どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

みぞれでした

2017-02-06 21:43:43 | 日記

 

今日は1日ほぼみぞれでした。雪かきしなくてよかったので仕事が進みました。

 

 

ジャズの歴史の中では、抑圧と自由というの

があると思う。黒人のブルースから始まり、うまい連中が集められて金持ちの間で演奏されるようになる。歌手がいてのバックバンドの形式で、決められた曲を決められたようにしか演奏できなかった時代があったと思う。それでも少しずつファンクな要素は深めていったと思うが、 歌手が休憩の時にバックバンドはインスツルメントを演奏するのだろうが、その時のアドリブも限定的だったのではないのか。 歌手がアドリブで受けてからが、アドリブの「ジャズ」になる。なのではじめっから自由な形式ではない。

金持ち相手では高額な報酬もあるし、演奏では対等である。その関係性は「演奏しているときは対等でむしろ高給だが、終われば差別された存在」になる。

あまり公民権運動とジャズを絡めたくはないのだが、コルトレーンの演奏を聴いて、つくづく思った。

まあこの項はいつかまとめて書こう。ただ結論から言えば、彼は根源的な宗教音楽へ向かったのだ。





トランプさんの愉快な仲間たちの、上級顧問ケリーアン・コンウェイ氏は、オルタナティブファクツを披露したようだ。3日夜放送の米MSNBCとのインタビューで「過激化したイラク人2人がこの国に来て、その2人がボウリング・グリーン虐殺首謀者だったからだ」と述べた。

イラク人のワアド・ラマダン・アルワン受刑者とモハナド・シャリーフ・ハマディ受刑者は、イラクの過激派アルカイダを支援するため武器や資金をイラクに送ろうとした疑いで逮捕され、起訴され、有罪となった。2人はイラク国内で駐留米軍に自家製爆弾を使用したことも認めた。2人とも、現在も服役中。」

これが虐殺の事実。どうも「ボウリング・フォー・コロンバイン」と混同しているのではないのかという意見がある。コロンバインでの銃乱射事件を「コロンバイン・マサカー」というのを「ボウリング・マサカー」と混同するというもの。かなりな信憑性がある。



韓国は昨年から厄年といってもいい状態になっている。もう呪いだね。

また口蹄疫が出たのだよ。あの牛の病気。ニューズウイークの記事だ

韓国中央部の忠清北道の農場で5日、結成型O型の口蹄疫感染が確認され、さらに100キロ以上離れた全羅北道でも口蹄疫感染の疑いが申請された。韓国の聯合ニュースによると、韓国農林畜産食品部は即座に忠清北道の感染が発生した農場の乳牛195頭を殺処分し、半径3キロ以内で口蹄疫に感染する恐れのある家畜を飼育する酪農家99軒1万頭に以降制限を出した。また口蹄疫感染の疑いが出ている全羅北道も含めて、牛・豚など生きているすべての偶蹄類の家畜の搬出が7日間禁止された。」

確か5年間は牛・豚肉の海外輸出禁止国となる。鳥インフルエンザ騒ぎもあったが、ここにきてまた口蹄疫か。口蹄疫を撲滅できない何かがあるのだろう。



トランプさんのイスラム7カ国の入国制限の大統領令は、連邦控訴審裁判所で却下された。ただ違憲かどうかというのは、再判断となった。

だがもう少し微妙な問題がある。アメリカ人の中でも意見が分かれるこの入国制限だ。CNNの調査報道から。

今回の大統領令について、55%の人がイスラム教徒の米国への入国を阻止する取り組みとみなしていた。ただし、支持・不支持で見方は分かれ、大統領令に反対している人の82%がイスラム教徒の入国禁止ととらえていた一方で、支持している人のなかでそうとらえている人の割合は25%だった。」

7カ国からの入国制限を、宗教抜きで支持しているのが75%いるということなのだ。ここにはアメリカ的な人種差別や宗教差別をしてはいけないという考えで、そう書いたのかもしれない。ただ何も考えずに支持しているという可能性がある数字だ。

とても違和感がある。



ハクスリーの「すばらしい新世界」を読み始めているのだが、昔に読まなくてよかったと思う。30年前だったら多分単純なSFだった。新訳になってポップ感が増したのだろうが、それにしても今としか言いようのない本だ。

まだ読み終わってはいないが、確実に今だ。そして過去も今もいかに歪んでいるか、わかっていることだから、どうしようもない時代だからこそ楽しく読める。今では本質的にSFなのはなぜこの時代にアメリカを描けたのだろうか。それが不思議だ。

この本はソーマだ。



オルタナティブ・ロックという言葉があった。基本的には反主流派ということだ。ただニルヴァーナ以降はそれが主流になったらどうすんだよということで、議論は尽きないようだ。

