どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

大雪でした。

2017-02-20 21:30:29 | 日記

 

今日は現時点で22センチ雪が降った。降水量では18.5ミリなので最低でも55センチの雪になったはずなのだが、いかに重い雪になったか。

市内はてんてこ舞いになっている。

 

 

今日は午前中に仕事があった。その前に近所の危険地域の除雪をした。今回は最新兵器というかポリカーボネートの雪かきを購入。金曜日に買ったのだが、レジのオバチャンの顔が「なんで今買うの?もう雪降らないでしょう?」というのが印象的だった。

そう予測して買ったのですよ。今日の日のためにね。

以前使っていた雪かきが、まあ6年以上直しつつ使っていたのだが、ついに柄とスコップ部分のつなぎ目が完璧に破断しまして買わなければいけなかったというのもあります。

このアイリスオーヤマの製品ですが、柄とスコップ部分が交換できるのは優れものですが、このタイプは押し出して投げられるのが特徴です。ですが中央リブがもうちょっと端まで来ていればいいのですが。剛性がたりません。投げようとするとスコップ部分が歪むのが気になります。そして交換可能ということでスコップ部分と柄に、交換可能ということで少し隙間があるのか投げる方向が安定しません。

でもこんな重い雪を投げようというのがそもそも間違っているのかもしれない。

 

 

トランプさんが貿易統計の算出法を変えるといっている。

「いったん米国に輸入され、その後他国へ輸出された「再輸出品」の扱いが焦点になっている。新たな算出方法では、対メキシコの貿易赤字は現在の約2倍になるという。」

日本の100円の部品をアメリカが購入、それをメキシコの工場に売って製品となって帰ってくると、流通が二つなので貿易赤字が2倍(絶対そこまではゆかない)という話だ。

オルタナティブファクトなのかもしれないが、これは算数だ。所有権に厳しいアメリカとは思えない考えだ。文学的には可能なことだが、これで帳簿をつけたら不可解なことが起きるだろう。誰が所有者なのかが全く不明確になるからだ。

まあその前に、国境税の概念は間違いなく全世界で会計基準を変えなければいけない。製造業のその複雑になったサプライチェーンからどこをどうして国境税の課税金額を確定できるのか。今回の貿易統計もそうだが、ものすごく難しいのだ。もちろん今のデジタル技術を使えば可能なのだが、世界標準がない。この状態ではアメリカの恣意的な貿易統計が横行することになる。今の所通商代表部はこの提案を拒否しているようだ。

当たり前だ。その上で通商代表部は貿易統計を過去まで遡って改変しなければいけなくなるのだ。



古いと思われるかもしれないがマックス・ウエーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」では、聖書どうりに倹約に励んだ信者がお金をためて新規事業なりなんなりに投資するうちに、資本というのを神から与えられたものと勘違いしてしまう(この本ではそこまで書いてはいない)過程が描かれている。今までもそうだったが、今ではその恩寵が当たり前になってしまっている。左は恩寵を分け与える方向で、右は恩寵を守る方向で。

彼ら、特にトランプさんにはえらいトラップがある。針の穴には、聖書の記載上、大富豪は入れないのだよ。



正男氏の暗殺事件で、マレーシア政府は北朝鮮外交官の国外退去を命じた。

この事件に関して、金正恩総書記の気を引きたい下っ端がやってしまった事件だと考えている。

これが独裁政権という最悪の問題なのだ。



神を待ち焦がれる彼らの気持ちはわかるが、急いで世界を壊す必要はない。誰もがそう思っているのだが、彼らは全く考えていないようだ。


いつものラインナップです

2017-02-20 01:05:04 | 日記

 

白鳥をブログに載せると少しドキドキする。全ての写真ジャンルには必ずマニアがいるという世の中だ。ものすごくニッチなものでもある。鳥の写真というジャンルがあり、その中でも白鳥というジャンルは別格だ。ここには野鳥観察大好きさんから、白鳥のみの人やら、初めてカメラを触った人までありとあらゆる人が白鳥を撮りたがる。なので緊張するのだね。みんな白鳥は「白い」と思っているし、「美しい」と思っているし、「神秘的で神々しい」と思っている。

