自転車に乗ってみたおっさん。 2017年5月からは闘病記。

ひょんなことからはまってしまった自転車と家族たちとの日記。
2017年5月、膵臓がん発覚。

リハビリと面談

2017-09-20 | 闘病
体調はだいぶよくなり食事も流動食から三分粥に、明日はもうワンランクアップらしい。戻すこともなくなんとか消化してるようだ。
午前中初めてリハビリ。体力がすっかり落ちてフラフラだった入院したての頃よりはだいぶしっかりしてきてて自分的には今更感がだいぶあるんだけどヒマなのでおとなしくやりました。
フィットネスバイクを五分ばかり、足はキツイし息もキツい。あたりまえですけどね。
話全然変わって体温計るときに脇の下に体温計入れるんだけど、痩せちゃって挟んでおけなくて下に落っこっちゃうようになったよ(笑)

さて、夕方お願いしておいた主治医の先生と僕と女房で病状の面談しました。
まあ、今までの経過を見れば容易じゃないことはわかります。
実際考えられるのは曖昧な答えでしたがよくて一年くらいなとこです。
あ、あくまで治療をしての話です。
まずは家に帰って普通に生活できるのが目標。それから体力を見て抗がん剤治療をやるかやらないかは僕次第ということです。もう治るとはいいませんからね。
僕はたぶんこれ以上ガン治療はしないと思う。苦しい思いをして少し寿命を延ばすよりすぐに死んでも痛くないほうを選ぼうと思ってます。
年内かな・・・・

こうなるとこのブログも闘病記じゃなくなっちゃうな。どうしたものか(笑)

入院5日目

2017-09-18 | 闘病
昨日は何事もなかったと日記に上げてしまいましたが、夕方少し戻しました。朝の栄養補助食品がそのまま緑色の液体と出てきた。看護師に報告すると俄に緊張感が出てきた感があった。
その後夜レントゲン撮るかもという話があったのだけど夜10時過ぎても何も言ってこないのでないのかと思ってウトウトしてたら11時半くらいに撮影しますとやってきた。その後宿直の先生から明日腹水を抜きますという話に。実際のお腹の中の状態は正確にはわからないけど痛み止めの便秘作用と腹水で腸の動きが止まっているか、もしくはCTで見つからなかった狭窄があるのかもしれないということ。
明日朝やりましょうということに。

短い夜が終わって5日目です。
朝いちくらいなことを言ってたくせに結局11時だよ。この病院は時間の観念がむちゃくちゃ。


開始!2時間かけて2.5リットル抜けました。

抜いたあとの身体はやっぱりすっきり!ただ今回は吐き気がいまいちぬけないな。

女房が買ってきてくれたプリン、美味いんだなこれが。でも食べたらもたれた(._.)
夕飯は病院の流動食。少し口に入れた。吐き気が治まらないとキツいね。
あと1リットルくらい抜けないかな。
また数日で溜まってきちゃうんだろうけどね、このチャンスに少しでも体力戻せれば抗がん剤治療もできるようになるかな。


林檎さんリクエストの窓からの風景。今日は部屋が変わったから少し景色も変わりました。


入院四日目・・・かなw

2017-09-17 | 闘病
木曜日の通院で急遽入院して今日は四日目でしょうか。
腰まわりと臀部の痛みは麻酔科の先生方の助けですっかり楽になりました。
しかし、吐き気と食欲不振は変わらずお腹の張りもかなり酷くなってるようです。
ちょうど三連休になってしまいこの間は無駄に入院してる気もしますが点滴でしか栄養が摂れないいじょう入院してるしかないですね。
今は個室でとんでもない差額を払ってるので無料部屋が空いたら今度は変えてもらおうかな。昨日空きが出たんだけど回りに迷惑かけそうなので辞退してしまった。痛みが引いたから今度は大丈夫でしょう。
明日も休みなのでこのまま点滴してるだけですね。
火曜日には腹水を抜いてもらうのでしょう。


特に変わったことのない数日でした。
ではまた。

またまた入院

2017-09-14 | 闘病
今日は通院の日。予定では抗がん剤治療ですね。
コメントにいろいろアドバイスをいただいて現状をなんとかしたく診察を受けました。
体重がだいぶ減っていること食事がとれていないことで看護師さんがよく歩いてますねとビックリしてた(笑)
問診の時点で先生から入院しましょうと言われました。痛みとお腹の張りの原因を見つけるためですね。そして家で普通に生活できるようにするためです。


今回も抗がん剤治療は無しです。



夕食は流動食wでも1食あたりのカロリーは普通の食事より多い。

食事はほとんど手をつけられませんでした。
明日は造影剤入れたCT検査。
とにかく楽になりたい。

振り返ってみれば・・・

2017-09-12 | 闘病
5月に膵癌と判明して闘病生活に入ってから、多くの人たちが励ましてくれてまたアドバイスをしていただいてきました。
本当にありがとうございます。

病気との闘いはまだ始まったばかりかもしれないし、もしかしたらもう終盤戦なのかもしれない。

今日までのことを振り返ってみました。
5月に発覚して実際治療に入ったのは6月、当初はフォルフィリノックス療法というやつでした。しかし始めてからたった三回目で腸閉塞を起こして入院手術により人口こう門になってしまい、更に腹膜への転移がわかりフォルフィリノックス療法は中止に。これが8月上旬くらい。
退院後は新たな抗がん剤治療で3泊の入院が必要になった。それまでに直江津に行かせてもらう。と、同時期に腹水が一気に増加して食事もままならなくなった。ごまかしつつ入院し新たな抗がん剤治療を受ける。この時に腹水が一時楽になったのでそのままにした。
退院後悪化し食事できず体力が一気に落ち込み酷い体格になってしまった。
二回目の抗がん剤治療の際先生に相談して腹水を抜くことに。抗がん剤治療は体力自信がなく延期。腹水は抜いたおかげで結果的に一時的だったけど楽になった。
こうしてみると肝心の癌に対する治療はいくらもやってません。
闘う前に強力な兵隊にやっつけられてしまって親分には届かない現状です。
兵隊をやっつけているうちに僕の体力は疲弊して親分に立ち向かえるのか怪しくなってきた。

とにかく体力必要、食べても重いものだと逆効果なようで今日からお粥生活に戻しました。カロリーは足りないけどゼロよりいいよね。
次は木曜日に抗がん剤治療の予定。なんとか再開して土俵に立ちたいところです。