オルタナティブライトは現在政権だが、反主流派を追求するのだろうか。



オマケ

千葉の巨大イチゴをいただきました。巨大すぎます。チプカシより巨大です。

なお大きいイチゴは大味とかいう方はいますが、一気にガホっと食べればいい話です。食いでがあってとても美味しいです。後味とかも一気に食ったほうがより一層感じますからね。ということで巨大イチゴは一口で食べてしまいましょう。とはいっても勿体無いので3口に分けて、てっぺんと真ん中と下を味わい比べても面白いですよ。巨大でないと、一気に食べ分けという芸当はできませんからね。


明日は雪の予報

2017-02-06 01:05:27 | 日記

 

今晩から雪ということで、ものすごくどんよりした一日になりました。夜温はずっと高かったのですが、結果最低気温が-5度まで下がりました。しかし最高気温は5.5度で今の所プラスです。予想最低気温も1度ですが、いっても氷点下1度程度でしょうか。

そんなことで、明日泳ぎにゆく予定だったのですが、雪警戒のために今日泳ぎにゆきます。結果2100メートルは泳ぎました。一緒に泳いだ小学生が面白くて、えらく楽しめました。

 

 

トランプさん関連では、少し面白いニュースがあった。今アメリカで銃や弾薬が販売不振だという。

、大半の銃購入の際に実施された米連邦捜査局(FBI)による犯罪歴有無などの身元調査の件数は今年1月には前年同月比で20%減少。昨年12月は16%減だった。身元調査の件数はそのまま銃器販売の正確な数字に結び付かないが、大体の実情の把握には役立つものとなっている。」

この前まで、銃や弾薬がものすごく売れていた。特に弾薬が足りずに輸入までしていた。そのため弾薬製造に新規に2社参入するほどでその過熱ぶりがわかる。

これはオバマ政権下で起きたテロ事件と銃乱射事件で社会不安があった上に、オバマ大統領が銃規制を訴えていたのが効いたもの。一般庶民はその影響で銃器を買っていた。そしてなのだがトランプさんを支持していた全米ライフル協会(NRA)や銃器製造メーカや販売業社までもクリントン政権になると考えていたようだ。その場合には銃規制が厳しくなり、今ある以上の駆け込み需要が発生すると考えていたようだ。

だがトランプさんになってしまえば銃規制は強化されなくなると予想できる(よっぽどの事件がない限り)訳で、駆け込み需要は無くなったわけだ。おかげで銃器メーカーの株価は20%ダウン。この調子で4年間続くと倒産するメーカーも現れるのではないのかと言われている。

ということでアメリカでテロや銃乱撃事件を望んでいるのだろうな。この業界は。弾薬だけは賞味期限があるので、銃器の数だけ生き残れるだろうがな。



ブラジル・リオデジャネイロオリンッピクのメインスタジアムだったマラカナン・スタジアムが荒廃しているという。世界最大のサッカースタジアムでありサッカーブラジルワールドカップ最終戦の聖地でもある。その前にサッカー王国のブラジルでなんでこうなるのか。

スタジアムの管理をめぐり、五輪組織委員会とリオデジャネイロ州、そして民間企業のマラカナン社の間で対立が起きているからだ。」

マラカナン社の見解は、州と組織委員会が昨年3月に交わした契約を破ったというものだ。契約条件の中に、スタジアムの返還はなかったと同社は主張する。」

これだとナゾすぎる。産経新聞に記事があった。

競技場はリオ州所有だが、2013年の入札の末、競技場の運営権は35年契約でマラカナンS/A社に移った。
そのマラカナンS/A社は、昨年3月にマラカナン競技場の運営権をリオ五輪パラリンピック組織委員会に貸し出した。
リオ五輪パラリンピック組織委から返却された際に、マラカナンS/A社は、競技場の状態が貸し出す前と違うとして、受け取りを拒否していた。

今や荒れ放題になってしまった状況だが、それでも何をしたいのだろうか。もしかするとオリンピック委員会からリース料をずっと取り続けたいのだろうか。聖火台かな。

CNNに戻るが、こういった施設ではブラジル人は日本人の思いつかない考えをしているのかもしれない。

五輪の水泳やゴルフの試合が行われた会場も閉鎖の憂き目に遭っている。背景にはやはり、保守管理をめぐる自治体と民間企業の間での意見の対立がある。」

水泳とゴルフはまだわからないわけではない。契約時に施設が出来上がっていなくて、契約時と全く違う仕様になっていて維持管理コストが変わりすぎてしまったというものだ。だがマラカナンスタジアムはそうではないわけで、何が本当の理由なのか理解できない。保守管理費の負担の問題なのかもしれないが、そうだとすればかなりいい加減な契約だったとなる。

ただブラジル人はマラカナンスタジアムでのサッカーの試合を見れなかったわけだ。サッカーファンを人質にしている争いは、とても悪い。



しかし今日は明日の雪に備えてという、とりとめのない一日になってしまった。