも選ばれています。
中には車の往来の激しい道路の真ん中で写真を撮る人もいて危険極まりない状況です。








琵琶湖です。






道の駅びわこ大橋米プラザから見た琵琶湖大橋です。岸辺にいる鳥はオオバンです。




古知谷阿弥陀寺は静寂に包まれていました。

2016年12月07日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
京都の市街地から大原三千院を通り過ぎて、若狭街道の旧道を行くと古知谷阿弥陀寺があります。光明山法国院阿弥陀寺は慶長14年(1609年)3月、弾誓(たんぜい)上人が開基なされた如法念仏の道場です。このお寺は皇族諸家とのご縁が深く、高松宮様や秋篠宮様などが参拝されているようです。
ここも京都の紅葉の名所として知られていますが、山深い場所だけあって、今はもう晩秋の風景になっていました。


大原三千院や寂光院までは多くの観光客が訪れますが、ここまで足を延す人は少ないようです。ひっそりと静まり返っていました。






















境内の苔の上に咲いていた花です。" エンザンスミレ " か " ヒゴスミレ " のどちらかだとのことでした。春に咲いた花が秋にも咲いたのだとか。


シライトソウ




ダイモンジソウ




この花は❓です


古知谷のカエデ




京都府立植物園は秋たけなわでした。

2016年12月05日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
京都を訪れた時の定番コースになっているといってもよいほど ここ京都府立植物園に立ち寄ることが多くなってきています。人ごみを逃れてここにくると、四季折々に咲く花々や巨木などの豊かな自然が迎えてくれます。





































ツワブキの花


ヤツデの花


クスノキの並木道です。植物園内は結婚式を終えたカップルの記念撮影やファッションなどの撮影の場にもなっているようです。訪れるたびに撮影現場に出くわします。この日も数組の撮影が行われていました。




                    

京都御所の一般公開と京都御苑

2016年12月04日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
京都御所を拝観するには、従来は春と秋の一般公開日か事前申し込みによってしかできなかったのですが、現在は月曜日(休日の場合は火曜日)と年末年始を除いて通常公開されています。
京都御所は東西約250m、南北約450mの築地塀と清流の溝に囲まれています。塀の角、角のセンサーで人の立ち入りを監視しています。
ちなみに京都御苑の広さは東西700m、南北1,300mです。




ここ清所門から入場し、手荷物検査を受けた後に、参観者証が渡されて参観を許可されます。退場もこの門からです。


日華門です。この内側に紫宸殿があります。向こうに見えるのが月華門です。


日華門から月華門を見た所です。


紫宸殿南庭です。


紫宸殿 即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です。紫宸殿の前には左近の桜と右近の橘が植えられています。


小御所 諸種の儀式が行われ、武家との対面にも用いられました。


清涼殿 平安時代には天皇が日常の御生活の場として使用された御殿です。




御車寄 昇殿を許されたものが参内する時の玄関です。


新御車寄 大正4年の大正天皇の即位礼に際し、建てられたもので、大正以後の天皇皇后両陛下の玄関です。


その他の建物。






御池庭の欅橋です。


御池庭です。




御内庭です。






桧皮葺屋根の実物摸型です。


夏の御殿 (御涼所) です。夏場はここで過ごされます。


釘隠しなどです。






京都御苑の風景です













京都御苑は野鳥の宝庫でもあります。様々な種類の野鳥が生息しているようです。写真はジョウビタキ♂です。





緑化センター季節の花めぐり

2016年12月03日 | 自然観察会
今年最後の愛知県緑化センター「季節の花めぐり」が開催されました。12月に入ったとはいえ、木によっては、まだまだ紅葉の美を保っています。。中にはすっかり葉を落として実をいっぱいつけている木もたくさんあり、秋の終わりが近づいていることを感じさせます。
今日の観察会は好天の上に無風とあって12月とは思えないほどの暖かさでした。

ハナノキ


ノムラモミジ


スイショウ


センダン


イタヤカエデ(左)とナンキンハゼ(右)


ナンキンハゼの実


ナンキンハゼの実


ムクロジ


モミジバフウ


トウカエデ


ネズミモチ


トウネズミモチ


アキニレ


アズキナシ


エンジュ


カツラ


サネカズラ


ヒイラギ


シオギク


ビワ


ハクサンボク


モミジ




旧三井家下鴨別邸秋の特別公開と閑院宮邸跡

2016年12月03日 | 関西の旅・社寺・庭園・城
旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南に位置し、三井家11家の共有の別邸として三井北家 (総領家) 第10代の三井八郎右衛門高棟 (たかみね) によって建築されました。近代京都で初期に建設された主屋を中心として、大正期までに整えられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されており、高い歴史的価値を有していることから平成23年に重要文化財に指定されました。(バンフレットより)


建物内の見学は入場制限がなされていて、45分待って建物の内部に入ることができましたが、残念ながら内部の撮影は禁止されていました。3階の望楼からは鴨川や東山を眺望することができました。広さは3畳でした。
















旧三井家下鴨別邸を出てから糺ノ森(ただすのもり)を通って下鴨神社に参拝しました。



糺ノ森


瀬見の小川


下鴨神社

相生社 御神祭は産霊神(むすびのかみ)で、古代から縁結びの神として知られているようです。良縁を願う若い娘さんの姿がありました。


京都御苑の一角にある閑院宮邸跡です。以前は京都御所の春秋の一般公開の時だけ公開されていましたが、
今は通年公開されているようです。














床に映えるモミジです。

庭園の池にはアオサギが