特に白鳥をそんなに綺麗な鳥だと思っていないので、結果がそうなってしまう。地が出てしまう。なので私の白鳥の写真は美しくない。

となるとキンクロハジロとかオオバンとかスズメとかが私の高松の池での被写体になってしまう。この辺りの庶民感覚が私の肌に合う。

 

 

といってもマガモ、オナガガモ、スズメらは日本画の題材になるもので、一流の手にかかった彼らの絵は、写真ではかなわないものがある。そうすると、少しずらすとか、可愛らしさを強調するとかしたいのだが、今度は野生って何かすごいというのに気がつかされる。

顔つきとかクチバシのほんの少しの違いとか、個体の大きさや毛の感じとか、何歳なのだろうかとか色々考えてしまう。

そう、スズメって同じに見えるけど実はかなり個性的な鳥だ。そしてなのだが、なぜかクチバシが伸びた個体をアップで撮る率が高い。弱っているのかもしれない。恒例そうだし。

 

 

スズガモのメスを奈良美智風に撮影して見ました。似てない?目つきとか?三半眼じゃない?

ということでマジメな話を一つ。ヨーロッパでのイスラム移民問題のアンケート調査があった。日経ビジネスオンラインに詳細にまとめた記事がある。引用する。いっぱいね。

調査結果は、英王立国際問題研究所、通称「チャタムハウス」が2月7日に発表した「What Do Europeans Think About Muslim Immigration?(記事はこちら)と題したリポートだ。その名の通り、欧州10カ国の国民約1万人に、イスラム圏から欧州に流入する移民についての考えを聞いている。」


10カ国平均で55%の人が、現在のイスラム圏からの移民流入を停止すべきと考えている。基本的にポーランド(71%)などの直接的に向かい合う東側が高くなるが、テロが起きたフランスやベルギーでも60%以上だ。移民流入を停止すべきでないというのは10カ国で、反対を上まらなかった。

移民に反対する人たちは、基本的に高齢者・低学歴・地方在住となるのだが、年齢層の18歳から29歳までの44%と60歳以上の63%の乖離が一番大きい。

ただ今後スペインもどうなるのか。

(CNN) スペインの警察当局筋は17日、アフリカ大陸北部にあるスペインの飛び地領セウタで同日未明、約500人のアフリカ人移民らが隣国モロッコ側から国境のフェンスを破ってなだれ込む騒ぎがあったと報告した。」

ジブラルタル海峡の問題でスペインは北アフリカに2箇所飛び地がある。そこはトランプさんが羨ましがりそうなほどのゲーティッドシティだ。そのセウタもメリリャもモロッコにある。そこでの騒ぎには、単純に難民騒動でゆるくなったと考えられているEUのおこぼれに預かろうという人たちがいっぱいいるということなのだろう。

とはいえガーナのLGBTの人が迫害されてアメリカにたどり着いて、トランプさんでどうなるのかわからずにカナダ国境を越えて凍傷になったこともある。難民問題は一律ともいえないのが、えらいことなのだ。

 

 

やっぱりキンクロは目が動かせるよな。どう考えてもそうだよな。これが胸キュンの理由なのか。

そういえば、日本はシリアなどのイスラム難民を受け入れる方針になったが、これまたえらくハードルが高い。どうも試験があるようだ。留学生としての受け入れで、この場合家族の受け入れもし家族への手当ても支給するようなのですが、そして人数は300人。

まあこれは以前から続く移民政策の一環なのでなんともいえない。逆に日本は難民をいっぱい受け入れるべきだという議論はあるが、現実的に法整備が全く追いついていない。それでいて技能研修生として日本に来た人たちが、超ブラックな仕事をさせられている。その現実が行政をたじろがせているフシはある。まあ行政に好意的に書けばだが。

そう、日本の移民行政は極めて厳しい。問題が一つでもあったら全部アウトだと思っているからだ。そして技能研修生のようなアバウトな制度は、制度の換骨を平気で行う。これが問題だからこそ、国はダンマリを決め込んでいる。

まあその前に、日本人は日本人を使いこなせないからこうなるのだ。

 

 

ということで今日の最後はオシドリ君で締めてもらいましょう。美しくね。