「公認会計士の日」記念特別講演会を聴いてきた。昭和23年7月6日に「公認会計士法」が制定されたことから、その日を「公認会計士の日」にしたということだった。
日時:7月8日(月)13:50~15:30
会場:東京国際フォーラム ホールC
講師:養老孟司 氏(東京大学名誉教授)
演題:「バカの壁 経済編 ~アベノミクスに沸く日本経済~」
講演の冒頭から、タイトルに経済と表記されているが、「経済」のことは分からないと煙幕を張りながら独自の講演をつづけた。
落語がお好きらしく、ときに噺を引用しながらすすめた。
景気は気分的なものにすぎない。むしろ、「呑み屋でケーキを上げる」方が実態経済に貢献できる。
経済は、エネルギーの消費をみると予測できる。アメリカ発の第1次石油ショックから様相が変わった。
経験上、石油問題が実は経済成長とエネルギー消費が完全に比例していることから、石油の消費具合をみれば経済を予測できるというもの。
終戦のとき、円の価値が暴落してからお金を信用しなくなった。つまり、お金は現政府が使える権利を保障しているにすぎない。
日本人は貯蓄好きで、溜め込んだ使える権利を使わないまま死んで逝く年寄りが多過ぎる。
自分は解剖学で給料を得ているが生産的な仕事をしてないのに、このお金はどこからまわってくるか不思議だった。
自分が使わなかったお金を残すと困る人がいると思うから、お金は月々使いきることにしてきた。
頭の良い人は考えることが独創的ではある。基礎研究を志した方だけに、常識を疑うところから物事がはじまったと語る。講演では、底辺に暗黙の批評がひそむものの、事例を列挙しているだけで「だから、こうしろとかああしろ」がなく、具体的な批評は一切ない気がした。
iinaも、実態経済に貢献すべく、を持ち上げるより、晩酌には少し早い呑み屋でケーキを上げることにした。銀座に行くとウマいラーメン屋に寄るが、今回はで喉を潤おし、おすすめのツマミをつまんだ。この店は、どのラーメンも外れがなく、ツマミもウマかった。
日時:7月8日(月)13:50~15:30
会場:東京国際フォーラム ホールC
講師:養老孟司 氏(東京大学名誉教授)
演題:「バカの壁 経済編 ~アベノミクスに沸く日本経済~」
講演の冒頭から、タイトルに経済と表記されているが、「経済」のことは分からないと煙幕を張りながら独自の講演をつづけた。
落語がお好きらしく、ときに噺を引用しながらすすめた。
景気は気分的なものにすぎない。むしろ、「呑み屋でケーキを上げる」方が実態経済に貢献できる。
経済は、エネルギーの消費をみると予測できる。アメリカ発の第1次石油ショックから様相が変わった。
経験上、石油問題が実は経済成長とエネルギー消費が完全に比例していることから、石油の消費具合をみれば経済を予測できるというもの。
終戦のとき、円の価値が暴落してからお金を信用しなくなった。つまり、お金は現政府が使える権利を保障しているにすぎない。
日本人は貯蓄好きで、溜め込んだ使える権利を使わないまま死んで逝く年寄りが多過ぎる。
自分は解剖学で給料を得ているが生産的な仕事をしてないのに、このお金はどこからまわってくるか不思議だった。
自分が使わなかったお金を残すと困る人がいると思うから、お金は月々使いきることにしてきた。
頭の良い人は考えることが独創的ではある。基礎研究を志した方だけに、常識を疑うところから物事がはじまったと語る。講演では、底辺に暗黙の批評がひそむものの、事例を列挙しているだけで「だから、こうしろとかああしろ」がなく、具体的な批評は一切ない気がした。
iinaも、実態経済に貢献すべく、を持ち上げるより、晩酌には少し早い呑み屋でケーキを上げることにした。銀座に行くとウマいラーメン屋に寄るが、今回はで喉を潤おし、おすすめのツマミをつまんだ。この店は、どのラーメンも外れがなく、ツマミもウマかった。
石油の消費と経済が連動している由。
言われてみればそうかも知れませんね。
オイルショックからエネルギー構造が変化して以降、経済成長にブレーキがかかり、やがて下降局面に入るとバブル経済が崩壊し、その後、長期のデフレ状態の泥沼に入りこみました。
半年前からやっとデフレ脱却の希望が見え隠れし始めた感がする程度ですが、デフレからの脱却にはGDPの6割を占めると言われる個人消費の回復が必要です。
iinaさんのビールもその一助になりますね。
堂々と大手を振って飲んでください。
>身勝手な事件が、後を断ちませんね。
不動産屋もそうですが、税理士や司法書士などの公的資格を持った人たちの中にも不法行為を助言する人がいます。
そんなことをしてまでコンサルト料が欲しいのでしょうか?
質が落ちたものですね。
そんな演劇といえば、『沓掛時次郎』というヤクザ者の映画を想い出します。とはいっても、話の筋は覚えていません。
むかしは、チャンバラが好きで時代劇映画をよく観てました。
ところで、「ギター形プール」のギネス登録への夢は、実は叶わぬのです。「弦に触れると音が鳴るらしい」というのは、
iinaの勝手な想像です。
講演会は、ことし初でした。いろいろ無料講演会に応募するものの当選から遠ざかってました。どうにもiinaの真似を
する方が増えたようです。ホントはのウマいビアホールに行きたかったのですが、少し歩かねばならず、駅の近くに
して正解でした。
タイトルからしてユニークですが、iinaさまがまとめられた要旨を拝見すると
内容的にも深く、成る程と納得しながらも・・・なか面白そう
是非、自分も拝聴してみたいものです。
「犀星に賛成」
星生山から室生犀星を連想でしたか
私も大賛成です。特に「小景異情」
ふるさとは遠きにありて思ふもの ・・・ ひとり都の夕暮れに ふるさとおもひ涙ぐむ ・・・・
良いですね
尾根伝いは、日影がなく真夏の日差しがきつそうです。
若いころに登った長野の八ヶ岳が岩場で、7月でしたから上と下から灼熱であおられ文字通り一歩ずつ進んだ
ものです。そんな岩峰の先を下ると白駒池が現れ、ホッと息抜きできました。
ところが池の端まで行くと、車が駐車していてドッと疲れた記憶があります。帰りも岩峰を辿って戻りました。(^^ゞ
このときは、社内ボーリング大会で個人と団体優勝し体調が充実していて、碧い空の下を調子に乗って車を
爽快に飛ばしていたらネズミ取りにひっかかってしまいました。好事魔多しでした。