ようやく卒業式、新旧理事会も終わり、PTA会長としての役も終了した。
少し落ち着いたところで、子供達と西の平へツアーに出掛けた。
しかしお姉ちゃんは風邪でダウンの為、息子と水入らずで。
お姉ちゃんはバックカントリーは何度か経験があるのだが、息子はシールをつけてのツアーは初めて。
丘陵地帯を抜けるとまだ若いブナ林へ。
あんまり二人で長時間行動することが無かったのだが、話す話題はBSで放映されている「おそ松さん」
私もビデオで息子が見ているのを一緒に見るのだが、これがなかなか面白い。
多分笑いのツボも一緒なのだろう、とにかく二人であれ面白かったねと大笑いのツアー。
鉄塔付近まで、じっくりと時間を掛けて子供のペースで進みます。
以前反射板のあった山は全層雪崩の兆候が顕著に表れています。
スタート直後ぎこちなかった歩き方も、ツアー中盤に差し掛かる頃には随分とさまになってきました。
ペースも良くなってきました。
天気も時折青空を見せて雨が降る事はありませんでした。
ここの西の平コースはIDEHAでは初心者コースレベルAとしてツアーを組んでいるが、子供と行くツアーコースとしては最適でしょう。
賞味2時間のコースは、それほど勾配のある登りも無いですし、台地に上がれば朝日の雄大な景色や湯殿山を眺めながらのハイクアップなので子供も最後まで楽しく歩けます。
滑りに関しても台地はほぼオープンですし、ツリーも適度な斜度なので子供も安心して楽しめます。
でもガスった時や、悪天候の時はダメですよ。
9時前に出発して11時に到着。
湯殿山をバックに息子と感動を分かち合う。
昼食は家では食べられないカップヌードル。
おにぎりと合わせて男飯。
自然の作ったブナのベンチで頂きます。
こんな贅沢なランチはなかなか味わえません。
シールを乾かすのにもちょうど良いあんばい。
昼食の後は息子とビーコン捜索対決。
息子のトラップにやられた私。
まだまだ修行が足りません。
誰もいない西の平を満喫したあとは緩やかなオープンをドロップ。
ドロップ直後に声が掛かり、お会いしたのは某仙台のアウトドアショップのT内くん。
2月のアークテリクス試乗会でお会いして、精力的な活動を見せるナイスガイ。
まさかここでお会いするとは。
T内くんありがとうね!!
ストップ雪とは行かないまでも、決して快適なザラメとも言えない。
しかし果敢に攻める。
親父同様、オープンよりもツリーが好きなようで。。。
娘同様バックカントリーが楽しくてしょうがない様子。
親父の思惑にはまった息子というところか。
娘が中学生になり、息子も今年で6年生。
こうして親と遊んでくれるのはいつまでだろうか。
そう考えると、この一時一秒がとても貴重なもの。
親父が私に与えてくれた体験があるから、今の私がある。
将来子供達も今の自分のように思ってくれたらどれだけ嬉しいだろう。
これから子供達は思春期に入り難しい年ごろになって行くが、親父として正面からしっかりと向き合って共に成長できればと思いますね。